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北海道で出された宿題 - 2014.10.09 Thu

飾り台が完成
 北海道旅行で鹿の角を購入したことは旅行中に報告した。また、これを飾る台の材料も併せ入手したことも同様だが、この台の加工を如何にするかという大きな宿題を抱えることになった。
 帰名後、どうするか考えるものの、なかなか妙案が浮かばなかった。
 結局、購入当初に考えていたよう、台に穴をあけて鹿の頭部を埋め込むことに落ち着いた。
だが、これには高度な技術を要する作業となることが予想されるので最も用いたくない方法であった。何分、工作は小学生の頃にやったくらいで、以来、1度たりともこれに手を染めたことがない。こんな私に完成させることができるか否か、はなはだ疑問である。いや、疑問ではなく、答えは既に『不可能である』と出ている。
 このため、指物師に依頼することを頭に浮かんだが、昔ならいざ知れず、今では指物師が何処にいるのかさえ分からないようになっていることに気付き、諦めざるを得なかった。よくよく考えれば、指物師が見付かったとしても、当然のことながら、その工賃が高価になって私の支払能力を超えることも考えられ、人頼みは無理だろうとの結論に落ち着く。
 木に穴を掘るとなればノミ(鑿)が必要だが、これすら手元にはない。今回の作業に使うだけで、その後に使うことは考えられない。使う機会が1度だけなのに、わざわざ購入することもないので、以前、建築関連の仕事をしていた友人に借りることに段取りを付ける。
 彫刻刀くらいは使ったことはあるが、ノミなどの本格的な大工道具は使用したことがない。この使い方ならびに掘る穴の寸法のとり方など、彼に教授してもらう。この教えの中で私が考えも及ばない手法もあった。穴の縁はノミを使用して掘るのは普通だが、真ん中部分をドリルで穴を空けて省力化を計るというものだった。
 ノミを借りて、残り部分を家で仕上げたが、マンション生活の私にはこのような作業が無理なことが身にしみて味わうことになる。音や振動を立てられない。埃を出せないという具合に制約が多すぎるためだ。それでも曲がりなりにも穴を完成させ、ニスを塗って仕上げる段楷まで持ち込んだ。
 ニス塗りを行うには、表面を研き上げねばならない。北海道で一応は粗削りをしてきたのだが、これだけでは充分でないことが分かったためだ。これを行うには、手作業では大変なので二の足を踏んでいたが、あるとき、ホームセンターを訪れた際、工具の貸出しを行っていることを知った。この制度は、各ホームセンターで行われており、貸出料金も意外なくらいに安価であった。
 私が借りた先は、自宅に近いKahma(カーマ・ホームセンター)だが、この店では電動サンダ―を2泊3日で借り受けるに必要なレンタル料金は200円という信じられないような金額であった。ちなみに、この廉価の裏には、このレンタル制度には電動工具メーカーのマキタの存在(マキタがレンタル用の電動工具をホームセンターに無償で提供?)があると考える。
 また、このホームセンターでは、工具室を原材料の購入者に開放するという制度もあった。私の場合、材料を持ち込むので本来なら使用することはできないが、サンドペーパーなどの消耗品を購入するから……、と拡大解釈して使用させてくれた。
 これで研磨が気兼ねなくできるようになる。
 ピカピカに磨き上げたが、台の表面の黒ずみが消えずに残り、ニスを塗っても輝きはイマイチであった。
 仕方なく、この台を諦めてもう1つの予備のほうに穴を空けることにした。「どうせ失敗するから、もう1つ持っていけ」と言って2つを持たせてくれた北海道の製材所の好意が実を結んだ形だ。
 普通ならこんな手間はかけたくないのだが、カーマが工具室を無料で使わせてくれる気安さで、やる気になったということだ。
 これは2度目で要領が分かっているので、穴あけは短時間で綺麗に仕上げることができ、ニス塗りも上手く仕上がった。なお、今はニスも進化していて、水で薄めて塗ることができるようになっていて、私のような不器用な者にも比較的簡単に塗ることができた。
 最後は台に鹿の角を固定する作業である。当初は瞬間接着剤で取り付けることを考えていたが、綺麗に仕上がったとはいえ穴の中にデコボコが残っているし、穴の中の密着する度合いが外からでは分からないということもあって、木工用ボンドに頼ることになった。
 こうして、昨日、これが完成(下記参照)した。
 北海道から帰ったのが9月10日で、ちょうど1ヶ月を要したことになる。こんな長期間にわたって宿題をこなすことは、これまでになかったことだ。また、これまで宿題は親か姉弟が手伝ってくれる、いやまるまる作ってくれることが常だったので、自分だけの力でやり遂げたことは画期的だといえる。
完成した鹿の角の飾り

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