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2017-06

富士山麓の旅⑥ - 2014.11.15 Sat

浜岡原子力発電所
 前日、SLに乗車して千頭駅に戻ってきたとき、既に16時を過ぎていた。隣接する『道の駅 奥大井音戯の郷』に泊まるつもりであったが、催し物のため泊まりは禁止となっていたので、仕方なく『道の駅 川根温泉』まで戻って、ここで連泊することになった。
 そして迎えた11月7日は、少し雲は多かったが晴れであった。この旅では、1番の見所である富士五湖巡りの日が曇りであった以外は綺麗な晴れである。何だか皮肉なことになったが、この日の好天を素直に喜ぶことにした。
 本日は特に予定はなく、名古屋へ帰るだけであるので、ユックリと朝食を済ませて、8時頃、道の駅を出発する。
 車を走らせていて、中部電力の浜岡原発をすっ飛ばしてきたことを思い出した。ここから御前崎へ行くには南へ真っ直ぐに下るだけで、距離もそれほどではない。
 『ならば……』と、カーナビを前に合わせた御前崎灯台に直して、彼女に案内させることにした。
 御前崎からは国道150号を走っていくと、今度は見落すことなく中部電力浜岡発電所を見付けることができた。
 ここは発電を休止しているが、門は開かれていた。ここへは工事関係者の車が次々と入っていく。私たちも、この車に混じって門をくぐると工事の車と見学者の車とは分かれるようになっていたので、案内に従い、見学者専用駐車場に車を乗り入れる。
 私が見たかったのは、海側に新たに建設された高さ22mの巨大防潮堤である。でも、取り敢えずは見学者コースを回って、これが見られるものかどうかを探ることにした。
 60mの展望台へ登ると、構内が一望でき、防潮堤も一部を垣間見ることができた。この展望台からは相当の距離が離れていて大きさの実感は把握し難い面は否めないが、それでも高さ22m、幅2kmという規模はこの距離から見ても凄いものだということが実感できた。ただ、残念なことに写真撮影は禁止されていたことだ。
 発電所内からは写真は撮れないので、外から写すことにする。
 発電所の西側に浜岡大砂丘があり、ここから見えることは、以前、砂丘見物にきて分かっている。
 早速、この砂丘に行ってみると、ここからでは距離があり過ぎて写真を撮る条件としては芳しいものではなかった。このため、海岸沿いに歩いて近付くことを試みた。
 30分くらい、距離にして2kmくらい歩くと、防潮堤がある程度は具体的に分かるようになって目的は達成する。
 防潮堤の半分ほどが見られるようになると、先ほど内側から見たときに感じた以上にもの凄いものだということが分かる。
 どれくらいの工事費を要したかは分からないが、いずれにしても私たちの生活感からすると天文学的数字になるだろう。これを作ったとしてもこの発電所が稼働できるかどうかは分からない。普通の人間なら、動かせるか否か分からない発電所に、巨額な投資は行わないだろうに、敢えてこのような大バクチを打つのは何なのかと考えさせられた。
 これで予定していた所は総て見終わったので、後は、帰るだけである。
 この日は、往路と同様に『道の駅 潮見坂』で泊まり、翌8日に自宅に帰り、今回の富士山麓の旅を終わった。
中部電力 浜岡原子力発電所

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