topimage

2017-09

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

富士山麓の旅③ - 2014.11.12 Wed

寸又峡の紅葉見物
 11月5日、『道の駅 川根温泉』の駐車場で、隣の車の人から声をかけられる。
 訊かれたのは、「寸又峡(すまたきょう)へ行ってきたか?」というものだった。「まだ、着いたばかりで寸又峡へは行っていない」と答えると、「ここのホテルの人の話では、今、紅葉が綺麗だとのことなので、是非、見て欲しい」というものだった。
 私が知る寸又峡というと、金嬉老という人物が猟銃を持って立て籠ったという古い事件の舞台となったこと、もう1つは南アルプスの荒川三山や赤石岳などの登山口となっている椹島(さわらじま)へ行く際に通る集落といったことくらいである。ここが紅葉の名所であるということは、無知な私は知らなかった。ちなみに、私たちはこれらの山には登っているが、私たちが登山口とするのはこの椹島ではなく、伊那谷側の便りヶ島であるため、寸又峡は訪れたことはない。
 ここへ立ち寄ったのは温泉に入るためで、明日は名古屋へ帰るつもりであったが、こう聞かされては訪れてみるのも悪くないと思えてきて、道の駅の案内所へ寸又峡のパンフレットを探しに入っていくと、もう1つの耳寄りな話があることが判明した。
 それは、ここを蒸気機関車(SL)が走っているということだった。旅行社から送られてくるツアー紹介に『SL乗車体験日帰りツアー』というものがあって、これに興味を抱いていたが、それがここだったとは知らなかった。
 このようにまったく偶然ではあったが、寸又峡の紅葉見物と懐かしのSL体験乗車ができそうなので、6日はこれに費やすことに決めた。
 6日の天気予報は曇りというものであったが、起きてみると晴れであった。昨日と入れ替わったようで、本来なら喜ばしいことだが、私としては予報どおりに昨日は晴れで、本日が曇りというほうがありがたかったが、天気のことだけは如何ともし難く、素直に現実を受け入れるより仕方がない。
 先ずは、寸又峡に向かって車を走らせる。
 昨日、道の駅で仕入れた知識では、寸又峡へ行くには途中の『千頭(せんず)』までは1本道、ここで道路は2手に分かれているので左手に採れば後は寸又峡まで1本道。所要時間は1時間10分くらいというものだった。
 道順は教えてもらったとおりで間違えることはなかったが、千頭から先の道路では泣かされた。
 道は1本道で分かり易いが、問題は道路の幅員にあった。片側1車線づつでセンターラインが引かれている区間もあるにはあるが、急に車1台がやっと通ることのできる狭さに変わるという山道特有の変化に富んだ道路である。この道をバスも走るので、バスに行き合ったときには目も当てられない。現実にも往路でバス2台の後に乗用車が2台という対向車群と行き合ったが、だいぶ手前でバスが待っていてくれたので慌てふためくことがなく終わって助かった。
 こんな道を神経をすり減らしつつ走っていくと、これまでの曲がりくねった道とは異なって普通の道となり、道幅も広くななって、寸又峡に到着したことが自然に何となく分かる。目の前には、モミジを整然と並べて植えた公園のような広場も造られていて、これらモミジの半分以上が赤く色を変えている。
 ここを通り過ぎると、土産物を売る店が軒を連ねるようになり、これとともに狭い道路に変わってくる。そして道の両側の空地は『1回 500円』の看板を立てた駐車場になっている。
 道の最奥まで車を乗り入れると、そこには駐車場の客引きを兼ねた係員がいて、「ここから先へは車は入れません」という。奥の方の山肌を見ても針葉樹の濃い緑が見えるばかりで、紅葉など何処にあるやらの風情である。このことを係員に尋ねると、「今、通ってきた所が綺麗だったでしょう」という答えが返ってきた。ここの紅葉というのは、植樹したモミジを愛でるものらしいことが分かった。これでは私たちが求めていたものではないので、空振りだったことになるが、これもまた勉強だと思い直して、そのまま帰ることにする。
寸又峡

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://yore4040.blog24.fc2.com/tb.php/895-5a88ed87
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

富士山麓の旅④ «  | BLOG TOP |  » 富士山麓の旅②

アクセス数

検索フォーム

最新記事

最新コメント

カテゴリ

登山 (147)
山野草 (417)
雑文 (139)
未分類 (14)
お知らせ (6)
案内 (2)
百名山 (22)
花旅 (75)
旅行 (29)
2014 北の大地花旅 (86)
2016・北海道 (83)
2016・北海道 (1)

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。