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2017-05

忍耐、また忍耐 - 2016.02.22 Mon

喉に魚の骨が刺さる
 今朝、朝食を摂っているときのことだった。
 食物を口の中で噛んでいたとき、舌が違和感を察知した。瞬間的にそれがおかずの魚の骨だと知り、取り出さなければと思って舌で探り始めようとしたが、『とき、既に遅し』であった。口の中の食べ物は、喉を通って胃のほうへ落ちていってしまっていた。
 このときは胃の中で消化するものと気楽に考えていたが、異変は食後の散歩中に起こった。
 喉の奥の方に何かが引っ掛かっているような感じである。これによる痛みは、さほど、感じはしないが、異物が引っ掛かった違和感が残り、気持ちが悪い。咳をしたり、ツバを吐いたりして、何とか、この感じを取り除こうとするが、しつっこく喉の奥に引っ掛かったままであった。
 散歩を終えて家に帰ってからも収まるどころか、痛みすら感じるようになってきた。このため、近所の掛かり付けの内科医院を尋ねて、骨を抜いてもらいたいと頼むと、耳鼻咽喉科の専門医院へいくようにいわれる。
 そこで、前に姫君が診てもらったことがある専門医院へ出向き、事情を話して診察を受ける。
 口を大きく開いて喉の奥のほうを診てもらうが、その辺りは舌が邪魔をしてうまい具合に見えないらしい。すると医者が、「舌を引っ張るので少し痛いが辛抱してください」と言い置いて、舌の上下を指で摘まんで引っ張り出すようにして奥を覗き込んだ。舌を摘ままれたことはこれまでになく、初めての経験だったが、痛いこと、痛いこと、辛抱できないほどの痛さであった。
 こんな痛い目にあっても肝心な骨は見付からないという。
 そして言葉を繋ぎ、「西部医療センターに紹介状を書くから、ここで診察を受けてください」と言う。
 舌を摘ままれる痛さに閉口していたので、この薦めに素直に応じて、この医院から歩いて5分くらいのところにある名古屋市立の病院、西部医療センターへ赴く。
 ここに着いたとき、11時20分であった。
 ここの耳鼻咽喉科はこじんまりと行っているのか、医師は2名しかいない。このためか、診察室前の待合室は超満員である。これでは時間がかかりそうな雰囲気であるが、とにかく、骨を抜いてもらわないことにはいたしかたないので、空いていた長椅子に座って持久戦に備える。
 椅子に座っているだけでは退屈極まりなく、そのうちに眠くなって、何時しか眠ってしまったようだ。次に目が覚めたとき、時計を見ると12時を過ぎていた。いつもなら、病院へ行くときには数独(数字パズル)の問題を持参して気を紛らわせるようにしているが、本日は待つという心構えのないままに、急遽、家を出たのでこれらの用意はなく、退屈でしかたがない。
 このときの症状は、前の荒療治のせいか、ツバを飲み込む際に猛烈な痛みを伴うようになっていた。このため、長時間待たされたといっても怒って帰られる状態にはなく、待つより他の選択肢はなかった。
 それから暫く経ち、私の受付番号が順番待ちを示す表示板に出て、4人目に診察が受けられることを示した。これでやっと診察の順番の目処が付き、ヤレヤレと思っているとき、近くの席にいた患者のもとに看護婦がやってきて、手違いがあったことを詫びているのを目にした。暇を持て余しているので、その会話に聞き耳を立てていた。そして「次に診てもらいますから……」と言っているのが聞こえてきた。これでまた1人遅れることになり、ガッカリである。
 でも、彼が診察を受けるために立ち上がる際に、「4時間以上も待たされた」とつぶやくのが聞こえてきた。このとき、13時30分頃だったので、彼は9時頃からジッと待っていたことになる。これに引き換え、私が待ったのは彼の半分の2時間、このことを知るとイライラしていたものが少し収まってきた。
 それから30分以上待って、午前中、最後の患者である私の診察の番がやっと回ってきた。
 この少し前、ツバを飲み込んだときの痛みが消えていた。これなら舌を引っ張られることなくても済みそうなので帰ろうかとも考えたが、「折角、今まで待っていたのだから診てもらいなさい」との姫君の強い命令もあって不承不承ながら帰ることは断念する。
 診察室に入っていき、事情を説明する。
 すると、診ておいたほうが良いと言って、鼻の穴から喉の奥まで内視鏡を差し入れて患部の辺りを診察した。
 舌を引っ張られるような痛みはなかったが、喉の奥で異物がうごめく感触はさほどの痛みは伴わないが、不快な感じを味わうことには変わりはなかった。
 結果は、私の自覚と同じで、異物(骨)は発見できなかった。
 こうして診察が終わったのは14時30分頃、先ほどの4時間待ちの男性ほどではなかったが、3時間も待たされたことになった。
 こんなことなら、医師の診察を受けずに家でじっとしていて、自然治癒を待てばよかったと反省することしきりであった。

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● COMMENT ●

大変でしたね

いやー、辛い思いをされたようですね。ご同情申し上げます。
治療が痛かったことでしょうし長い待ち時間には閉口されたことでしょう。
でも、診察を待っている間に自然に取れてしまったということでよかったですね。

 モタさん、こんばんは。
 子供のような失敗でお恥ずかしいかぎりです。
 昨夕までは喉に引っかかり感があったが、今朝になったら昨日のことが嘘のよう、まったく普通に戻っておりました。
 いずれにしても、私も赤ちゃん返りというか、子供に返ってしまったようです。


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