キクザキイチゲ - 2015.04.20 Mon
やっと目的の花をゲット
4月18日、12日に引き続いて藤原岳に登った。
前回も、今回も、登山の主たる目的はキクザキイチゲであった。
この花はニリンソウの仲間であるが、この花のように何処にでも咲くという訳ではないので始末が悪い。なかなか定まった場所に咲いてくれないので写真撮影をするとなると苦労していた。
でも、これは鈴鹿の話で、場所が変われば見るのに苦労する必要のないことが分かった。数年前、能登の猿山へ行った折に、この山の麓のほうから頂上までの広い場所に数多くのキクザキイチゲが密に咲いていた。ちなみに、この地元の人は、この花をキクザキイチゲとはいわずにイチリンソウと呼んでいた。
その後、鈴鹿でも定まった場所に咲くことが分かってきた。それが入道ヶ岳であり、藤原岳であった。これを知ってからは、この花を撮るのにも以前のような無駄な労力を使うことはなくなり、すごく助かっている。
今年は4月12日に訪れてみたが、その場所に花はおろか、葉っぱも見当たらず、今年はここには咲かないのかと大いに落胆した。
でも、『今年は雪解けが遅くて花が咲くのも遅れているかもしれない』と自分勝手な理由を付けて再度の訪問をすることになる。
この日は雨続きの4月には珍しいほどの好天で、登山者の数も多かった。私は単身できているので話しする機会は限られていたが、登山者の会話は耳に届いていた。この中に、「白と青のキクザキイチゲが咲いていた」との会話が交わされていたのが聞こえてきた。これには大変に勇気づけられて目的の場所に急いだ。
1週間前には何もなかった所に、白、青のキクザキイチゲが点々と咲いているのにはいたく感動、早速、この前にしゃがみ込んでカメラのレンズを覗き込んでいた。
なお、この日の収穫は何もキクザキイチゲだけではなかった。キバナノアマナも、ミノコバイモも、ウラシマソウなどの希少種にも出合うことができ、下山時には満足感でいっぱいであった。
4月18日、12日に引き続いて藤原岳に登った。
前回も、今回も、登山の主たる目的はキクザキイチゲであった。
この花はニリンソウの仲間であるが、この花のように何処にでも咲くという訳ではないので始末が悪い。なかなか定まった場所に咲いてくれないので写真撮影をするとなると苦労していた。
でも、これは鈴鹿の話で、場所が変われば見るのに苦労する必要のないことが分かった。数年前、能登の猿山へ行った折に、この山の麓のほうから頂上までの広い場所に数多くのキクザキイチゲが密に咲いていた。ちなみに、この地元の人は、この花をキクザキイチゲとはいわずにイチリンソウと呼んでいた。
その後、鈴鹿でも定まった場所に咲くことが分かってきた。それが入道ヶ岳であり、藤原岳であった。これを知ってからは、この花を撮るのにも以前のような無駄な労力を使うことはなくなり、すごく助かっている。
今年は4月12日に訪れてみたが、その場所に花はおろか、葉っぱも見当たらず、今年はここには咲かないのかと大いに落胆した。
でも、『今年は雪解けが遅くて花が咲くのも遅れているかもしれない』と自分勝手な理由を付けて再度の訪問をすることになる。
この日は雨続きの4月には珍しいほどの好天で、登山者の数も多かった。私は単身できているので話しする機会は限られていたが、登山者の会話は耳に届いていた。この中に、「白と青のキクザキイチゲが咲いていた」との会話が交わされていたのが聞こえてきた。これには大変に勇気づけられて目的の場所に急いだ。
1週間前には何もなかった所に、白、青のキクザキイチゲが点々と咲いているのにはいたく感動、早速、この前にしゃがみ込んでカメラのレンズを覗き込んでいた。
なお、この日の収穫は何もキクザキイチゲだけではなかった。キバナノアマナも、ミノコバイモも、ウラシマソウなどの希少種にも出合うことができ、下山時には満足感でいっぱいであった。
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