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2017-11

念願が叶って風車群を - 2016.07.20 Wed

7月20日、穏やかな快晴。

 ノシャップ岬公園で朝を迎える。
 ここ稚内のノシャップ岬によく似た岬に、根室の納沙布岬(ノサップミサキ)がある。後者のほうが有名であるので、前者と混同することも往々にしてあるようだ。
 前夜、日の出を撮影するつもりであったが、目覚めたのが6時30分頃だったので、遠の昔に終わっていた。だが、残念だとは思わなかった。それは、雲が多く出ていて、この時でも太陽がどこにあるか分からないくらいだったからだ。
 この雲も朝食をとっているうちに消えてなくなり、青空が広がって隣の利尻島もクッキリとその輪郭を表していた。これまで曇りとか雨の日が続いていたので久しぶりに見る青空だった。どのような意識が働くのかは分からないが、青空を見ると何だかウキウキしてくる。
 利尻島は島全部が利尻岳から成り立っているといっても過言でない。この鋭角に尖んがった山が海の上にデンと構えた姿は何物にも変えられない景色である。この素晴らしい景色が見られることはよほどの幸運に見舞われないと叶わない。現に、私たちがこのような姿を見るのは今回を入れても2、3回に過ぎない。
 これを逃す手はないと、早速、カメラを抱えて外へ出ていき、気の済むまでシャッターを押していた。
 この好天で本日の予定は変更する。当初はサロベツ原野に行くつもりであったが、最初に宗谷丘陵の風力発電の風車群を見学することにする。
 ここは数年前に偶然に通った折に見て感動した場所である。当然、写真も撮ったが、天気が悪かったので、晴れの日、青空の下で、もう一度、写してみたいと思っていたので、この天気は幸いであった。
 だが、ここへ行く道順が分からない。そのときは、飛行場に隣接する湿原の花を撮った後に通っていることだけは何とか思い出した。これだけの材料では心許ないが、出掛けて行くより他に方法はない。ちなみに、まだ、8時前では道の駅も市役所も開いていないので、ここで尋ねることはできない。
 取り敢えず、飛行場にカーナビを合わせて出発する。
 走りながら考えた。飛行場の隣の湿原といっても、飛行場は広いので探し出すのが大変だ。どうしたものだろう。こんなことを考えていると、『宗谷丘陵』の名前が頭の中に急に浮かんできた。風車群は、ここにあったと朧な記憶が頭をもたげてきた。
 それなら、宗谷丘陵へ通じる道路があったはずだと、また新しいことを思い出していた。ここで飛行場に合わせたカーナビを切り、この入り口を探しながら注意深く運転して行く。だが、この入り口がなかなか見付からない。ヤキモキしていると、姫君が、「あそこに風車がある」と、はるか先の上のほうにあるそれを見つけた。これで風車のあるおよその位置の見当が付いたのでいっぺんに気が楽になる。
 そこからだいぶ走ってから、やっと宗谷丘陵の入り口があった。
 国道から右折して、この道を走っていくと、前回のときに見た懐かしい景色が広がってきた。
 このあと、折角、ここまで来たのだからもう一度、宗谷岬を見ておこうということになり、ここからほど近い岬へ行く。
 ここには昨日は行かなかった宗谷岬公園がある。ここは高台にあるので、岬を上から見下ろす新しい角度で眺めることができる。この眺めを堪能したあとはは、昨日と同じの宗谷岬を訪れる。
 これが終われば、今度はオロロン街道を南下して道の駅回りである。ただし、最初の道の駅は100Kmほど離れている。
 このため、それまでは花を探しながら行くことにする。
 最初はコウホネの家である。ここにある池の周りには花が、また中にはコウホネが咲く。だが、周ってみたが、花もなければコウホネも終わってしまっていた。
 気を落としつつも、次はサロベツ原生花園に行く。ここも花らしい花は咲き終わり、辛うじて見つけたのが、モウセンゴケとツルコケモモであった。前者はアッサリと撮影ができたが、後者は相当に時間をかけたがうまくいかず、途中で諦める結果に終わった。このためか、何も収穫はなかったような徒労感だけを強く感じることになった。
 最後は、コウホネが咲いていると聞いたバンケ沼だ。ここにはたくさんのコウホネが咲いていたのは確かだが、何分にも沼の中に咲いているので、撮影の条件にかなうものは1つか、2つであった。
 ここでの撮影を終えたとき、すでに15時を回っていた。
 このため、大急ぎで道の駅回りを開始、天塩(てしお)町の道の駅『てしお』、遠別(えんべつ)町の道の駅『富士見』、初山別村の道の『ロマン街道しょさんべつ』と、3つのスタンプを集めることができた。
 初山別の道の駅は海岸端にあるので、夕陽を期待したが、水平線に薄い雲がかかっていたので最後を見る前に終わってしまう。それでも夕陽ショーはそれなりに綺麗で、私としては充分に堪能することができた。
 だが、終わってみると寒さが襲ってきた。日中、北海道にもやっと夏がきたと思っていたが、日が落ちると早くも晩秋の到来となってしまっていた。
 本日の走行距離は192Km。累積走行距離は3867Kmになった。
0 07_20 風車群
  《宗谷丘陵の風車群を青空の下で見る》

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