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2017-10

今年3度目の森林公園 - 2013.06.01 Sat

梅雨の晴れ間の花探し
 5月28日、私たちの住む名古屋も梅雨に入ったと報道された。これに違わずに暫くは太陽が顔を見せないぐずついた天気が続いたが、31日は晴れの予報が出ていた。
 当日の朝、真っ先に空を見上げたら予報通りの晴。5月最後の日を文字通りの五月晴れで締めくくったことになる。
 この日の天気予報の結果を知って、この日は愛知県森林公園へ出かけることに決めていた。このため、姫君の眼科医院で診察を受けたあと、その足で森林公園に向かった。車中で弁当を持参するか、否かで協議する。姫君は持参したほうがよいといい、私は長くいないので園から出てから食べればよいと主張して意見は分かれる。結局、珍しく私の主張がとおり、弁当は持参しないでお茶だけを持っていくことに決まった。
 10時頃、植物園の南門から道路を隔てた西側にある大駐車場に到着、直ちにカメラを持って南門へ向かう。
 本日の狙いはイシモチソウ。この他はここで訊いてみることにする。何時もは女性の係員がいて親切に情報を提供してくれるが、本日は男性職員でお座なりの受け答えで、たいした情報にはあり付けなかった。
 先ず最初は、エンシュウムヨウランの自生地を尋ねることにして歩き始める。この花は、昨年、ここで初めてお目にかかった花だが、ラン科ということだが、美しさには無縁な枯木のような花なので私のような素人向きではない。それでも珍しいとの言葉に惹かれて見に行くことにした。
 ここへ行く途中、シライトソウが咲いていた。だが、ここはロープを張って近付くのを阻止してあるので、写真撮影はできなかった。この花は、最近は見ていないが、鈴鹿にも咲いているので、さほど、残念だとは思わない。
 エンシュウムヨウランの咲いている場所は、ちょっとややこしい所なので、地図とニラメッコをして、どの道を行くのが正解かと2人で相談していると、カメラを持った私より年配の人が通りかかったので、これ幸いと、どの道を採るかを尋ねてみる。すると、「案内するから付いて来い」と親切に案内してくれ、咲いている場所を4ヶ所も教えてくれた。この花は、地味な花で見付けにくいので、彼が教えてくれなかったら、1ヶ所、2ヶ所で終わっていたことだろう。ちなみに、彼は、入園する際にもらう『花マップ』の制作に協力している人物らしい。
 ここで別の人に出会う。彼の名はSGIさんといい、写真に関する蘊蓄はなかなかのもので、しばらく、写真と花談義となる。
 次いで、本命のイシモチソウだ。先ほどの南門では、昨年、写真を撮った場所とは違う湿地を教えてくれた。この湿地へ行くと、イシモチソウの他にもモウセンゴケも咲いているとの表示板があった。イシモチソウは直ぐに見付かったが、モウセンゴケのほうはなかなか見付からない。それでも時間をかけて探すと、姫君がサボテンのようなモウセンゴケの葉っぱを見付ける。念のためのマクロレンズで覗いてみると、ワラビのように先を巻き込んだ蕾があったのみで、花には少し早かった。
 イシモチソウの撮影の段になって困った。この湿地全体に真夏を思わせるような強い日差しが降り注いでいる。これだと白一色のイシモチソウの撮影は難しい。このことは今までの経験で分かり過ぎるほど分かっているが、なかなか上手く解決しない。私にできることといえば露出補正くらいだ。面倒だが、+0.3、+0.7、+1.0の3段階で撮っておいたが、結果はことごとく失敗に終わった。天気が良ければ、本日にでも再挑戦したいところだが、この天気では花が開いていない恐れもあるので、後日に譲ることになった。
 ここで出会ったFukkoさんから耳寄りな情報がもたらされた。トウカイコモウセンゴケが咲いていたという話を聞いたのだ。場所を尋ねると、昨年、私たちがイシモチソウを撮影した所がそれであった。
 これが、はたして咲いているか、咲いているとしても見付かるか、何時ものことであるが見付け出すまで心配の種は尽きない。それでも少し探すと、意外にも簡単に見付かり、大喜びで撮影に取り掛かる。ちなみに、私はこの花を写真で見ただけで実物を目の当たりにするのは初めてのことだった。初印象はと問われれば、意外に小さいと答えるだろう。
 これで付録付きで目的を達成したことになる。このとき、既に正午はとうに回っていて、些か空腹感がある。本来なら、ここで諦めても良いのだが、折角だからもう少しという慾が出る。
 これまた、前々回に見ているが、タンザワウマノスズクサも見ておこうと思い、ここへも足を伸ばして見る。何回も同じ道を歩くことになるが、これもいたしかたない。
 この花は名前が長くて意味も分からないものだが、花自体も何回見てもこれが花かと思いたくなるものだ。もちろん、美しいという範疇からは外れ、寧ろ醜いという部類に属す代物だ。最初に見てから1ヶ月余が経過しており、さしものこの花も花期を終えかけているようで数は少なくなっていた。
 この花の近くに白い小さい名札があることに気付き、近寄ってみると『ヤマサギソウ』と書いてあった。それらしき花があるかと目を凝らして見ると、名札の直ぐ近くで見付かった。だが、花期は終わりかけているのか、元気さに少し欠けていた。
 もう、この頃になると空腹感は先ほどに比べれば一段と増しており、立っているのも嫌になるほどだった。したがって、ここで本日の行動は終わりとして、南門へ帰ることになるが、ここまで帰るのに朝方より倍も時間を要したように感じた。姫君が申されたように弁当持参でくるべきだったと、内心、大いに反省していたが、これを口に出すことはしなかった。ちなみに、南門を出たときには13時30分を過ぎていた。

トウカイコモウセンゴケ

イシモチソウ

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