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路上生活者になる経緯 - 2016.06.25 Sat

 昨年、北海道へ行くことに決めていた。
 しかし、4月に姫君の病が発覚して、以後、検査、手術入院、治療入院が続き、北海道行きどころではなくなった。
 年が変わって今年に入ると、姫君の体調は順調に回復してきたので、前年に果たせなかった北海道行きが、今夏の計画に漠然とながらも入ってはいた。しかし、何分、彼女は経過観察中の身の上であるため、担当医に総てが委ねられていた。このため、私たちがどうしたい、こうしたいと希望を述べる立場にはなかった。
 この最終判断は、6月10日の診察の結果を待たなければならなかった。
 でも、これを待っていては往路に使用するフェリー運賃の割引が受けられなくなる。とはいうものの、これまでの北海道行きは、何時も新日本海フェリーを使用、出発も当日になって決めるという行き当たりばったりであったため、運賃割引の特典に浴したことはない。
 だが、今回は『1度くらいは太平洋フェリーに乗ってみたい』という姫君の希望もあって、復路はともかく、往路はこれで行くことに決めていた。これだと、これまでに比べて運賃が高い。このため、割引には大いに食指が動かされる。
 5月も下旬になり、そろそろ予約してもいい頃だと判断して、太平洋フェリーのホームページを見てみると、最も割引率の高い『早割』というのは、2ヶ月前から受け付けていて、これから頼むと7月下旬の出発になってしまう。
 このため、この『早割』を諦めて、一般の割引でチケットを購入することを余儀なくされる。一般の割引は種々なものがあるが、割引率は概ね10%。それほど妙味があるわけではない。とはいうものの、10日の診察結果では北海道行きはキャンセルしなくてはならないこともあるので、こちらとて大きなことをいえた立場ではない。
 基本運賃は、B寝台の大人2人と5m未満の車を名古屋港から苫小牧東港までが4万9000円である。一般割引は前述のように10%であるので、4万4100円になる。これであると、新日本海フェリーに予約なしで当日になって突然に乗船したとしても4万1000円弱に比べると割高感が払拭できない。
 このような事情があるので他の割引を調べると、『片道フルパック』が目に付いた。これにすると、B寝台の大人2人と5m未満の車に加えて航海中5回分(夕2、朝2、昼1)の食事代金が含まれて5万1700円である。一見して高く、現実にも7600円も普通割引のそれに比べて高い。しかし、2人分の5回分の食事、すなわち10食分の食事代込みということを勘案すると、1食が760円となる。延べ3日間、毎食、何を食べるかを考えることを想定すると、何を食べさせてくれるかは不詳ながら、まずお得のように思える。ただし、これに乗船経験のある人いわせると「食堂の飯は不味い」とのことで、一抹の不安は残るが、味音痴の私のこと、嫌いな野菜が少なければ良しとしたい。
 この食事の問題よりも困ったことがある。
 それは、途中の仙台港で荷物の積み降ろしのために3時間の停泊ロスがあるという事情もあるが、名古屋港から苫小牧東港までの所要時間が40時間もかかることである。新日本海フェリーが敦賀港から同じく苫小牧東港まで19時間ということを考慮すると、何ともかかり過ぎだ。
 19時間の航海でも退屈な思いをさせられたが、40時間もとなるとどうして時間を潰そうか、今から不安になる。とはいえ、このフェリーの航行が長年にわたって成立しているということは、それだけの乗船客があるということで、これらの人たちが耐えられるというなら私でも我慢できないことはないだろうと考えることにする。
 そして6月10日を迎えた。
 恐るおそる担当医師の前に立つ。ディスプレーに映る患部の画像を眺めていた医師が、ニコッと笑顔を見せて「異常はありません」といったのを聞き、この医師が名医であることを改めて思い出していた。これで、今年の北海道行きは『Go』となった。
 さて、北海道というと、今年で5回目だ。最初の年、2010年が北海道在の9座の百名山を登ることを眼目とする『北海道、百名山の旅』、2度目の2012年は礼文島を始め道内の花名所を回る『北海道、花の旅』、2013年は北海道在の道の駅114ヶ所の完全踏破を目指す『道の駅の旅』、そして2014年が北海道を発祥の地とするパークゴルフに明け暮れた『パークゴルフの旅』という具合に、その年、その年で趣きが異なっていた。果たして、今年は『何の旅』になるのだろうか。
 何の計画もない行き当たりばったりの旅というのも、終わってみれば案外に楽しいものだ。今年も、こういう結果になることを祈りつつ、明日の出発を待っている。
 ユウヤケ

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