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2017-06

高ボッチ山(たかぼっちやま・1665m) - 2014.06.08 Sun

歩く登山ならぬ車の登山
 5月30日の宿は塩尻の『道の駅・小坂田公園』だった。
 翌31日、ここで目覚めると晴れ。これで5日続きの晴れた朝を迎えたことになり、今回の旅は天気には恵まれたことになる。この日の予定は特になく、名古屋まで帰るだけである。
 でも、このまま帰っても面白くないので、近くにある高ボッチ山に登ることにした。この山は、標高1665mであるから1200m台が最高の鈴鹿の山が束になってかかっても叶わない高さである。でも、塩尻市というのが市役所の標高が710mということでも分かるように、そもそもが高地にある。この市街地から国道20号で塩尻峠に向かって登り、峠に至る手前で高ボッチスカイラインに入って更に登っていくので、高度は自然に高まるので、1665mと言っても恐れるに足らない。
 なお、高ボッチ山とは変わった名前である。これについては次のように説明されていることが多いが真偽のほどは定かではない。
 ボッチというのは、法師(ほうし→ぼっち)と書き、高は背の高いという意味か、位の高いという意味かは審らかでないが、こんな民話があることを知ると前者の意味と受け取れる。
 その民話とは、『昔むかし、でいだらぼっちと呼ばれていた巨人が、京都にある山を信濃まで運ぼうと藤の蔓でその山を縛り、背負って持ってきた。途中で縛っていた藤の蔓が緩んでしまったため、しばり直そうと腰をおろした山が高ボッチ山、立ち上がる時に踏ん張って出来た足跡が諏訪湖、再度、背負った山からこぼれた土が小泉山、大泉山になった』というものだ。
高ボッチ山概要
 高ボッチ山の一帯は高原になっていて、これを高ボッチ高原という。
 高原の駐車場に到着した。この駐車場の標高は1643mである。これで分かるように1665mの頂上とは僅か22mの差である。駐車場の反対側に小高い丘があるが、これが高ボッチ山の頂上である。これを見て標高1665mの山の頂上だと思う人はいないだろうが、これが紛れもない頂上である。
 駐車場からは440mの距離があるが、道路からだと400mくらいに過ぎない。標高差は20m余、距離も400mというと登山というにはあまりにもあっけない。5分、かかるか、かからないうちに頂上に到着、晴れての記念撮影を行うが、喜びも何もないのは当然。自宅での朝の散歩のほうが、これよりは中身が濃く、比べるまでもない。
 ここへ来たのは、このような登山をするためではなく、この高原に花が咲いていないかと思ってのことだった。だが、頂上にくるまでに見付けたのはスミレだけ。花には少し早かったようだ。帰りは少し道を変えて歩いてみたが、結果が変わることはなかった。でも、これはある程度は予測していたことなので、別に落胆することもなく車に戻って、直ぐに車を走らせた。
 もう1つ、目的地があったからだ。
 それは、木曽町(木曽福島)の城山か、その隣の上松町の木曽駒ヶ岳の上松B登山道を散策する計画があったからだ。
 車を走らせながら、どちらへ行くか考えた。城山は5月7日に訪れているので咲く花が変わったとしても一部だろうから収穫は多くは望めない。そこで花の種類は城山に比べれば劣るが、今年はまだ足を踏み入れていない上松Bコースに白羽の矢を立てる。
 ここで一番の花はラショウモンカズラだった。その他ハナイカダも多かったが蕾の段階で花を開いたものはなかった。この花は蕾のものは何回も見ているが、花を開いたものは見たことがないだけに1つだけでも開いていないか、念入りに見て回ったが望んだものには行き当たらなかった。これが残念と言えば残念だった。
 実は、ここでギンランを見付けたことがあり、『夢よ、もう1度』とギンランの目になって歩いたが、これも叶わぬ夢に終わった。
 でも、見慣れた花ばかりではあったが、この他に数種類のものを写真に収めることができ、そんなに落胆はなかった。

万歳したいところをグッと堪える

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