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2017-10

富士山への旅① - 2015.02.17 Tue

ダイヤモンドは手にできず!
 2月13日、7時過ぎに静岡県の『道の駅・川根温泉』で目覚めた。何時もは遅くとも6時30分には起き出しているので、この日は朝寝坊したことになるが、前夜は20時過ぎに寝付いているので夜更かししたという訳ではない。強いて理屈付けをすれば、ここは大井川沿いの山間の地だけに日の出が遅いためかもしれない。
 何故、こんな場所で朝を迎えたかというと、先に失敗した『ダイヤモンド富士』の夕日バージョンの撮影のため、前日、12日の13時頃に自宅を出て、ここまで走ってきたからだ。
 「夕日が富士山のてっぺんから沈んでいく逆『ダイヤモンド富士』が、2月14日頃に山中湖から見ることができる」と北海道で出会った鈴鹿市在住のカメラマン氏から教えてもらったことが頭に残っていた。物忘れの激しい最近では、こんな細かいことを覚えているとは考えられないことだが、2月14日が私の誕生日だということから記憶に残っていたらしい。
 本日は夕方までに山中湖に到着すればよいので、ここで朝ごはんを作って食べ、9時頃、道の駅を出発した。ルートは、国道1号に出て沼津まで行き、ここから御殿場を経由して山中湖へというものだ。とはいえ、これは私が考えたわけではなく、カーナビに案内を任せたら結果的にこのようになったというだけのことだ。
 この日はことのほか良い天気で、清水を過ぎたあたりから富士山が見えるようになるが、この前の年末にきたときよりも下のほうまで雪の部分が伸び、一層、美しい姿になっていた。この状態なら、本日は素晴らしいダイヤモンド富士が見られることを信じて疑わなかった。
 この美しい姿にも裾野市辺りにやってくると、少し異変が生じていた。頂上部分に白い雲がかかり、これがなかなか取れない。日没までにはまだタップリと時間があるのでこの雲は取れると思われるものの、かかったままだとダイヤモンド富士にならないと気をもませた。
 14時頃、山中湖にやってきた。昨年末に山中湖に来たときには南側道路を通ったために富士の姿を捉えることはできなかったが、その後、湖面に富士山が映るのは北側道路からと学習したので、迷わずにこの方向に車を進めた。
 山中湖のダイヤモンド富士は、知る人ぞ知る有名なことらしいので、この絶景ポイントには当然のことながら駐車場を備えた観光スポットがあるものと信じて疑わずに車を走らせるが、なかなかその場所はやってこなかった。こうなると焦りはでてくるが、2車線とはいえ狭い道路脇には車は停められないのでそのまま先へ進むより仕方がなかった。
 それでもようやくのこと、道路の左手、湖面側に細長い駐車場が見付かった。ここへ車を乗り入れて駐車させ、ホッとする。
 注意深く観察すると、この駐車場は30台以上が停められる規模があるが、その先に四阿(あずまや)があって、こことは分断される形だが、その先にも同じくらいの規模の駐車場がもう1つあった。また、これらの駐車場と湖面との間にサイクリングロードも設けられていた。
 このとき、目の前に見える富士山には雲1つかかっておらず、先ほど、気をもんだのが嘘のようであった。だが、風が出ていて、それもかなり強いもので湖面は細かく波打ち、富士の姿を写すような状態ではないことが残念といえば残念であった。
 この辺りをロケーションして撮影場所を決定、三脚を設置して、これで準備は完了する。
あとは太陽の沈む時間まで待つだけだ。やることもないので車の中に戻り、横になると何時の間にかウトウトと寝入ったようだ。それにしても最近の私はよく寝る。昨夜も10時間以上も寝ており、睡眠時間は充分に足りていると思われるのにこの始末である。そのうちにずっと寝たままになるのではないかと内心には心配になるほどだ。
 16時前、目覚めて外を見ると太陽は頂上にだいぶ近付いていた。まだまだ時間はかかりそうだが、取り敢えず外に出てみる。
 しかし、心配事も起こっていた。小さい雲が頂上に掛っていたからだ。これはそのうちに取れそうだが、その後に大きな雲の塊が迫っており、これが非常に心配である。
 そのうち、この心配が本当になった。16時を過ぎた頃からこの雲が頂上に掛ってしまい、これがどっしりと根を下ろしたかのように居ついてしまった。
 こうして、この日のダイヤモンド富士の撮影は不首尾に終わり、失意のうちにここを後にする。

山中湖からの富士山

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