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こぼれ話 in 北海道 ③ - 2014.09.27 Sat

キタキツネ
 6月27日、大雪山の主峰、旭岳に登った折、この山でキタキツネに出合った。
 キタキツネは、私たちのような本州に住む者にとっては珍しい生き物だが、北海道ではごく普通に私たちの目の前に現れることがあって珍しくはない。生息域も幅広く、何処かに限って生存しているわけではなさそうで、ある意味ではエゾシカに出合うより出合う確率の高い生き物といえる。
 でも、大雪山という高い山の中で出合うということは想像の域を超えており、見付けて教えてくれた姫君の声を聞いたときには半信半疑であった。
 姫君からカメラを受け取り、被写体にカメラを向ける前に連写モードに切り替える時間があったことは幸いであった。
 このとき、どれくらいカメラから離れていたか、30mくらいであったであろうか、いや50mくらいだったかは定かでないが、遠い位置であったことは確かである。だが、小動物が登山道を横切って南から北側へ歩いていったことは間違いない。
 ファインダー越しに動いている物体を捉えることはでき、それがキタキツネだろうことは推定できたが、断定するほどにハッキリと見えた訳ではなかった。
 また、私の知識ではキタキツネは人の住む平地とあまり条件の違わない森の中に生息していると思い込んでおり、このような環境の厳しい山の中を生息域としているとは考えておらず、キタキツネではなく他の生き物だという可能性も否定できなかった。
 ちなみに、撮影場所は、旭岳の中腹にある姿見の池から裾合平へ向かう登山道の途中、標高1650m内外の場所であった。
 家に帰って写真をパソコンに取り込んでいるとき、このキタキツネのことを思い出し、取り込みを完了すると同時に、このコマを探してみた。
 すると、姿をハッキリと捉えているものが数枚あった。画像を見ると、キタキツネであることは間違いなさそうだが、何時も見慣れたそれとは何だか印象が異なっていた。
 姫君を呼んで確認してもらうが、「このキタキツネ、病気?」というのが彼女の第一声であった。彼女も見慣れた形とは異なっていることに驚いた様子だった。
 小さい画像ではハッキリとしないので、トリミング、周囲を少し切り込んで、キタキツネを相対的に拡大してみる。すると、皮膚病を患っているかに見えた皮膚の部分も短い綺麗な毛が生えていることが分かり、病気ではなさそうだった。ということは、長い毛の部分が抜け落ちていることになり、考えられるのは冬毛から夏毛に生え代わる途上にあるということだ。
 そういえば、この撮影場所は旭岳の西斜面で雪は完全に解けているが、この先、裾合平にかけての北斜面では一面が銀世界であったことを思い出す。ということは、雪がないとはいえ、この辺りは平地とは異なって春先になったばかりであることが理解でき、夏毛への移行中が納得できた。
3 20140627 旭岳

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