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2017-04

散歩の出前 - 2013.05.09 Thu

森林公園を散策
 5月8日、午前中は前日の鈴鹿行きのブログ用のレポートを書き、写真を整理するとアッという間に過ぎてしまう。
 昼食を食べながら窓の外の初夏を感じさせる日差しを見るとはなしに見ていると、フッと森林公園のキンランのことが頭の中に浮かんでくる。
 とはいっても、私はキンランの実物は、まだ、お目にかかったことがない。では、頭の中に浮かんだキンランとは……。数日前、『庭園花めぐり』の功さんがホームページに紹介していたものだった。
 このため、食事を終えると日課となっている散歩を森林公園まで持ち出すことにする。いわば、散歩の出前である。
 早速、姫君とともに車を森林公園へ向かって走らせる。ここの植物園南門脇の無料駐車場に到着すると、時刻は14時を少し回っていた。
 何時ものように、南門で入場料200円づつを支払い、『5月 花マップ』というパンフレットをもらう。
 そして、係員にかねてから気になっていたことを尋ねてみる。「ここの山野草は、昔からここに自生していたものですか。それとも、何処かから移植したものですか」と……。すると、答えは予想していたとおり、後者が大半だとのことであった。ということは、本日の目玉であるキンランも、元々、ここに自生していたものではなく、何処かから持ってきたものが増えたのだろう。こうなると、ありがたみも半減だが、キンランであることには違いないと思い直して歩き始める。
 ここで貰った地図には、園内に咲く花の所在が印してあるので、この場所に行けば、その花に出合える仕組みである。ただ、園内は広く、道も入り組んでいるので、間違えずに花の場所へ行こうとすると地図と首っ引きでないと間違えてしまう。最初の頃は随分と戸惑ったが、山野草の多い西側ブロックについては概ね頭の中に入ってきたため、地図は要所、要所で参考にすれば目的の場所に辿り着けるようになった。
 最初のキンランの場所にやってきた。花の名前を記したプレートが針金状のものに付けてあったので、直ぐに分かった。それは道路際だったので、撮影するのにも最適の環境だった。他に咲いていないか、付近を注意深く見回すと、林の中に数株が見付かったが、ここへは入ることを禁じるためのロープが張り巡らされていて、近付くことは叶わずにガッカリであった。
 次に訪れたのが、5月になってから現地調査したところ、コウゾリナ、ハルジオンなど、数種の山野草が確認されたという場所を訪れた。
 ここでは、初めてアメリカフウロというものを見た。もちろん、見たときは名前などは分からなかったが、帰り際に係員に教えてもらって知った。これは名前のとおり、ハクサンフウロの仲間だが、小さいことこの上ないものだった。私が知る限り、フウロの仲間で小さいものといえばヒメフウロだが、これよりもうんと小さい。計ったわけではないが、花の直径は10mmに満たないのではないかと思った。これ以外は、特に変わったというか、新顔にはお目にかからなかった。
 こんな具合に、園内をあちこち彷徨い、それなりの収穫を上げることができた。特に、ここへきた一番の目的、キンランの撮影ができたことで、思いは叶ったことになる。
 何時もだと、散歩は自宅と名古屋城をひと周りするとか、買物を兼ねてのスーパーめぐりであったりと、時間にすれば1時間程度のことが多いが、本日はタップリと2時間。中身の濃いものであった。

2013_05_08 キンラン②550x365

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