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2017-05

トウゴクサバノオ - 2015.03.25 Wed

気難しい花
 3月18日、入道ヶ岳から14時頃に下山した。
 このとき、ここのフクジュソウの群生地に初めて行き着くことができ、満足感に包まれていた。また、途中で昼食を済ませて腹が満ちていたことも、これに拍車をかけることに一役かっていたようだ。
 そこでトウゴクサバノオを見るため、小木須渓谷に足を伸ばしてみることにする。まだ、少し時期が早いような気もするが、『出合うことができれば儲けもの』という軽い気持ちの思い付きだった。これがフクジュソウに出合えていなければ、こんな気分にはなれなかったかもしれない。でも目的は成就したあとであって、トウゴクサバノオはオマケのようなものだから気は楽だ。
 間もなく、目指す場所、小木須渓谷に到着する。
 ここは、数年前、ネット情報を基に探しに探して、やっと訪ね当てたという経緯があって思い出深い場所でもあり、これ以後、毎年、この時期になると訪れている。
 この花は小さい。花びら、実は花びらではなくガクであるが、これが精一杯に広げても10mmに満たない大きさであり、トウゴクサバノオの目にならないというか、この花を見慣れないと見落してしまう。
 また、この花はいろいろと注文が付くので厄介だ。例えば、太陽の日差しを浴びないと花びら(ガク)を開かないというわがままな一面がある。したがって、見付けても被写体として適しているとはかぎらないので、花を見てみないと何ともいえないが、今の日差しなら開いていそうだと見当を付けて探し始める。
 捜索を開始するがなかなか見付からない。
 だいぶ時間が経ち、『まだ、早かったか』と諦めかけた頃、姫君が谷の中で1株を見付ける。
 早速、撮影に取り掛かる。だが、まだ時期が早いためか、他に原因があるためかは分からないが、蕾はともかく、花を開いたものは少ない。このため、構図を決めるのに四苦八苦しながら取り組んでいると、また、この近くに1株が見付かった。しかし、これも満足のできるものではなかった。とはいえ、数が少ないだけに、これとて貴重である。何とか、見栄えするように角度を選びながら大事に撮ることにした。
 見付かっただけでも上首尾だと思って当たり前だが、もっと、もっとと注文は尽きない。人間は、いや私はと言い直したほうが無難だが、慾深い生き物のようだと反省をしてもみるのだが、いつもこんな具合である。
 なお、3月22日、ユキザキイチゲを見学するために甲賀市(滋賀県)へ行くに先立ち、ここを10時頃に再訪、立ち寄ってみた。このとき、10時頃。まだ時間が早過ぎ、花は日陰にあって、花びら(ガク)の開いたものは皆無という惨めな状態に終わった。

トウゴクサバノオ

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