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2017-04

弥勒山⑤(みろくさん・436m) - 2014.06.09 Mon

映画パンフレットの補充
 昨8日は名古屋駅前の愛知県産業労働センターで開催された『夏山フェスタ』なる催しに参加、午前中の講演を聞いてきた。題目は『日本で氷河を発見』と『鈴鹿山系における遭難事故を検証』というものであった。午後からも行われたが、これは岩崎元郎氏のトークショーなどで、人気が高く整理券が必要だとのことだったので、午前の部だけで帰った。
 この催しは、第2回ということだったので、昨年から新しく開催されたようだが、実はこれに似た催しは昔もやっていた。10年以上前に名古屋市公会堂で行われた際、夜の部に参加したことがある。このときは北アルプスの有名山小屋主らがトークショーを行ったことを覚えている。
 講演は、氷河に関するものは難し過ぎて眠気を誘っただけ。また遭難についても事実の説明だけで防止策についても月並みで参考になるものは何もなかった。
 この他に別のフロアでは協賛の山用品店およびメーカー、アルプス等の山小屋、旅行会社などがブースを設けてPRが行われ、ここは山愛好者でごった返していた。この中に映画『ビヨンド・ジ・エッジ』のブースも設けられ、宣伝に努めていた。これを見て、藤原岳(鈴鹿)と弥勒山(春日井)に置いてあるこの映画のパンフレットのことが気がかりになってきた。藤原岳のほうは3回ほど、パンフレットの補充をしているが、弥勒山は最初に持っていってだけになっていたので、足らなくなっている懸念が無きにしも非ずである。
 このため、本日、パンフレットの補充に弥勒山へ行くことを思い立った。でも、わざわざ、これだけのために行くのももったいない気がしたので、花探しも兼ねることにした。
 登山口のある春日井市都市緑化植物園に到着してみると、月曜日は定休日ということで休館。駐車場も閉鎖されていた。でも、ここには第2、第3の駐車場があるので痛痒は感じず、第2駐車場に車を停める。
 この周辺には、花の咲く場所もあるので、取り敢えずはその辺りを散策、花を探すことにする。
 10時50分、駐車場を後にして花探しに出発する。先ず最初にササユリを見付ける。ササユリは鈴鹿でも咲くが、ここ2、3年、この時期に鈴鹿へは出かけていないので、久しぶりのササユリに大いに喜ぶ。
 次にトキソウを見付ける。結構、多くが咲いていたが、写真を撮れる位置でカメラのほうを向いていてくれるものは少ないので、数の割には苦労することになったが、まずまず成果を上げることができ、喜びは2重になる。
 これを夢中で撮っていると、ここへ同好の士がやってきた。彼がモウセンゴケ、正確にはトウカイモウセンゴケを見付けた。彼が、「あそこに咲いている」と指をさし示して教えてくれるのだが、私の目には見えない。見えない目をいっぱいに開いて何とかそれらしいものを確認するが、距離も離れているのでハッキリとは見えない。カメラの力を借りて確認しようとするが、レンズをそれらしきほうへ向けてピントを合わせようとするが、これがなかなか難しい。悪戦苦闘していると、彼が自分で写した画像を見せてくれる。何と、それは綺麗に取れている。彼のカメラはコンパクト・デジタル・カメラの高級品ではあるが、1眼レフカメラではない。こうしてみると、写真はカメラではなく、腕であることを思い知らされることになり、テンションは大いに下がる。
 ここをほどほどにして次へと移っていくと、今度はカキランの登場だ。この対面で落ち込んでいた気分も、また上向き、何とかいいものを撮ろうと悪戦苦闘が始まった。
 この撮影を終え、再び先ほどのモウセンゴケの所に戻ってみる。目を皿にして探すと、道端近くに花を開いたものが見付かった。カメラで覗いてみると、花の中のオシベもハッキリ見えていた。これには大喜びし、三脚を立てて撮影する。先ほどよりはシッカリとしたものが撮れたことが分かり、先ほどのリベンジを果たした良い気分で花の撮影を終わることができた。
 駐車場へ戻ると、12時50分だった。普通なら1時間もあれば歩いて回り、写真を撮ることができるのが、倍の2時間も費やしたことになる。それだけ撮影に苦労したことになる。
 ザックの中身をカメラから映画のパンフレットに入れ替えて弥勒山へ向かって出発する。
 ルートは前回と同じ、林道コースのショートカットである。
 まだ昼食を摂っていなかったので、途中の岩山休憩所で遅い昼の食事を済ませ、再び、歩き始める。
 前回はかなり堪えた大谷山の手前の急登もスンナリとこなすことができ、予定どおり、1時間弱で頂上に到着する。
 頂上には10名弱の団体が休んでいた。訊くと、『山楽会』とかいうグループだった。帰りの道での会話で分かったことは、最高齢者が82歳ということであった。その他もかなりの年の人たちが占める超高齢者グループだった。私など、80歳まで生きておられるかが微妙だというのに、彼らは80歳を過ぎても山登りができるという元気さに完全に脱帽であった。
 頂上展望台で、この前、置いておいたパンフレットを確かめると、残り僅かになっていた。ちょうど良いタイミングだったと、用意してきたパンフレットを加えておく。
 これでここへきた目的は総て済ませたことになり、もう要はないので直ちに下山に取り掛かる。
 下山ルートは、弥勒山と大谷山の最低鞍部から林道へ向かって降りるもので、最初のときに降っている。このときから数ヶ月しか経っていないのに、このコースの記憶はスッカリなくなっていて、初めて降りる道のような感覚であった。でも、林道へ出てからは、『あぁ、こうだった』とぼんやりと当時のことを思い出していた。
 駐車場に帰ったのは、14時45分。本日は蒸し暑かったので、最近にしては汗を多くかき、帽子の内側が汗のシミが残っていた。

トウカイモウセンゴケ

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