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飛騨・信濃の花旅 - 2013.06.10 Mon

目玉の八ヶ岳は雨模様
 6月の声を聞くと、例年、高い山の開山祭が行われる。
 花の八ヶ岳の開山祭は、今年(2013年)は6月2日(日曜日)だった。
 八ヶ岳では、この頃にツクモグサやホテイランが他の花に先駆けて咲き始めるので、このところ、この前後に訪れている。
 今年も出かけるつもりであったが、6月3日に小学校時代の友人数人と集まることになっていたので、この前には動くことができなかった。このため、6月4日に出発することにした。
 折角、遠くまで出かけるからには、八ヶ岳だけではもったいないので、飛騨の天生(あもう)湿原にも立ち寄ることを思い付いた。したがって、道順としては天生湿原から八ヶ岳というのが都合がよい。でも、天生湿原と八ヶ岳では離れ過ぎている。これを埋めるために白馬山麓の姫川源流を入れることにした。もちろん、無教養の私が姫川源流を知っていたわけではなく、ネット仲間のポパイさんのレポートを参考にしたというわけだ。
 そして出発準備をしながらテレビを聞くともなく聞いていると、「高山市宇津江の四十八滝山野草花園でクリンソウが盛りを迎えた」と報じているのが耳に入ってきた。クリンソウの名前は以前から耳にしているが、実物は見たことがない。このため、クリンソウの見物も付け加えることにする。
 4日の7時30分頃、自宅を出発する。何時もなら有料道路を避けて一般国道を走るところだが、高山のクリンソウの見物が加わったので、大奮発して高速道路で行くことにした。
 一宮ICで名神高速道に入り、途中から東海北陸自動車道に乗り移り、白川郷ICで降りて天生峠へ向かった。しかし、この峠へ通じる国道360号を走り始めた途端、『冬季通行止め』の看板が出ていたではないか。この道は、冬季には通行止めになることは知っていたが、例年、6月になれば通行が可能になるので、この日にはテッキリ道路は開通しているものと思い込んでいた。
 仕方がないので、清見ICまで戻って飛騨古川経由で河合村のほう、すなわち白川郷とは反対側から天生峠へ向かうことにする。
 こんなアクシデントがあったので、峠の駐車場に到着したのが12時を過ぎ。取り敢えず、ここで昼食を済ませてから湿原へ行くことにした。
 こんなことなら、最初から国道41号でくればよかったと思ってみたが、今になっては引かれ者の小唄である。
 湿原を散策して戻ってきたときには、16時を大きく回っており、これからクリンソウの鑑賞は無理である。このため、これは翌日回しにずれ込むことになった。でも湿原での収穫は多くて気分を良くしていたため、何時ものような怒りは湧いてこなかった。
 アクシデントはあったが湿原見学を終え、帰り道にあった日帰り温泉施設『ゆぅわ~くはうす』で汗を流してから、この日の宿の『道の駅・アルプ飛騨古川』に向かった。
 この道の駅は、広くて良い道の駅だったが、滋賀県からの登山者の一団が車4、5台でやってきて、車内泊する者はもちろんのこと、道の駅のベンチの上に寝る者、テントを張る者などなど……、と大騒ぎ。加えて、翌朝は暗いうちに起き出して出発していったが、この間、前夜同様に大騒ぎしたのには些か閉口した。ちなみに、彼らが登った山は天生湿原の先の籾糠山だった。
 5日はクリンソウの見学だ。
 これにはそれほどの時間はかからない。見学を終えて白馬村へ向かって走り始めるが、このまま白馬村へ向かっては何だかもったいない気がしてきた。途中、どこか見学するところはないかと思案の結果、思い付いたのが国立乗鞍青少年交流の家だった。この周辺の森というか林の中杜にはベニバナイチヤクソウなどの山野草が咲くことを知って、以前、2、3度、ここを訪れたことがある。
 だが、道が分からない。途中のコンビニで尋ねると、運よくここを知る店員がいて、彼女の教えどおりに車を走らせて、無事に到着することができた。
 この思い付きは成功したといえるだけの成果を上げ、気を良くして白馬村へ向かうことができた。
 これで、この日は終わりだ。地図を見ると、白馬村からいくらも離れていない所に、温泉付きの『道の駅・ぽかぽかランド美麻』があったので、ここに泊まることにする。到着してみると、かなり田舎だった。温泉とホテル部門は営業していたが、道の駅の施設の周りにはロープが張り巡らされていて営業しているか否かが疑わしいような寂しさだった。
 このため、ここでは風呂へ入っただけで、泊まるのは、以前、泊まったことのある『道の駅・白馬』とする。
バイカも
 6日も、前日および前々日に続いて晴だった。
 この白馬山麓でポパイさんが花を求めて散策した所は、居谷里湿原、親見湿原、ドウカク山、姫川源流、奥裾花自然園、岩茸山だった。この中でも、姫川源流には私たちがまだ見たことのないバイカモという水中花が咲くということなので、是非、これを見てみたい。
 道の駅の営業が始まる9時まで待って、姫川源流について尋ねると、姫川源流と親見湿原はセットで見物することが可能だということで、地図をくれて駐車場の説明もしてくれた。
 この駐車場までは道の駅から5分かかるか、かからないくらいの近さだった。バイカモに出合えるか否か、一抹の不安があったが、これは杞憂だった。充分に満足して姫川源流と親見湿原の見学を終える。
 翌日の天気は悪いような予報が出ているので、その都合によっては休曜日に充てるつもりで、とにかく、八ヶ岳へ行くことにする。八ヶ岳周辺というか、松本の周辺には意外に道の駅が少ない。仕方がないので、八ヶ岳からは少し遠いが塩尻市にある『道の駅・小坂田公園』を今宵の宿と決めて、ここへ向かう。
 この日はどういう理由高は分からないが、体調が思わしくなかった。途中の道の駅で昼食を摂ったが、終わって直ぐに、猛烈な睡魔が襲い、昼寝をしなければならなかった。そういえば、昨日も昼寝をしている。このときは起きて走り出した途端、スピード違反の取り締まりをしていたのに遭遇した。このときは寝起きでもあって走りのモードに切り替わっていなかったので難を逃れた。こんなこともあったので、昼寝は縁起が良いのだが、体調が芳しいものではないことが気がかりとして残った。
 『小坂田公園』には早い時間に到着したので、売店を覗いたりして遊んでいると、早々と雨が降り出した。とはいっても、大降りではなくて直ぐに上がったが、翌日の八ヶ岳へ登ることは延期しなくてはならないと覚悟していた。
 なお、八ヶ岳は、美濃戸から北沢で赤岳鉱泉へ行き、ここから硫黄岳に登り、横岳を縦走して地蔵ノ頭から行者小屋へ降りて南沢で美濃戸に戻ることを計画していた。以前なら日帰りも可能だったろうが、今では無理な公算が大である。このため、硫黄岳山荘で1泊することを前提にしていた。
 7日の朝、雨こそ降ってはいなかったが、上空は黒い雨雲に覆われていて、何時、降り出してもおかしくないという状態であった。このため、早々に本日の登山は諦めて、今日1日は停滞することに決める。だが、朝食を摂っていると、先ほどの雨模様が嘘のように青空か顔を覗かせ、陽の光さえ差し込んできた。
 この回復ぶりを見て、稜線に登るのは止めにするが、途中までは登ることに予定を変更する。すなわち、ツクモグサは諦めて、ホテイランだけを見ようと2人の意見がまとまり、遅がけに道の駅を出発する。
 美濃戸まで車を乗り入れたいところだが、ここに至るまでの道が悪いので、舗装道路が通じている美濃戸口までとして、ここから美濃戸までは歩きながら花を探すことにする。
 結果は、花はあまり咲いておらず、咲いていた花もこれまでに何度も見ているものばかりで、折角、歩いたが効果はなかった。このため、ホテイランも見られないのではないかという嫌な予感がした。
 でも、何とか出合うことができて喜ぶことができた。とはいえ、この喜びは長続きしなかった。途中から雨が降り出したのだ。
 大急ぎで下山して美濃戸口まで戻ってくると、薄日が差すほどに回復していた。もう少しゆっくりしておればよかったと思ったが、そんなことはなかった。いくらも経たないうちに本降りの雨。この日は目まぐるしく天気が変わった。
 美濃戸口から車で10分くらいの『もみの湯』で入浴して、今後の予定を組み直す。バイカモにも、ホテイランにも出合うことができ、これで帰ってもいいが、どうせ来たからには、もう少し周っておきたい。そこで先月に訪れた児野山(城山)に照準を合わせた。
 そして、ここに最も近い『道の駅・木曽福島』を今晩の宿に決める。
 8日、前日の不安定な天気が嘘のよう。この日は晴れ上がり青空の比率が高かった。でも、御嶽山の方向には雲があって、この姿は見ることは叶わなかった。
 この日の山は道の駅から近いので、この山間の道の駅にも朝日が差し始めた頃、ユックリと出発した。目的の駐車場は、前回、教えてもらった無料の場所だ。
 ここから前回と同じルートで歩いたが、そのときの大収穫とはうって変わり、この日の収穫は何もなかった。春の花が終わり、次の夏の花との端境期に当たったようだ。
 実は、ここでは三脚を持っていくのを忘れてしまい、花が咲いていればこれが悔やまれたことだろうが、幸か、不幸か、この悲哀を味わうことはなかった。
 無収穫では寝覚めが悪いので、木曽駒ヶ岳の登山道の1つ、上松Bコースを少し歩いてみることにする。ここの収穫といえばラショウモンカズラくらいで他にはたいしたものはなく、くたびれ儲けという結果に終わる。
 このように最終日を除けば、いずれもまずまずの収穫があり、また、涼しい5日間を過ごすことができ、満足感に包まれて18時頃、自宅に帰ってきた。
ホテイラン

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