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2017-04

日本最北端の宗谷岬に - 2016.07.19 Tue

7月19日、雨のち曇り。

 滝上町の道の駅で朝を迎えた。
 このとき、車の外では本降りの雨が降りしきっていて、車の外へ出ることも躊躇われるほどであった。
 ここの道の駅は9時にオープンするため、その時間まで待って、スタンプを集める。これでここにいる目的は果たされたので移動することになるが、何処へ行くかが問題であった。
 このような天気では観光は不向きである。そうかといっても、ここにずっと居続けることもできない。したがって、専ら車を走らせて道の駅回りに精を出すしか仕方がない。
 ところで、どのように回るかが問題になる。
 ここから近い道の駅は、興部(おこっぺ)町、西興部(にしおこっぺ)村と紋別(もんべつ)市にある。
 このうち、興部と紋別はオホーツク海沿いの開けた所に位置する関係上、何処からでも行けるが、西興部は内陸部の小さな街で行こうとするとなかなか厄介である。西興部は、北海道の中にあっても秘境とまではいかないが、大変に不便な場所にあることは確かである。
 滝上からは西興部は比較的近いし、道も通じているので、ここへ行くチャンスともいえる。
 このように思考を展開していくと西興部に行くことが得策のように思えてきて、最初にここへ行くことにした。
 西興部村の道の駅『にしおこっぺ花夢』にカーナビを併せて車を走らせると、20分くらいで到着する。この間、出合った車は1台のみだったが、道路は良かった。北海道は、どんなに辺鄙な場所へ行くにも、人が住んでいるという所なら道は片側1車線以上の綺麗な舗装道路が通っている。
 到着してみると、何と、火曜日は休館日ということで、硬く扉は閉じられていた。折角、考えに考えて西興部を選択したことは、結果的には大間違いであった。
 仕方がないので、紋別へ行くことにしてカーナビをここに設定すると、一度、興部(おこっぺ)町に立ち寄ってから紋別へ行くルートが示される。これだと興部を通って紋別へ行き、再び、興部を通って次の道の駅へ行かなくてはならず、大変に不効率である。
 これを避けるとなると紋別行きを省かねばならず、またもや思案のしどころである。結局、何処からでも行ける紋別は保留にして先へ進むという選択肢を選ぶ。
 そして興部町の道の駅『おこっぺ』へ向かい、ここでスタンプを集め、ここからはオホーツク海沿いを北上、雄武(おうむ)町の道の駅『おうむ』、続いて枝幸(えさし)町 (岡島) の道の駅『マリーンアイランド岡島』でスタンプを収集する。なお、『えさし』というと民謡の江差追分で有名な江差があるが、こちらは日本海側にある。ちなみに、ここ枝幸はオホーツク海側にある。
 ここでまた、どちらを先に回るかを選択する必要に迫られる。
 普通なら、このままオホーツク道路を北上して猿払村へ行くのだが、中頓別町の道の駅『ピンネシリ』に寄り道するか否かをである。
 このピンネシリも先ほどの西興部と同じように内陸部の辺鄙な場所にあるので行きにくいのだ。前回、2013年の全駅制覇のときは、ここへ行くためだけに音威子府(おといねっぷ)からわざわざ往復している。
 このような経験もあるので、今回は先にピンネシリを先に済ませておくことにした。
 何もない内陸部のピンネシリに寄り道をしてスタンプを集め、また、オホーツク海沿いに出ると、次の猿払村に到着する。
 ここには道の駅『さるふつ公園』があるので、ここでもスタンプを確保する。
 この道の駅には忘れられない思い出がある。
 2010年、『百名山の旅』の折だった。ここに泊まって朝を迎えたが、天気は芳しいものではなかったので、出発を遅らせて様子待ちをしていた。このとき、ラジオを聞いていたが、エアコンのスイッチが入ったままであったので、バッテリーが上がってしまった。こんな田舎では車の修理業者があるかどうかも分からないし、あったとしてもきてくれるのに時間がかかるだろうしなどなどと、車旅にも不慣れなときだったので半ばパニックに陥った。この危機は親切な旅人によって助けられたが、忘れようにも忘れられない道の駅でもある。
 このとき時刻は14時を少し過ぎたところで、まだ仕事終いにするには早く、次の稚内市の道の駅『わっかない』へ進むことにする。こうした裏には、ピンネシリから猿払へ走っていると青空が見えるほどに天候が回復していたことも大きく影響していた。
 稚内へ向かう途中、宗谷岬にも立ち寄る。ここは何回も訪れていて立ち寄りたいとも思わないが、青空は消えたとはいえ、雨は上がって天候の回復したことと、もう1つはこれが最後になるかもしれないという思いも加わってのことであった。
 そして稚内に到着、道の駅でスタンプを押すと、今度こそ、本当の本日の仕事納めとなった。
 稚内の道の駅は比較的に新しく、綺麗でいいのだが、駐車場が混んでいるし、トイレまでが遠いという難点がある。このため、今宵の宿はノシャップ岬公園にする。この公園には、稚内に道の駅がない2010年に利尻島へ渡るために泊まっている。このときに比べると、駐車場も綺麗になっているが、泊まりの車は私の車を含めても2、3台と少なく、寂しいものであった。
 なお、夕方、珍客が現れた。エゾシカの一行だった。何処から、こんな街の中へ出てきたのか不思議に思うくらいであった。考えられることは、街中とはいえ、少し離れるとこのような野生動物の棲みかがあるということだ。
 本日の走行距離は305Km。累積走行距離は3675Kmになった。
0 07_19 ノシャップ岬のシカ
  《ノシャップ岬に現れた珍客、エゾシカの群れ》

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