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2017-11

道樹山(どうずさん・429m) - 2014.02.04 Tue

予期せぬ雪に途中撤退
 昨2月3日まで春のような暖かい日が続いたが、本日、4日からは一変、寒波が襲う予報だった。
 朝、起きてみても寒さを感ずるほどではなく、朝の散歩もジャンパーは着ず、長袖のシャツとベストだけで出かける。この薄着でも寒さは感ぜず、太陽を背に受ける帰り道では前日と変わらぬ春を思わせる陽気であった。
 こんな陽気に誘われたのか山へ出かけたくなる。山といっても今の私たちには鈴鹿の山は荷が重く、今年になってから度々出かけている弥勒山などの春日井3山あたりが似合いである。この旨を姫君に伝えると、「それなら散歩をせずに朝から出かければよかったのに……」と怒られた。
 いったん、家に帰ってカメラだけを持って車に乗り込む。途中のコンビニで昼食用のオニギリとお茶を購入して、弥勒山の登山口のある春日井の少年自然の家の方へ向けて車を走らせる。
 国道19号を走っていると、前方、北の方に黒い雲があるのに気付いた。このとき、上空は青空であったが、これから向かう先は雨でも降っていそうである。「何だか、雨の中へ突っ込んでいくようで嫌だね」と隣の姫君に語りかけると、「そういえぱ、先ほど路面が濡れていた所があったわね。あそこも今しがた降っていたのかもね」と姫君が応じる。
 その後、国道19号を右折して高蔵寺ニュータウンの方へ向かうが、間もなく、この予感が的中。車のフロントガラスにパラパラと雨粒が付着してきた。でも、ワイパーを動かすほどでもなく、そのまま車を走らせる。
 『少年自然の家』の標識に従い消防署の辺りの信号交差点を左折すると目的地は近い。しばらく走ると道は三叉路となって行き止まる。
 何時もなら、この交差点を左折して植物園の駐車場へ向かうのだが、本日は右折。すると左手に未舗装ながら2、30台の車が楽に停められる規模の駐車場があるので、ここへ車を乗り入れる。
 前回、途中で出会った登山者が、ここに車を停めて登ってきたと話していたので、本日は私たちも真似をすることにしたのだ。
 だがこのとき、またもや雨粒が落ちてきた。今の私たちはカッパを身に付けてまで登ろうとは思わない。でも、折角、ここまで来たのだから、このまま帰るのも癪である。このため、山頂で食べる予定であった昼食をここで済ませておくことにする。この食事中に雨は上がるだろうことを見込んでいた。なにしろ名古屋で晴天であったので、先ほどの雨雲が移動さえしてくれれば、ここも晴れるだろうという読みがある。
 後部の居住スペースへ移動、買ってきたオニギリで昼食を済ませる。終わって、外に出ると相変わらずの曇り空であったが、雨は上がっていた。
 12時30分、出発する。
 この駐車場からフェンスの切れ目から下に降り、川沿いの道を上の方へ進んでいくと、直ぐに植物園のフェンスによって遮られる。このフェンス沿いに進んでいけば、この前にこんな所が登山口かと驚いた所に合流するはずだと見当を付けているので、そのように進んでいく。
 出発してから7分後、見込みどおりに前回の登山口に合流する。ここまでくれば、もう先は既に歩いていて道は分かっているので気は楽だ。ここから先は沢沿いの中部電力送電線の鉄塔巡視路を登って行けば24番鉄塔に辿り着くことは実証済みである。
 この道を歩いていくと、変形三叉路に差し掛かる。真っ直ぐ行けば24番鉄塔、鋭角に右折すると25番鉄塔という小さい道標が立てられていた。蛇足ながら、帰り道に25番鉄塔と道樹山登山道状にある26番鉄塔を繋ぐ道が存在することが確認できた。したがって、ここから道樹山登山道へトラバース気味に抜けることができることが分かった。
山と送電線鉄塔
 この辺りまでやってきたとき、雨が降り出した。出発前と同じように小雨だったので、また直ぐに止むであろうと考えていたし、雨粒は頭上を覆う木の枝に遮られて直接に身体まで届く量は限られていることも気を楽にさせたのだろう。
 この三叉路を過ぎて何分もかからない所に24番鉄塔がある。
 ここは丁字路形の三叉路。左が鉄塔、右が大谷山への登山道である。登山道は、ここからガラッと様相を異にする。これまでが沢道、この先が尾根道だ。
 この尾根は痩せ尾根というわけではなく、左手に広がっているが、右手は緩やかに落ち込んでいるので注意すれば尾根であることが分かる。とはいえ、道は広く、シッカリした分かり易いものが大谷山まで続いており、地形が分からなくても普通に道を歩いていけば外すようなことはない。勾配もたいした登りにはなっていないが、こういう道は急ぎ過ぎるので、それなりに苦しい思いをさせられる。加えて、今の私の膝は弱ってきていて、力を入れて踏みしめると膝に違和感を覚える。上手く表現できないが、何だか他人の膝を借りているというか、力を入れるとグキッと折れるのではないかとでもいうような嫌な感じを抱く。このような状態なので、長い時間を休みなく歩く自信が持てないのだ。
 13時03分、この尾根が別の尾根に合流する場所へやってきた。最初のときに弥勒山へ登るところ、道を間違えて大谷山へ直接に登ってしまった。このときの尾根に合流したのだ。
 ここから大谷山までは平坦だといってもいいくらいのほとんど勾配のない道である。
 この頃から先ほどの雨は雪に変わっていた。以前は雪が嬉しかったが、最近は敬遠しているので、このように途中から降らない限り、これに遭遇することもない。しかし、本日は晴れを信じて登ったので今年は初めての雪ということになった。
 13時08分、大谷山に到着する。
 細かい雪が絶え間なく降り続いているが、地上に落ちると瞬時に解ける。とはいえ、地表は湿り気を帯びている程度で水が浮くようなことはない。それでも前進意欲を削ぐのには充分で、この先、弥勒山へ行くことを諦め、ここから道樹山経由で下山することにする。
 こうと決めてしまえば、あとは早い。
 13時21分に道樹山、13時48分に細野キャンプ場脇の登山口に無事に下山する。
 ここから駐車場までは車道を歩くことになる。ここまで降りてくる間、「登山道は木の枝が傘の役目をしてくれるが、車道では傘がなくなるので嫌だね」といっていたのが現実になるかと思っていたが、ここへ着く直前に雨は上がったため、この心配もなくなって、ありがたや、ありがたやであった。
 14時頃、駐車場に到着。本日の1時間30分の短い登山を終える。ちなみに、この間、休みは取らず、1滴のお茶を飲むこともない本当のミニ登山であった。

雪降る道樹山

● COMMENT ●

雪にも負けずミニ登山を楽しんでおられるようですね。
膝は本調子ではないとのことですがこれから暖かくなれば回復することでしょう。
無理をしないで、それでも歩き続ける方がいいでしょうね。

 モタさん、こんばんは。
 いえいえ雪には完全に負けており、雪のユの字の気配でもすれば尻込みするのが常です。でも、このときは雪がちらつくことは想定外で登り始め、雪を見てすっかり怯えてUターンと相なった次第です。
 膝のほうは疾患というより、衰えでいうことをきかなくなったというのが真相のようです。可哀相なもののです。


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