諏訪湖ウォーク - 2014.01.26 Sun
10kmを歩いて疲労困憊
『この時期にしか見られない 神秘の《御神渡り》の季節』の誘い文句に惹かれて、昨25日、旅行会社・クラブツーリズムが主催した諏訪湖ウォーキングに参加。諏訪湖畔のおよそ3分の2、10kmを歩いてきた。参加したのは姫君と山友のきぬちゃんに加えて私の3名。参加料は6980円だった。ちなみに、御神渡りは『おみわたり』と読み、結氷した諏訪湖面が盛り上がって氷の道となる自然現象とのことだそうだ。
7時30分、名古屋駅西口のエスカ地下街の一角に集合。ここから近くで路上駐車するバスまで歩いていくというのは、これまでのバスツアーと同じであった。
8時前に出発したバスは、名古屋都市高速で名神小牧IC、ここから中央自動車道で諏訪ICまで走る。ここから一般道に降りて岡谷の出発地点と定められたとある駐車場まで行く。ここには東京とか大阪地区から来たバス数台が既に停まっていた。ちなみに、今回のイベントはクラブツーリズムが中部地区を始め関東、関西の各地から参加者を募っており、総勢では700人とかの参加だとの由。
11時58分、歩き始める。
諏訪湖ウォーキングというと一般道を歩くものだと想像していたが、歩き始めるとそうでないことが分かる。この湖畔には舗装を施した遊歩道が湖畔を1周するように設けられており、車道を歩くことは皆無であった。
こんな歩き易い道を進んでいく。
私たちは、毎朝、5km弱の散歩をしているが、このコースを1周しても1時間はかからない。とすると、途中で延べ20分くらいを休んだとしても、10kmなら2時間くらいで歩ききることができるだろうと瀬踏みしていた。今回は4時間が取ってあるので、『時間が余り過ぎるかも……」という懸念すらあった。
でも、歩き始めるとそんなに簡単ではなさそうだということが分かってきた。このコース上には、3ヶ所の飲食の接待所、1ヶ所の和太鼓演奏所が設けられている。だが、なかなか接待所に到着しない。12時44分、出発から46分後にようやく最初の接待所にやってきた。普通なら朝の散歩が終わったくらいの時間がかかっている。バスの中で配布された略図を見ると、最初の接待所はスタート地点からそれほど離れてはいなかったので、予想外の時間がかかったことになる。
ここではホットココアとうなだれ団子がふるまわれた。後者は串がうな垂れるほどの団子が刺さっているのかと思っていると、ウナギのタレがかかった団子という意味のウナダレであった。疲れが出始めていたので、このふるまい、特に甘いココアはありがたかった。
小腹が膨れたところで元気が出て、また、歩き始める。
すると、湖面を指差しながら何か言っている人、そのほうへカメラを向けている人がいる。私たちも湖面を注視すると、『御神渡り』のように氷が盛り上がりながら連なっている場所があった。『御神渡り』といえるほどの大規模のものではないが、それでもそれらしきものが見られたことに、やや興奮して私もカメラを向けていた。
2番目の接待所にやってきた。ここでは豚汁と御菓子がふるまわれた。豚汁もあることなので、ここで昼食とする。ただし、豚汁は私にとっては食物の範疇にに入れていないので、私の分は姫君の腹の中へ納まったが……。なお、このときの時間は不詳ながら、14時頃ではなかったかと思う。これまで食べずに済んだのは、最初の接待がきいたがためだと思われる。
食事後、再び、歩き始める。
前方で子供たちが湖の中から岸に1列になって並び、何かをやっていた。最初、網でも引いているのかと思ったが、凍った湖面で網漁でもないものだと思っていると、近付くにつき、やはり網引きでないことが分かった。バケツリレーを行っていた。帰りのバスの中での添乗員の説明で分かったが、アイスキャンドルを作る準備をしていたそうだ。
また、この辺りから浜辺の造作物が目に付くようになった。スケートのオブジェであったり、弁天様であったり……。なお、弁天様は定かではないが、何かを確かめる気力は、このとき既になく、こんなことはどうでもよくなっていた。要するに、この頃になると疲労も最高潮にまで高まっていたようで、細かいことはどうでもよくなっていて、ただ、歩け、歩けと言うことを聞かなくなった足に鞭打っていた。
太鼓の音が大きくなってきた。歩き始めてから間もなく、この音は聞こえていた。何処かで太鼓の練習をしているのだと思っていたが、そうではなく私たちクラブツーリズムの一行を接待するために『岡谷太鼓』の面々が出演していることが分かった。この演奏を少し見物してから再び歩き始める。
ここからゴールの『SUWAガラスの里』まではそんなに遠くはない。とはいっても30分余も歩かねばならず、最後の力を振り絞って歩くことになった。
こうして、15時17分、何とかゴールに辿り着いた。
出発が11時58分だったので、諏訪湖畔を10km歩くのに3時間19分もかかった。途中、写真を撮りながらではあったが、食事以外は格別の休憩も取らずに歩いたのにである。距離が間違っているのではないかと思ってはみたが、ここの1周が16kmといわれているので、10kmというのがそんなに違っているとは考えられない。とすると、私たちの体力の低下が著しいのだとの結論に達した。
帰りのバスの中では大半を寝て過ごし、目が覚めたときには多治見IC辺りだった。
19時30分、出発のときと同じ名古屋駅西に到着、この日は終わったが、とにかく、疲れた1日であった。

『この時期にしか見られない 神秘の《御神渡り》の季節』の誘い文句に惹かれて、昨25日、旅行会社・クラブツーリズムが主催した諏訪湖ウォーキングに参加。諏訪湖畔のおよそ3分の2、10kmを歩いてきた。参加したのは姫君と山友のきぬちゃんに加えて私の3名。参加料は6980円だった。ちなみに、御神渡りは『おみわたり』と読み、結氷した諏訪湖面が盛り上がって氷の道となる自然現象とのことだそうだ。
7時30分、名古屋駅西口のエスカ地下街の一角に集合。ここから近くで路上駐車するバスまで歩いていくというのは、これまでのバスツアーと同じであった。
8時前に出発したバスは、名古屋都市高速で名神小牧IC、ここから中央自動車道で諏訪ICまで走る。ここから一般道に降りて岡谷の出発地点と定められたとある駐車場まで行く。ここには東京とか大阪地区から来たバス数台が既に停まっていた。ちなみに、今回のイベントはクラブツーリズムが中部地区を始め関東、関西の各地から参加者を募っており、総勢では700人とかの参加だとの由。
11時58分、歩き始める。
諏訪湖ウォーキングというと一般道を歩くものだと想像していたが、歩き始めるとそうでないことが分かる。この湖畔には舗装を施した遊歩道が湖畔を1周するように設けられており、車道を歩くことは皆無であった。
こんな歩き易い道を進んでいく。
私たちは、毎朝、5km弱の散歩をしているが、このコースを1周しても1時間はかからない。とすると、途中で延べ20分くらいを休んだとしても、10kmなら2時間くらいで歩ききることができるだろうと瀬踏みしていた。今回は4時間が取ってあるので、『時間が余り過ぎるかも……」という懸念すらあった。
でも、歩き始めるとそんなに簡単ではなさそうだということが分かってきた。このコース上には、3ヶ所の飲食の接待所、1ヶ所の和太鼓演奏所が設けられている。だが、なかなか接待所に到着しない。12時44分、出発から46分後にようやく最初の接待所にやってきた。普通なら朝の散歩が終わったくらいの時間がかかっている。バスの中で配布された略図を見ると、最初の接待所はスタート地点からそれほど離れてはいなかったので、予想外の時間がかかったことになる。
ここではホットココアとうなだれ団子がふるまわれた。後者は串がうな垂れるほどの団子が刺さっているのかと思っていると、ウナギのタレがかかった団子という意味のウナダレであった。疲れが出始めていたので、このふるまい、特に甘いココアはありがたかった。
小腹が膨れたところで元気が出て、また、歩き始める。
すると、湖面を指差しながら何か言っている人、そのほうへカメラを向けている人がいる。私たちも湖面を注視すると、『御神渡り』のように氷が盛り上がりながら連なっている場所があった。『御神渡り』といえるほどの大規模のものではないが、それでもそれらしきものが見られたことに、やや興奮して私もカメラを向けていた。
2番目の接待所にやってきた。ここでは豚汁と御菓子がふるまわれた。豚汁もあることなので、ここで昼食とする。ただし、豚汁は私にとっては食物の範疇にに入れていないので、私の分は姫君の腹の中へ納まったが……。なお、このときの時間は不詳ながら、14時頃ではなかったかと思う。これまで食べずに済んだのは、最初の接待がきいたがためだと思われる。
食事後、再び、歩き始める。
前方で子供たちが湖の中から岸に1列になって並び、何かをやっていた。最初、網でも引いているのかと思ったが、凍った湖面で網漁でもないものだと思っていると、近付くにつき、やはり網引きでないことが分かった。バケツリレーを行っていた。帰りのバスの中での添乗員の説明で分かったが、アイスキャンドルを作る準備をしていたそうだ。
また、この辺りから浜辺の造作物が目に付くようになった。スケートのオブジェであったり、弁天様であったり……。なお、弁天様は定かではないが、何かを確かめる気力は、このとき既になく、こんなことはどうでもよくなっていた。要するに、この頃になると疲労も最高潮にまで高まっていたようで、細かいことはどうでもよくなっていて、ただ、歩け、歩けと言うことを聞かなくなった足に鞭打っていた。
太鼓の音が大きくなってきた。歩き始めてから間もなく、この音は聞こえていた。何処かで太鼓の練習をしているのだと思っていたが、そうではなく私たちクラブツーリズムの一行を接待するために『岡谷太鼓』の面々が出演していることが分かった。この演奏を少し見物してから再び歩き始める。
ここからゴールの『SUWAガラスの里』まではそんなに遠くはない。とはいっても30分余も歩かねばならず、最後の力を振り絞って歩くことになった。
こうして、15時17分、何とかゴールに辿り着いた。
出発が11時58分だったので、諏訪湖畔を10km歩くのに3時間19分もかかった。途中、写真を撮りながらではあったが、食事以外は格別の休憩も取らずに歩いたのにである。距離が間違っているのではないかと思ってはみたが、ここの1周が16kmといわれているので、10kmというのがそんなに違っているとは考えられない。とすると、私たちの体力の低下が著しいのだとの結論に達した。
帰りのバスの中では大半を寝て過ごし、目が覚めたときには多治見IC辺りだった。
19時30分、出発のときと同じ名古屋駅西に到着、この日は終わったが、とにかく、疲れた1日であった。

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