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竜ヶ岳①(りゅうがたけ・1099m) - 2014.06.02 Mon

シロヤシオが盛り
 Az.さんのホームページを見たら、5月22日の竜ヶ岳行きの記事があり、シロヤシオが盛りを迎えていることが分かった。
 私たちも久しぶりにシロヤシオを見物することにして、5月24日に出かけてみた。
 竜ヶ岳へのルートはいくつもあるが、Az.さんと同じように石榑峠から登る峠道を選んだ。このルートは最短の時間で登ることができるため、別に急ぐ必要はない。ユックリと自宅で朝食を摂ってから鈴鹿へ向かって車を走らせる。
 宇賀渓の入口、落合橋まできて石榑峠への取り付け道路がどうなっているか心配になってくる。これまでは、この道をまっすぐに進んでいけば自然に峠へ到達できたが、4、5年前、峠越えする代わりのトンネル(石榑トンネル・4157m)が開通してからは道なりに進むとトンネルに吸い込まれるからだ。
 速度を落として左右に注意を払いながらユックリと車を進ませていく。なかなか旧道への入口は見付からず、トンネルの入口が見える場所まで来てしまった。入口を見落したのかもしれないと思った矢先、トンネルの直前に左手へ抜け出る道が付いていた。この道らしいので、そのまま入っていく。だが、『この先通行止め』の標識とその下に『白竜神社までは行けます』という添え書きがあった。
 標識を信じないわけではなかったが、このような場合でも通れることがあるので、取り敢えずはそのまま進んでみる。でも、ここの標識は正しかったことが直ぐに判明した。道路がゲートで閉鎖されていたからだ。なお、後になって判明したことだが、この道路はトンネルが開通する前から土砂崩れにより不通になっていたが、これを復旧させるよりトンネルを開通させたほうが早いから、この開通を急いだという経緯があったらしい。ということは、私たちが石榑峠から竜ヶ岳へ登ったのは相当に前のことだということを物語っている。
 一瞬、ここから歩くことも脳裏を過ったが、姫君にお許し願えないことは分かっているので口に出すことはなく、次の策を考えた。それは滋賀県側から石榑峠へ行くことだった。このとき、Az.さんも滋賀県側から峠へ行ったことを理解した。
 だいぶ前の話だが、この峠を通り抜けて滋賀県側へ抜けたことがある。トンネル開通により道が変わっていることは三重県側と同様なので、取り敢えずトンネルを抜けて滋賀県側へ行ってみることにする。
 トンネルを抜けると直ぐに小さい4つ辻があった。道路脇に車を停めて注意してみると、右手に石榑峠という標識が出ていたので、進む方向が直ぐに分かった。
 滋賀県側から峠へ至る道は長い。『まだ着かないか』と焦りが出てきたほどだったが、道路に膨らみがある場所に車が停めてあるようになり、峠が近付いたことが分かった。でも、別の心配がでてきた。『峠の駐車場に停められるか』ということだ。とはいえ、峠までどれだけの距離があるか分からないのに歩くのもはばかられる。駐車場が満車なら戻ればよいと楽観的に考えて、そのまま直進していく。
 峠に着いたが、悪いほうの予感が的中していたことが分かった。10台ほどでいっぱいになる小さい駐車場は既に満車である。仕方がないので戻ることにするが、車の停められる空間という空間にはことごとく車が停められていて方向転換する余地すらなかった。
 仕方がないのでバックしていくことになるが、バックミラーが使えない私の車をサイドミラーだけでカーブする道を後戻りするのは骨が折れる。少し進んだが、これを諦めて道路脇に駐車させることにする。ここに停めると、最も狭い所の道路幅は3mあるか、ないかになる。無余地駐車ということになるが、普通車の通行には支障はなさそうなので勘弁してもらう。
登山経路
 石榑峠から竜ヶ岳までは三重県と滋賀県を分ける県境尾根を歩いていくのだが、この間の距離は1660m、標高差は480mである。ちなみに、石榑峠の標高は620m、竜ヶ岳のそれは1099mだ。
 9時56分、石榑峠を出発する。
 ここからは尾根道を歩くのだが、幅広尾根であることと登山道は長年にわたり多くの人たちによって歩かれたことにより堀割状にえぐり取られているので尾根を歩いている気にはなれない。また、ここの土壌は粘土質に加えて岩石の風化したものが混じったような感じの滑り易い特徴を持っている。登山者も、これを嫌い堀割の縁を歩くものが多く、ここにも踏み跡が確立している場所もある。
 私の記憶では、ここは比較的平坦だというものだったが、こうして久しぶりに歩いてみると、なかなかどうして、結構、きつい傾斜だったことを再認識させられた。
 40分くらい歩くと、『重ね岩』という名前が付いている岩場にやってきた。ここは距離的には竜ヶ岳までの3分の1程度だが、あとから時間を計算したら時間的には半分だった。ここまでが如何に歩き難かったことが、このことでも明らかだ。
 ここを過ぎるとシロヤシオがチラホラと顔を見せ始めた。だが、この辺りで見かけるものは半分程度花びらを散らしたものが多く、足元のほうが綺麗なくらいだった。
 重ね岩から20分ほど登ると樹林から抜け出て、辺りは笹原に変わってくる。また、ここまで来るとこれまで悩まされた傾斜も極端に緩やかになって、平地を歩いているような感じになってくるので自然に足も速くなる。
 前回の御池岳では笹は枯れてなくなっていたが、まだ、ここのものは健在であった。とはいえ、以前に比べると背丈は随分と低くなったことが分かるので、ここも遠からず御池岳のように丸裸の山になりそうだ。
 11時18分、竜ヶ岳の頂上に到着した。
 この日は土曜日ということと快晴という好条件の天候が重なったせいか、山頂は大賑わい、満員盛況の趣きであった。ここでは休む気が起きなかったこともあって、頂上では写真を撮っただけで、そのままホタヶ谷登山道へと降りていった。
 この斜面からは、笹原に浮かぶシロヤシオが、まるで牧場に羊が群れているように見えるこことで有名である。私もこれを撮りたいがために、ここへきたと言ってもよいが、時期が少し遅かったのか、羊の白い毛に混じった若葉色がやや強い感じで、私がイメージしていたものとは少し異なったのが残念と言えば残念であった。
 この写真を撮りながら降っていったが、ホタヶ谷方面からは次から次へと登山者がやってくる。それも団体が多く、足止めをくって待たされることが多かった。
 県境縦走路とホタヶ谷登山道との交差する三叉路にやってきたが、まだ、12時前。時間も早いので静ヶ岳まで足を伸ばすことに相談がまとまり、県境縦走路へ足を踏み入れる。
 ここから治田峠分岐(三叉路)までは、比較的、アップダウンの少ない穏やかな尾根で歩き易い。このため、足元へ注意を払う余裕は出てきたのだが、肝心の花がなくては如何ともし難かった。
 ちなみに、ここにくるまでにシロヤシオを除けば、花らしい花に出合うことはなかったので、ここでの出合いを期待していたが、マムシグサ程度で見るべきものはなく、この点では少し拍子抜けであった。
 12時30分頃、治田峠分岐にやってきた。ここは歩いてきた竜ヶ岳、真っ直ぐに進めば治田峠(県境縦走路)、左手は目指す静ヶ岳へ行く道が交わる三叉路になっている。また、ここは古くはセキオノコバと呼ばれていた場所でもある。コバというのは、キコリなど山で働く人たちの作業場のような場所を意味するので、昔はその手のものに使用されたのだろうが、今は何でもない三叉路に過ぎない。
 このとき、小腹がへっていたし、頂上に行ったとしても虫に邪魔されてユックリと食事ができない恐れもあるので、ここで食事をしておくことにする。
 食事を終えて静ヶ岳へ向かい、12時54分に頂上に到着する。
 ここには2組が休んでいたのみで、竜ヶ岳とは異なって静かなものである。これが山名になった訳ではなかろうが、人気のない山であることは確かである。
 これで本日の行動は終わり、あとは石榑峠へ戻るだけである。
 下山しかかると、単独の登山者が登ってきた。顔を合わせると懐かしい人、京都の kitayama-walk さん(山好き的日々@京都北山)であった。そういえば往路でも2組の知人と出会っており、本日は縁起の良い日でもあった。
 下山中、特に変わったこともなく順調に下山したが、登山口が間近かになった頃、下から消防とか警察の人たちが駈け上がってくるのに遭遇した。何事かと尋ねてみると、山頂付近で足を痛めて動けなくなった人がいるので救出のためだとのことだった。登山口に到着すると、救急車1台、消防車1台、軽4輪車1台が集まっていた。
 なお、登山口への帰着時間は15時だったか、15時30分だったかは審らかでないが、16時前であることは確かである。

静ヶ岳頂上

● COMMENT ●

羊牧場

こんにちは。江南市の山たまごです。
竜ヶ岳登山が一日違いだったのですね。私はkitayama-walk さんは、まだお会いしたことありません。よくご本人を大勢の登山者の中から見つけられ目の良さに驚きです。あの日、静が岳でランチされたのいいアイデアだと思いました。さて羊牧場はどんな様子だったでしょう。私の25日よりは、より見頃だったのではないでしょうか。

 こんにちは。
 江南で生まれ育った私なので、江南の方というと親近感を抱き、前々からお名前だけは存じ上げておりました。これを機に、また、ときどき訪ねさせていただきます。
 竜ヶ岳は久しぶりに登りました。このため、ホタヶ谷登山道が閉鎖されたことはまったく想像だにしておらず、こちらから大勢の登山者が登ってきたが、彼らは金山尾根か遠足尾根からやってきたことが分かりました。これらの登山道も以前とは様変わりしているのでしょうね。


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