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2017-10

富士撮影の旅① - 2015.01.03 Sat

夕焼け富士は……
 『ダイヤモンド富士』という言葉がある。これは、富士山の頂上部分から太陽が顔を覗かすという現象で、太陽がまるでダイヤモンドのような輝きを見せるという意味で、このように呼ばれている。
 東から太陽が昇ることは普遍の原理であるが、東の一定の場所から登るわけではなく、毎日、太陽が顔を覗かせる場所は異なっている。このため、ダイヤモンド富士という現象が何時でも見られるわけではない。
 あるとき、ダイヤモンド富士という言葉を知るとともに、それは正月の前後1週間は本栖湖畔の竜ヶ岳から見ることができることを知った。ということは、クリスマスから正月松の内ということになり、寒いし、忙しい最中でもあるので、なかなか行動に移すに至らなかった。
 ある年――調べてみると2010年――の1月、正月には行けなかったが28日に竜ヶ岳に登った。しかし、20日も遅れては如何ともし難く、日の出の位置は頂上からではなくて北の方へ大きくズレていた。
 このため、今シーズンにはとの思いが強くなり、昨年の暮れに出かけることにした。
 日の出は天気に大きく左右される。先ず、晴れていなくては話にならない。また、晴れていても頂上部分に雲がかかっていては、これまた台なしである。
 好天の26日は所要があったのでダメ。27日に出かけることになった。天気予報は、27日が晴れ、28日が晴れのち雨、29日は雨というものだった。このため、28日に一発勝負を賭けるよりに他はなかった。
 このような事情があったので、27日中に現地に着かなくてはならず、心ならずも高速道路を使う破目に陥った。でも、高速道路を使用すると早い。15時30分頃には『道の駅 朝霧高原』に到着した。
 ここから富士山が良く見える。前回、ここを訪れた11月初旬には雪は申し訳程度に頂上部を覆っていただけだったが、1ヶ月半も経つと様子はスッカリと変わり、5合目辺りまで白くなっていた。
 この状態なら日没の頃には今の白い雪が赤く染まる可能性が高いと直感的に思った。また、この日は終日にわたって好天が維持され、この時間になっても富士山の上には一片の雲も見当たらない。
 期待が高まり、急いで道の駅の裏手の高台に登っていく。ここは富士山の展望台にもなっていて、広場にはベンチなども置かれていた。
 待つこと、1時間弱。ほんの少し赤くなってきて、もう少しと期待したが、結局、それ以上は赤く染まることはなかった。この原因については分からないが、西側に低い山があり、これに邪魔をされていることが理由だったかもしれない。
 いずれにしても、これだけの好天は月に何回もあるわけではないと思われるので、余計に残念に思えた。でも、明朝にはダイヤモンド富士が見られるかもしれないと期待をしながら車に戻った。

ほんの少し焼けた富士山

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