topimage

2017-10

山野草2011・番外編A - 2011.03.28 Mon

マンサク
 私がマンサクという花があるのを知ったのは、昔の人なら人生を全うしたといわれる歳を過ぎた頃のことである。私が山登りを始めた頃は、既にこの年代に立ち入っていたのだ。
 最初に見て、その名前を教えてもらったのは、確か、鎌ヶ岳からの帰りではなかったかとのおぼろな記憶がある。この辺りから御在所岳にかけて、この木が多いらしい。最近は立ち寄らないので分からないが、日帰り入浴施設の希望荘の絨毯の柄にも、この花が採り入れられていた。しかし、私がマンサクの花をここで見たのは1、2度と、そんなに多くはない。マンサクの咲く時期には、御在所岳界隈を訪れることが少ないことが原因だが……。
 最近、マンサクの花を見るのは、藤原岳へ至る登山道でのことが多い。
 今年も3月25日に出かけてみた。「少し、遅いかな」というのと、「今年は雪が多いから花も遅れ気味だから……」という気持ちがない交ぜになっていた。マンサクの木の近くに行くと、木の枝がボッと黄色く見える。間に合ったことが分かり、ホッとした。
 撮影する段になって三脚を忘れてきたことに気付いた。前日、車の中を片付けて掃除機までかけたためだ。こんな柄にもないことをすると、当然の結果として、こんなことが起こるのだ。散らかし放題のときには、こんなミスは起こらないが、綺麗好きの姫君から文句が出るので、たまには片付けなければという殊勝な気持ちになるとロクなことはない。
 花との距離があるのでマクロレンズで撮るのだが、三脚がないと手動でのピント合わせは無理なので、必然的にオートフォーカスで撮らざるを得ない。花が小さい上に遠いので、カメラが被写体を意識せず、花にピントが合わない。多分、無限大(∞)にピントを合わせるのだと思う。花はおろか、枝までもボケてしまう。
 それでも何十回もシャッターを押すと、何とか1、2枚はまともなものが写った感じなので不承不承ながら、これで諦める。
 その後、歩きながら考えた。小さい被写体をオートフォーカスで撮るのが困難なら、手動で被写体にピントを合わせてから自動に切り替えれば、カメラも被写体を意識するのではないかと……。そして、セリバオーレンで試してみたら上手くいった。
 こんなことが分かっていれば、マンサクのときもこうやって撮れば良かったものを……、と思ったものだ。

マンサク

(註)
 マンサクは木の花なので、純然たる山野草とは区別して、特別編として紹介する。

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://yore4040.blog24.fc2.com/tb.php/96-89f4a640
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

山野草2011・その6 «  | BLOG TOP |  » 山野草2011・その5

アクセス数

検索フォーム

最新記事

最新コメント

カテゴリ

登山 (147)
山野草 (417)
雑文 (139)
未分類 (14)
お知らせ (6)
案内 (2)
百名山 (22)
花旅 (75)
旅行 (29)
2014 北の大地花旅 (86)
2016・北海道 (83)
2016・北海道 (0)
2017 北海道 (19)

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する