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2017-06

弥勒山(みろくさん・437m) - 2014.03.02 Sun

穏やかな日和にのんびり登山
 2月26日、この日は終日、春を思わせる穏やかな暖かい1日であった。この日和に誘われるように山へ出かけることになった。
 前回の猿投山では思わぬクラストした雪に悩まされて頂上まで行けなかったので、再挑戦したい気持ちもあった。でも、まだ雪は解けていない可能性が高いので、ここを避けて雪の懸念の少ない弥勒山へ行くことにした。
 ルートは、先ずは駐車場から細野キャンプ場へ行き、ここから道樹山、大谷山経由して弥勒山までを縦走、帰りは大谷山までは往路を逆に辿って、ここから先は直登尾根を降って植物園の外周路に出て、駐車場に戻るというものだ。このルートが身体にとっては最もハードで、トレーニングとしては最適だと考えて選んでみた。
 途中でコンビニ立ち寄って昼食用のオニギリを買い込むが、このとき、忘れ物に気付いた。それはカメラであった。このことを姫君に告げると、「戻ってとってくる?」と彼女がいう。でも、本日はトレーニングのための山行きで、花狙いではない。したがって、不便ではあるが、これがなくても支障が生じるほどのことではない。不便は時間の記録を残せないことだが、頭で記憶すれば済むことなので、わざわざ家まで戻るほどのことではない。このため、そのまま春日井に向かって車を進めることにする。
 植物園とキャンプ場のほぼ中間にある駐車場に到着する。ここには何時もより多くの車が停められていた。この車の主が総て山へ登ったわけではないだろうが、私たちと同じように暖かな陽気に誘われて山や植物園に繰り出した人が多いことが窺われた。
 11時40分、駐車場を出発する。
 私たちは、ここから細野キャンプ場までを逆に歩いたことが1度だけだがあるので道は分かっている。今度もそのときの道を歩いていくが、キャンプ場に近付いたとき、路上駐車している車があることに気付いた。名古屋市内では駐車違反を専門に取り締まる専門職がいるので、路上駐車をしたくともできない事情があるが、ここは田舎道のこと違反で捕まる心配はないらしい。路上駐車はこれだけではなかった。キャンプ駐車場に停めきれなかった車5、6台が道路端に並んで停まっていた。
 駐車場は満車かと思いきや、真ん中部分に1台文が空いていた。お昼前のこんな時間だ。『もう帰ってきた人がいるらしい』と思っていたら、次々と3、4組が帰ってきた。
 ここのトイレで用を足して、11時50分、出発する。
 ここから道樹山までは概ね尾根を一直線に登り上がるのだが、キャンプ場が標高160m内外なので、429mの道樹山までの単純標高差は270mである。この程度ならたいしたことはないのだが、それでも登ってみるとなかなか骨が折れる。
 でも、この道は何回目だったかに、1度、往復しているのでだいたいの道は頭の中に入っているので、初めて歩くよりは幾分はマシである。
 こうして登って行くうちに、2、3組の下山者とすれ違った。この中の1人が、「明日から天気が崩れる予報なので、本日は多くの人が登っている。中でも女性が多いのが目に付いた」と語っていた。「女性は若い人か?」と尋ねたところ、肯定の返事だったので期待していたが、これに該当するする人には1人たりとも出会わなかった。
 道が細かいジグザグになってきた。『もう着くな』と思っていると、大きな碑の建っている小広場に登り上がった。前回、ここで小休止したが、ここから頂上までは指呼の間であることは分かっているので足を停めることはなく、そのまま進んでいく。
 この広場からほんの少し登った所が道樹山の頂上だ。とはいえ、ここはおよそ頂上らしくない頂上で、うっかりすると知らずして通り過ぎそうな場所である。
 ここで姫君は休憩するといい出すかと思っていたが、立ち止まることはせずにそのまま歩き去る気配に、私が慌てて後を追いかける形になった。ちなみに、このときの時刻は12時25分。細野キャンプ場から35分で到着した勘定だ。
 ここから道は東海自然歩道を歩くことになる。
 道樹山が標高429m、次の大谷山のそれが425mで、ほとんど標高差はないが、この間、2、30mのコブを1つ越えることになる。でも、これまでの登りに比べれば楽なものだ。ちなみに、地図と歩く感覚とがずれることはよくあることだが、ここは地籍図では1つのコブを越えるのだが、歩いてみるとコブは2つあるように感じる。
 12時40分、大谷山を通過。
 このとき、姫君が「写真を撮ろうか」といい出す。「カメラはないよ」と私がいうと、「携帯があったわよ」とのことだった。普段、携帯電話で写真を撮る習慣が身についていないので、このことをスッカリと失念していたのだ。なお、後に写真を調べてみると、大谷山の通過時刻は12時38分だった。
 大谷山からは、いったん最低鞍部に降り立ち、ここから再び大きく登り上がると弥勒山の頂上である。
 この間、少し雪が残っていた。とはいえ、前回の猿投山の雪とは異なり、凍ってはいないので雪自体は何でもなかった。だが、問題は他にあった。それは雪解けによる泥濘(ぬかるみ)で滑り易くなっていることだ。
 大谷山から降っているときだった。泥濘に足を取られそうになり、何とか態勢を立て直そうとたたらを踏むように2、3歩を進んだがこらえきれずに尻もちを付く。このとき、身体を庇って無意識に左手を付いたのでたまらない。左手首から甲にかけては猿投山で滑って転んだ際に痛めた古傷が癒えていないので猛烈な痛みに襲われ、暫くはズボンが雪解け水に濡れるのもかまわずにじっと尻を着いたままで痛みに耐えなければならなかった。
 こんなアクシデントはあったが、13時ちょうどに弥勒山の頂上に到着する。
 頂上は多くの登山者で溢れかえっていると思っていたが、思っていたほど人は残ってはおらず、4、5組、10人にも満たない人が休んでいただけだった。
 このため、ベンチのほとんどは空いていたので適当な場所に陣取り、ここで昼食を済ます。
 この日は終日にわたって安定した穏やかな天気で、久しぶりに登山者たちと語らいながらゆっくりとした時間を過ごす。
 13時35分、頂上を後にして下山に取り掛かる。
 ここから大谷山へ登り返し、そこから直登尾根を降りて14時15分に駐車場に帰り着いた。
 こうして本日の登山は終わるが、下山途中で新しい発見をした。
 それは、私たちが最初に直登尾根を登った際、植物園内の登山口が分からずに右往左往した末、竹で作られた橋を渡って登山道へとり付いたが、このときの竹橋は取り払われて新しい木橋に架け替えられていたことだ。

弥勒山頂上(携帯電話のカメラで写す)

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