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2012 山野草・その146 - 2013.05.02 Thu

クルマユリ
 7月15日、樽前山から下山したとき、10時を回ったばかりだった。
 これではあまりにも早いので、札幌まで足を伸ばして白旗山へ登ることにした。
 白旗山は標高321mという低山で、山自体は格別の特色もなく、人を惹きつけるものはない。だが、この山麓にふれあいの森という市民の憩いの場が設けられていて、この散策のついでに山に登るという人が多いらしい。
 私たちもビジターセンターで地図をもらって散策コースから白旗山へ向かって歩いて行く。係員から仕入れた知識では、クルマユリやオオウバユリが咲いているとのことだったが、往路ではお目にかかることはできなかった。
 復路に期待して歩いて行くが、それらに出合うことはなく、次第に諦めの心境が強くなっていた。コースの最後が谷へ降りて、これを降ってビジターセンターへ帰ることになっていた。谷へ降りた所で、別の方向からやってきた女性2人組に出会った。彼女らにクルマユリのことを訊くと、「今、そこで見たばかりです」との返事だった。彼女らは谷の上流のほうからきたので、私たちもUターンして谷を遡っていく。すると、いくらも進まないうちにクルマユリが1株のみだったが咲いていた。
 このクルマユリという花そのものは、アルプスなどで数えきれないくらい見ていて珍しくはないが、北海道で出合うのは初めてのことだった。また、この花との出合いを諦めかけていたこともあって、嬉しさ、喜びは2重にも3重にも増幅されたようだ。そして、ここで運よく彼女らに出会ったことも天の配剤だったかと日頃の不信心を棚に上げて感謝していた。
 なお、クルマユリにはこんな思い出がある。
 10年以上も前の話で、姫君がスナックを経営していて私も手伝いをしていた頃のこと。ある日、岳友の盗介さんが、「こんなものが撮れました」と写真を持ってやってきた。それは、群生したクルマユリを前景に配し、その後ろに小さな槍ヶ岳があの独特の姿で写っていた。そして、このクルマユリと青空の対比がまた素晴らしいこともあって、この写真に強烈な衝撃を受けた。このとき、1度でいいから、このような写真を撮ってみたいと思ったが、未だにこんな写真は撮れていない。

クルマユリ①

クルマユリ②

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