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2017-05

キバナノアマナ - 2015.04.04 Sat

1度は諦めかけたが……
 4月4日、朝食を摂っていると、窓の外が明るくなってきた。終日、曇りの予報だったので、何だかアテが外れたような気がした。でも、こうなると『山へ行きたい虫』が騒ぎ始める。明日以降、天気が崩れるとのことなので、この気持ちは次第に強くなってくる。そこで、姫君に山行きを申し出ると、案外、簡単に許可が出る。
 9時頃、自宅を出発する。
 目指すは伊吹山。ここでの目的はキバナノアマナである。
 この花は、先日、セツブンソウの群生地に出かけた折に探したが、見付からなかったので場所を変えての再挑戦という訳だ。
 10時50分頃、上野登山口に近い民家の駐車場を出発する。
 このとき、予報とは裏腹に雲1つない快晴で、気温も高かった。このため、半袖シャツにベストという軽装でも寒くはなかった。
 1合目を過ぎると、全開のアマナが見られるようになったが、この花は3合目へ行けば嫌というほど群生していることが分かっているので、横目に見ただけで素通りする。
 2合目を過ぎた所で、形の良いアマナが2つ重なって咲いているのに出合った。『撮ろうかな、それとも帰りにしようかな』と、一瞬、逡巡したが、3合目の群生地でも、これだけの被写体に出合えるかどうか保障のかぎりではないし、帰りまでこの天気が続くかどうか分からないしと考えると、ここでカメラに収めたほうが賢明だとの結論に達した。
 ザックからカメラと三脚を取り出し、撮影に取り掛かる。
 ちょうどこのとき、女性の下山者がやってきた。そして彼女が、「上にいっぱい咲いていましたよ」と声をかけてくれた。これできっかけができ、「キバナノアマナは咲いていましたか?」と尋ねてみる。すると、「2つ見ました」と嬉しい返事が聞かれた。彼女がいうには、1つは分かり難い場所だったようだが、もう1つは登山道に咲いていたとのことだった。
 12時35分、3合目の4つ辻に到着した。腹が減っていたので食事をすることも考えたが、教えてもらったキバナノアマナを探すことが先決だと思い直して、そのまま登山道を進んでいく。
 登山道に咲いていたとのことだが、道の真ん中ということは考えられず、道端の草むらの中か、はたまた登山道から見える範囲であるかが分からず、注意して歩いていくが黄色い花などはキジムシロが1つだけあっただけで、アマナなどは見当たらなかった。
 4合目の手前まで来たが空振りに終わったので、引き返すことにした。彼女の言では3合目から4合目の間で見たとの由だったためだ。
 落胆しながらも下に注意を払って歩いていると、黄色の塊が目に飛び込んできた。『あっ、あった』と直感的に思って、腰をかがめて黄色いものに目を近付けると、それがキバナノアマナであった。こうして幸運にもキバナノアマナをゲットすることができた。

キバナノアマナ

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