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ネコノメソウの種類 - 2015.03.03 Tue

研究発表会を聴講
 過日、藤原岳麓へセツブンソウを見にいった際、同じくこの花を目的にやってきていた旧知のととろさんに出会った。
 その折、彼女から翌日に多賀町立博物館で行われる講演会へ誘われた。講演内容は鈴鹿の花に関するもので、演者は彼女が中心となって発行した花図鑑『鈴鹿の山で見られる花』の監修を担当した村長昭義さんとのことだった。
 2月28日、姫君とともに多賀町博物館へ講演を聞きに訪れる。
 多賀町は滋賀県在。彦根市に隣接する人口7700人の小さい町である。普通なら小さなこの町の名は、私たちは知らなくてもおかしくはないのだが、ここには多賀大社という有名な神社があるということで、地理音痴の私でも以前から知っていた。
 この小さな町にしては立派すぎる2階建ての博物館であった。
 研究発表会はこの博物館が主体となって行われ、前述の他にも『多賀の星空調査』、『オオバナ水キンバイの生活史特性と染色体数』、『多賀町古代ゾウ発掘プロジェクト第1時発掘調査で得られた珪藻化石』などなど、11テーマについての研究発表だった。研究者(グループ)は町内在住者が中心だと思われるが、これだけ多岐にわたる本格的な研究が人工7700人の町で行われているのかと感心しながらの聴講だったが、内容については殆ど理解できなかった。
 お目当ての村長さんの講演は2番目に行われた。
 『鈴鹿山脈のメこのメソウ属について』という題名で、シロバナネコノメソウとハナネコノメソウに関するものと、もう1つはヨゴレネコノメとスズカボタン(新種)の相違点についての研究だった。
 ハナネコノメソウは東日本、シロバナネコノメソウは西日本で見られるが、中間である鈴鹿には両種が混在していることは以前から言われていた。これを両者の特徴であるガクの形および長さを鈴鹿各所で調査したところ、ハナネコノメソウの特徴が備えたものは鈴鹿全般に幅広く認められた。一方、シロバナなネコノメソウの特徴を備えたものは鈴鹿の南部に認められた。だが、この他に両者特徴のどちらかとも決められない中間型が幅広く存在することも改めて判明した。
 また、鈴鹿で見かけるネコノメソウ(属)のなかに新種、スズカボタン(正式には認められていない名称)があることが分かった。これはヨゴレネコノメに似ていて、これまでヨゴレネコノメだと思われてきた、というものだった。
 だが、この話を聞いていても、私には理解不能の部分が多く、馬の耳に念仏の感であった。
 これを聞き終えて真っ先に頭を過ったのは、『これだけ細かく分類する必要があるのか』というものだった。
 専門家が見ても甲乙つけがたいものがあるということは、換言すれば甲乙の区別がなきに等しいことになる。とすると、甲乙は同じと見做しても痛痒は感じないのではないかとの結論に達したが、これは素人の素人たる所以というのだろうか。

ネコノメソウ

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