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2017-10

富士見高原を散策 - 2013.05.26 Sun

イカリソウが大豊作
 八ヶ岳の南端に位置する山が編笠山だ。
 この編笠山というか、八ヶ岳南部山麓は西側から南側を経て東側まで広大な高原を形成しており、行政でいうと原村、富士見町、北杜市の3市町村に跨っている。この山麓が西側から八ヶ岳中央高原、富士見高原、小淵沢高原、大泉高原、清里高原、野辺山高原という具合に分けられ、各々名前が付いている。
 今回、訪れたのが、この中の富士見高原である。この高原は、かなりの高度に至るまで農地が拡がるほか、スキー場とかゴルフ場も点在している。
 また、ここには西岳および編笠岳へ至る登山道が設けられている。ちなみに、私たちが、編笠山ならびに権現岳に登ったときに利用したのが、最もポピュラーな観音平を登山口とするルートで、これは富士見高原の東隣の小淵沢高原にある。
 前述のクラブツーリズム社が企画した花畑ハイキングの中の『信州・富士見高原ハイキング』というコースは、富士見高原ゴルフ場登山口を起点ににしていることが、富士見町役場で資料をもらって分かった。
 私たちも、この企画に便乗するべく、カーナビに富士見高原リゾートの電話番号をもとに案内を乞う。ところが、何もない場所で「目的地周辺です。案内を中止します」と案内することを放棄してしまう。これが生身の人間なら大いに文句を言うところだが、何せ相手は血の通わない機械。喧嘩にもならない。仕方がないので、少し戻って運よく通りかかった人に訊くと、地元の人だったとみえて、私たちの行くべきところを理解して丁寧に教えてくれた。
 そこは富士見高原ゴルフ場の入口であった。
 そこの広い駐車場には10台余の車が停められていたが、車の種類から類推するにゴルフ客のものではなさそうであった。ということは、これらは登山者のものだと思われ、私たちもここへ車を停める。
 この駐車場の前から奥に向かって伸びる林道状の道路が伸びており、その入口脇には『西岳登山口』の小ぶりの標識が出ていた。
 林道を歩いて行くと、いくらも歩かないうちに林道から分かれて山道(登山道)への分岐があったので、この道へ入っていく。林道歩きも軽い傾斜があったが、山道へ入ると林道に比べると、幾分、登り勾配がきつくなった感じがする。これは気分の問題という程度の変わり方で、歩いて行く分には殆ど負担は感じない。
 歩き始めたときは詳しいルートについては分からなかったが、地形図をもとに分析すると、駐車場が標高1340mくらいの所で、次の西岳への登山口である不動清水という水場の標高が1510mなので、この区間の標高差は170m内外に過ぎない。この間の直線距離は、およそ1200mなので、勾配は14%である。きつくはないが、まずまずというか、普通の斜度である。でも、歩いてみると身体への負担はそれほどではない。これは距離が短いこともあるが、ここが土の歩き易い道が大半を占めることが大きな要因だと考えられる。
 後半は、不動清水から次の拠点である杯流しまでは200mくらい水平移動するのだが、この杯流しが編笠山への登山口になっている。
 ここまで歩いて出合った花は、イカリソウ、シロバナエンレイソウ、クサボケなどなど、思っていた以上の収穫があった。特に、イカリソウは最初から最後までほぼ連続的に咲いていた。歩き始める前には、それほど期待はしていなかったので、嬉しい誤算とでもいうのだろう。
 復路は往路を忠実にトレースして駐車場に戻り、昼食時間を含めた1時間30分ばかりの短い散策を終える。

クサボケ

● COMMENT ●

編笠山や西岳などはもう雪はなくなりましたでしょうか。
できたらこの夏にでも権現岳を含めて行きたいと思っているところです。

 モタさん、おはようございます。
 今般、私たちは編笠山麓を散策しただけで、上のほうがどうなっているかは分からないが、谷筋やくぼみなどに雪が残る可能性はあるが、尾根筋の雪は解けているものと思います。
 私たちは、観音平らから編笠山へ登り、青年の家でテントを張ってから西岳をピストン。翌日、権現岳に登って、三ツ頭から八ヶ岳神社を経由して観音平へ帰りました。良いコースですので、ぜひ、お出かけください。


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