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2017-06

党員資格停止処分決定 - 2011.02.25 Fri

 23日の朝日新聞4面で、前日の民主党の常任幹事会が小沢一郎元代表に対して判決確定まで党員資格を停止する処分を最終決定したと報じられていた。
 党の元代表が、党によって処分されるということは異常な事態である。何故、このような処分に至ったかというと、主な理由は小沢氏が検察審査会の決定によって政治資金規正法の虚偽記述容疑で強制起訴されたことだ。
 これに対して、23日の同紙の社説でも取り上げており、『所定の手続きを踏んだうえでの党の機関の決定である。小沢氏は処分を厳粛に受け止めるべきである』 と、この処分に諸手を挙げて賛意を表している。
 また、テレビなどの街頭でのインタビューを見聞きすると、この処分は軽すぎるとか、遅きに失したとかという感想を抱く人が多く、肯定的に受け止められているようだ。
 しかし、果たしてそうだろうか。私は、こうは思わない。
 刑事裁判の被告人は、有罪が確定するまで無罪が推定されるという『推定無罪』の大原則がある。
 これを現在の小沢氏に当てはめると、当然のことながら罪を犯したと断定できない状態であることは確かである。このような人を一政党とはいえ、処罰の対象にして一政治家の政治生命を絶ってもよいものであろうか。
 政治には政敵が付きものであり、権力側が政敵を陥れようとする力が絶えず働いている。でも、これがそのまま機能していては民主主義が成り立たたなくなるので、法律の仕組みでも、これを防ぐようになっている。
 現段階では瑕疵のない政敵を葬り去るために、法律の枠の及ばぬ一政党の内部規定を使うのが果たして正しい手段であろうか。このことを看過していると、近い将来、私たちの身の上に災いとなって降りかかってこないとも限らないことに思いを寄せるべきだ。

名城公園の福寿草(2月21日撮影)

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