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2017-11

山野草2011・その4 - 2011.03.26 Sat

オオイヌノフグリ
 オオイヌノフグリを知ったのは、そんなに古い話ではなく、フィルムカメラからデジタルカメラに変えてからのことだ。
 可児市の鳩吹山の山麓に群生するカタクリを見に行ったときのことであった。
 駐車場から小さな川に沿って歩いて行くとカタクリの群生地があるが、この河原の土手に青い小さな花が辺り一面にわたって咲いていた。
 花の直径は5mmがあるかないかという小さなものだけに、何時もなら気に止めることがなかったかもしれないが、この日は殊のほかに天気がよく、緑の雑草の中に混じったこの青色の小さい花が一段と引き立ち、まるで宝石を散りばめたように映った。
 これに惹かれたのか、写真に収めた。
 帰ってから調べてみると、オオイヌノフグリであることが分かった。オオイヌノフグリとは、大犬の陰囊(ふぐり)のことで、平たく言えば『大きな犬のキンタマ』である。
 美しい花に不似合いの名前を付けたものと思ったものだが、解説をよくよく読んでみると、この植物の実が犬のそれに似ていることから名前が付いたとの由。
 実というか種が似ているからそれはそれでいいという問題ではないと思う。これを肯定するのは、自衛隊なり警察なりを暴力集団というのを学術用語だからいっこうに構わないと発言者を盛んに擁護した朝日新聞と同じで、花に対する愛情を感じさせない。
 以前、こんなことを言っていた人がいた。
 「私なら、『大犬の』まではいただき、『陰囊』を『瞳』とでも置き代える。すなわち、『オオイヌノヒトミ』とでも言い換えたほうが、この花の印象に相通じるものがあってスッキリするのだが……」と。これには私もまったく同感である。
 前置きが長くなったが、この花を知ってからは、この花が何処にでも咲いていることが分かる。今年になってからでも至る所で見掛けているが、何処にでもあるとなるとワザワザとカメラを出して写すほどでもなく、ついつい撮影をするまでには至らないことが多い。
 3月23日に滋賀県へユキワリイチゲを見に行った際、花が開くまで時間が余るほどあって手持無沙汰なこともあって川原に咲いていたオオイヌノフグリを撮ってみた。

オオイヌノフグリ

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