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花を追っかける旅9 - 2013.09.16 Mon
羅臼岳登山で蒙ったダメージは大きかった
7月9日、羅臼岳から下山して宇登呂(うとろ)の町にある国民宿舎で入浴しようとしたところ、「間もなく、予約客が到着するから……」と断られる。それならこの日の宿は、斜里の町まで行き、ここの『道の駅・しゃり』に決める。ここは、これまで何回も泊まり、町の様子も分かっている。ちなみに、入浴はグリーン温泉(420円)。
この町に着いて道の駅に行く前にスーパー(ビックマートみたに)に立ち寄った。必要な食料品を購入、レジでサービスの氷はあるかと尋ねたところ、魚屋で貰ってくれとのことだった。魚売り場に行くと、魚を買わない客には氷のサービスはダメだとのこと。寿司を買ったというと、魚でないとダメだという。仕方がないので、氷を諦めて、店の外に出ようとすると、店主らしき老人が目に付いたので、サービスの氷はないのかと訊いたところ、「サービスの氷などない。そんなものをドコが出しているか」と喧嘩腰の応対だった。潰れる前の店であるかのような自棄っぱちな応対だった。そういえば、駐車場には、私の車を含めてもパラパラッ、いやパラッとしか停まっていなかった。居合わせた客に訊くと、「昨日、売り出しをしたから……」という返答だった。後で得た情報では、1kmくらい離れた所に大きなスーパー(ラルズ・マート)ができたとの由。
これらを総じて類推すると、近所に大手スーパーができて客を取られ、売出日以外は客が寄り付かなくなったと考えられる。私の見立てが正しいとすると、来年、斜里町を訪れたときには、この店は消滅しているかもしれない。是非、見てみたいものだ。
7月10日、何時ものように目覚めるが、寝起きは芳しいものではなかった。第1に足の筋肉痛で車からの昇り降りがスムーズにできない。また、足とか、腕に小さな赤い斑点、ツブツブができて痒い。後者は、昨年も同様な症状を発症、網走市の病院に駆け込んだことがある。網走市はこの斜里町の隣街なのでここへ出かけることにするが、その前に溜まった衣類の洗濯をしなければならない。
昨年、斜里の街には大型機械を備えたコインランドリーは存在しなかった。でも、昨日、宇登呂からここまで走ってくるうちに、最近、新規にオープンしたものらしいコインランドリーを見付けた。ちなみに、宇登呂の街に家庭用に毛の生えたような小型の機械を備えたコインランドリーはあったが、こういう規模の店はトラブルの多いことが、経験上、分かっているので、寄りつかないようにしている。
朝食後、溜まった汚れものの洗濯を済ませ、小清水原生花園経由で網走に向かう。この日の朝方の天気は曇りだったが、洗濯をしているうちに雨が降り出し、時間を追うごとに悪くなっていったので、小清水原生花園では立ち寄ったというだけで、カメラを構えることはなかった。
網走では、真っ先に皮膚科医院に飛び込んだ。昨年は汚いビルであったが、こうして1年ぶりに再訪してみると、建物は新しいビルに建て替えられ、名前も網走皮膚科クリニックに変わっていた。ここで飲み薬と塗り薬を処方してもらい、病院を後にする。昨年も同じような治療で、痒みは取れたので、今回もこれで心配はなかろうと安堵する。
午後から雨は上がったので、能取岬へ行ってみたが、ガスが多くて観光にもならず、道の駅を巡ってスタンプの収集に切り替えた。
この日の宿は、『道の駅・かみゆうべつ温泉チューリップの湯』だった。ここには名前からも分かるように温泉付き(入泉料500円)、駐車場も広く、私たちのような車中泊の旅人には評判が良い。私たちは昨年も泊まっており、今回で2回目だ。
7月11日、朝、起きてみると天気は回復していて青空が顔を覗かせていた。
こんな天気なので、気持ちの良い朝と言いたいところだが、そうも言えなかった。朝起きると、姫君が「目が何だかおかしいわ」と訴える。顔を覗き込むと、左目が真っ赤だった。充血して赤いのではなく、白目全体が赤いというか、赤黒くなっている。『何事が起ったのか』と、内心、ビックリしたが、大袈裟に騒いでは余計に心配するといけないので、「少しおかしいね。眼科へ行こう」と当たり障りないように言っておく。
この道の駅の近くに病院があったが、生憎、眼科はなかった。近くで尋ねると、眼科なら隣の遠軽町にある遠軽厚生病院まで行かなくてはならないことが分かった。
このため、8時30分頃、道の駅を発ち、この病院に向かう。病院の名前から農協系病院であることは分かっていたが、小さな町の病院なのでたいしたことはないだろうという私の予想を見事に裏切り、名古屋市にあっても立派な病院だといえるほどの大きな規模の病院であった。
眼科医は女医さんだった。診察して、開口1番、「心配されたでしょう。血管が切れて出血したが、よくあることで心配はありません。今は出血も止まっているので、このまま何もしなくても1週間くらいで元の白目に戻ります」とのことだった。目薬ももらうことなく、そのまま無罪放免。心配したのが何だか損をしたように思えた。私の痒い痒い病にしろ、姫君の血管が切れたのも、元はといえば羅臼岳行きが原因で無いかと、一昨日のことを思い返していた。
この日は休養に努めるに限るとの結論に達し、遠軽町から3、40km離れた『道の駅・おんねゆ温泉』に走る。
ここへは昨年も訪れているが、このときには工事中であった『森の水族館』が開館していたので、これを見学したほかはノンビリと過ごすことになった。
なお、この日の風呂は滝の湯温泉の夢風泉で、入泉料は敬老割引があって2580円だった。実は、温根湯温泉には、HO(ほ)に協賛するホテル四季平安の館があったが、この時点では未整理で、このことを知らなかった。

7月9日、羅臼岳から下山して宇登呂(うとろ)の町にある国民宿舎で入浴しようとしたところ、「間もなく、予約客が到着するから……」と断られる。それならこの日の宿は、斜里の町まで行き、ここの『道の駅・しゃり』に決める。ここは、これまで何回も泊まり、町の様子も分かっている。ちなみに、入浴はグリーン温泉(420円)。
この町に着いて道の駅に行く前にスーパー(ビックマートみたに)に立ち寄った。必要な食料品を購入、レジでサービスの氷はあるかと尋ねたところ、魚屋で貰ってくれとのことだった。魚売り場に行くと、魚を買わない客には氷のサービスはダメだとのこと。寿司を買ったというと、魚でないとダメだという。仕方がないので、氷を諦めて、店の外に出ようとすると、店主らしき老人が目に付いたので、サービスの氷はないのかと訊いたところ、「サービスの氷などない。そんなものをドコが出しているか」と喧嘩腰の応対だった。潰れる前の店であるかのような自棄っぱちな応対だった。そういえば、駐車場には、私の車を含めてもパラパラッ、いやパラッとしか停まっていなかった。居合わせた客に訊くと、「昨日、売り出しをしたから……」という返答だった。後で得た情報では、1kmくらい離れた所に大きなスーパー(ラルズ・マート)ができたとの由。
これらを総じて類推すると、近所に大手スーパーができて客を取られ、売出日以外は客が寄り付かなくなったと考えられる。私の見立てが正しいとすると、来年、斜里町を訪れたときには、この店は消滅しているかもしれない。是非、見てみたいものだ。
7月10日、何時ものように目覚めるが、寝起きは芳しいものではなかった。第1に足の筋肉痛で車からの昇り降りがスムーズにできない。また、足とか、腕に小さな赤い斑点、ツブツブができて痒い。後者は、昨年も同様な症状を発症、網走市の病院に駆け込んだことがある。網走市はこの斜里町の隣街なのでここへ出かけることにするが、その前に溜まった衣類の洗濯をしなければならない。
昨年、斜里の街には大型機械を備えたコインランドリーは存在しなかった。でも、昨日、宇登呂からここまで走ってくるうちに、最近、新規にオープンしたものらしいコインランドリーを見付けた。ちなみに、宇登呂の街に家庭用に毛の生えたような小型の機械を備えたコインランドリーはあったが、こういう規模の店はトラブルの多いことが、経験上、分かっているので、寄りつかないようにしている。
朝食後、溜まった汚れものの洗濯を済ませ、小清水原生花園経由で網走に向かう。この日の朝方の天気は曇りだったが、洗濯をしているうちに雨が降り出し、時間を追うごとに悪くなっていったので、小清水原生花園では立ち寄ったというだけで、カメラを構えることはなかった。
網走では、真っ先に皮膚科医院に飛び込んだ。昨年は汚いビルであったが、こうして1年ぶりに再訪してみると、建物は新しいビルに建て替えられ、名前も網走皮膚科クリニックに変わっていた。ここで飲み薬と塗り薬を処方してもらい、病院を後にする。昨年も同じような治療で、痒みは取れたので、今回もこれで心配はなかろうと安堵する。
午後から雨は上がったので、能取岬へ行ってみたが、ガスが多くて観光にもならず、道の駅を巡ってスタンプの収集に切り替えた。
この日の宿は、『道の駅・かみゆうべつ温泉チューリップの湯』だった。ここには名前からも分かるように温泉付き(入泉料500円)、駐車場も広く、私たちのような車中泊の旅人には評判が良い。私たちは昨年も泊まっており、今回で2回目だ。
7月11日、朝、起きてみると天気は回復していて青空が顔を覗かせていた。
こんな天気なので、気持ちの良い朝と言いたいところだが、そうも言えなかった。朝起きると、姫君が「目が何だかおかしいわ」と訴える。顔を覗き込むと、左目が真っ赤だった。充血して赤いのではなく、白目全体が赤いというか、赤黒くなっている。『何事が起ったのか』と、内心、ビックリしたが、大袈裟に騒いでは余計に心配するといけないので、「少しおかしいね。眼科へ行こう」と当たり障りないように言っておく。
この道の駅の近くに病院があったが、生憎、眼科はなかった。近くで尋ねると、眼科なら隣の遠軽町にある遠軽厚生病院まで行かなくてはならないことが分かった。
このため、8時30分頃、道の駅を発ち、この病院に向かう。病院の名前から農協系病院であることは分かっていたが、小さな町の病院なのでたいしたことはないだろうという私の予想を見事に裏切り、名古屋市にあっても立派な病院だといえるほどの大きな規模の病院であった。
眼科医は女医さんだった。診察して、開口1番、「心配されたでしょう。血管が切れて出血したが、よくあることで心配はありません。今は出血も止まっているので、このまま何もしなくても1週間くらいで元の白目に戻ります」とのことだった。目薬ももらうことなく、そのまま無罪放免。心配したのが何だか損をしたように思えた。私の痒い痒い病にしろ、姫君の血管が切れたのも、元はといえば羅臼岳行きが原因で無いかと、一昨日のことを思い返していた。
この日は休養に努めるに限るとの結論に達し、遠軽町から3、40km離れた『道の駅・おんねゆ温泉』に走る。
ここへは昨年も訪れているが、このときには工事中であった『森の水族館』が開館していたので、これを見学したほかはノンビリと過ごすことになった。
なお、この日の風呂は滝の湯温泉の夢風泉で、入泉料は敬老割引があって2580円だった。実は、温根湯温泉には、HO(ほ)に協賛するホテル四季平安の館があったが、この時点では未整理で、このことを知らなかった。

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