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2017-06

山野草2011・その1 - 2011.03.21 Mon

フクジュソウ
 私がフクジュソウを見たのが何時のことだろうかと、昔、発行していた『ヨレヨレ新聞』を紐解いてみた。
 ヨレヨレ新聞の第1号から探していくが、なかなか出てこない。それもそのはず、最初の頃は春先でも雪を追っかけていて、花などにはとんと無関心だったことが分かった。
 最初にフクジュソウの記述があったのは、2000年4月8日の山行記であった。ちなみに、新聞は同年6月1日付の第23号であった。
 この日は、フクジュソウを見るために坂本谷から登り、避難小屋を経由して聖宝寺へ降りていた。
 そして、坂本谷でフクジュソウを見たようだ。このときの様子を新聞の記述をそのまま転写すると、次のようになっていた。
 ――「あっ、フクジュソウ、フクジュソウが咲いているわよ」と、姫君が大きな声を上げる。私が、この花を『フクジュソウ』と意識して見るのは初めてである。前に見ているかもしれないが、そのときは花が咲いていると視認しただけで、何の花だろうというような関心もなければ、記憶にも残っていない。
 だが、今日は違う。わざわざ、『フクジュソウ』を見るために、写真を撮るために来たのだ。
 最初に見付けた花は、シダ状の葉っぱ上にチョコンと黄色の小さな花が乗っていた。『これがフクジュソウか』と感動したが、これ以後、これでもか、これでもかと咲いていて、食傷気味になったほどである――と、書いている。
 この頃から花にも興味を持つ余裕も出てきたようで、これ以後は毎年、フクジュソウを見るために各地の山へ出かけている。
 今年、最初にフクジュソウを見たのは、2月21日に自宅から徒歩で10分弱の所にある名城公園の中であった。この日は天気がよく、太陽の光をいっぱいに吸い込んだ花は、フクジュソウ特有の輝きを放っていた。ただし、ここは3、4株くらいしかなく、この点が自然の中に群れ咲くものとは少し趣を異にしていた。
 こうして下界では案外と早い段階に見ることができたが、山の自然なものはなかなか上手く出合うことができずにいる。理由は、例年にない降雪量の多さに加えて、3月になって雪が消えそうになった頃に、また、大量の降雪があるという繰り返しが原因だ。
 2月26日、3月5日、11日、19日とフクジュソウを見るために山へ出かけてはいるが、何れもたいした収穫を上げることなく終わっている。

フクジュソウ1
                《2011年2月21に名城公園に咲くフクジュソウ》

2000_04_08 フクジュソウ
                《2000年4月8日に天狗岩の辺りで見たフクジュソウ》

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