topimage

2017-06

イワウチワ - 2015.04.27 Mon

最初に撮っておけば……、と反省
 4月22日、鎌ヶ岳の長石谷を遡上し、この谷の右岸尾根である馬ノ背尾根へ登り、この尾根を降るというミニ周回ルートを歩いてきた。
 これを計画した目的の1つがイワウチワであり、バイカオウレンであった。
 この日の天気予報は、長かった4月の長雨も上がって全国的に晴れというものであったので、大いに期待していた。でも、実際の天気は私が想像していたものとは大きくかけ離れ、晴れというよりは曇りといったほうが相応しいもので、実際のところは少し落胆するものだった。
 長石谷の中を歩き始めてから左程も経たないうちにイワウチワを見付けるが、咲いている場所が岩場の上のほうで撮影するには遠過ぎたため、横目というか、上目に見ただけで通り過ぎる。その後、登山道で2輪に出合ったが、まだ、他で咲いているはずだと思い、ここも素通りした。結局、長石谷では、イワウチワを撮ることなく終わってしまい、そのまま馬ノ背尾根へ登り上がる。普通なら残念がるところだが、この尾根の途中にイワウチワの群生する場所が複数箇所あることが分かっているので、別段、気を落とすことはなかった。
 長石谷から馬ノ背尾根へ登り上がる登山道は、犬星滝から登る道があるにはあるが、あまりハッキリした道ではないので、私たちがこれを歩いたのは2、3度しかない。では、私たちが登るルートというと、小さな谷をそのままダイレクトに登るのだが、この谷に名前は付いていないと思われる。谷の名前がないのでは不都合なので、仮名として『甲谷』とする。
 甲谷と長石谷との合流地点では水は流れているが、遡上していくと水は直ぐに涸れてしまうので、登りの大半は涸れた谷状の所である。こんな小さな谷ではあるが、登るとなるとそれなりに労力を必要とする。昨年までは谷筋に沿ってそのままダイレクトに登り上がっていた。今年は、このようにはいかなかった。稜線が見えるようになって斜度がきつくなると、左手、甲谷右岸尾根に登り上がったほうが楽そうに思えてきて、早々と直登を諦め楽な方へ逃げることになった。馬ノ背尾根に辿り着いて振り返ってみると、これも体力の衰えの現れだと少し寂しく感じたものだ。
 こんなことを考えたのは一瞬のことで、直ぐに気を取り直してイワウチワの群生地を目指す。
 小さいコブ2つ、3つを越えた所に、この辺りでは最も大きな群落があり、いつもここで形の良いものを選んで撮影している。だが、この日はここを通り過ぎそうになった。そこには花はまったくなく、葉っぱだけが寂しげに覆い茂っていただけだった。こうなると未練がましくなって、1つくらいは残っていてもよさそうだと念入りに目を凝らしてみるが、文字どおりの徒労に終わった。
 今から長石谷に降りることも大変なので、仕方なく次の目的をバイカオウレンに切り替えて、そのまま馬ノ背尾根を降ることにする。
 そのうち、疎らにではあるがイワウチワが咲いている場所があった。先ほどの群生地よりは劣るものの、手ぶらで帰るよりはマシだと思ってザックを降ろして撮影に取り掛かる。
 だが、困ったことに花自体にあまりよいものがない。でも、『ないよりは……』と考えて撮るには撮ったがあまり熱が入らなかった。
 その後、2、3箇所の小さい群落はあったが、花はここよりも傷ついていた。
 ちなみに、イワウチワの代わりにと狙ったバイカオウレンも花の時期は終わり、葉っぱだけしか残っていなかった。

イワウチワ

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://yore4040.blog24.fc2.com/tb.php/928-6567fdd7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

バイカオウレン «  | BLOG TOP |  » キクザキイチゲ

アクセス数

検索フォーム

最新記事

最新コメント

カテゴリ

登山 (147)
山野草 (417)
雑文 (139)
未分類 (14)
お知らせ (6)
案内 (2)
百名山 (22)
花旅 (75)
旅行 (29)
2014 北の大地花旅 (86)
2016・北海道 (83)
2016・北海道 (1)

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する