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2017-06

2012 山野草・その119 - 2013.03.11 Mon

ヒメタケシマラン
 タケシマランという花がある。
 これは、およそ花らしくない花の代表のようなもので、私も教えてもらっていなければ、未だにこれを花として認識していなかっただろう。
 御嶽山から濁河(にごりご)温泉へ下山しているとき、前方で地面にしゃがみ込んでカメラを構えている人がいた。レンズの向いている先を覗き込んでも何もない。彼に尋ねてみると、葉っぱの下にぶら下がっている小さなユーホー状のものがタケシマランという花であることを教えてくれる。
 このとき、私も写してみたが、小さすぎるためにコンパクトデジタルカメラ(バカチョン)では無理。ピンボケだったこと今でも鮮明に覚えている。
 こうしてタケシマランを知ったのだが、タケシマランにも色いろな種類があることを学んだのは、だいぶ、後になってからだった。
 7月3日の富良野岳。あまり天気には恵まれなかったが、それでも数多くの花に出合え、まずまずの収穫に気を良くして下山していた。
 雪渓のトラバースの手前の灌木帯の中、腹が減ったか、他の生理現象だったかは忘れたが、ちょっとした小休止のときに姫君が見付けた。
 ここで足を止めなければ見過ごした可能性が高いので、ここで何かが起こったことを天の配剤、日ごろの行いのたまものだと理解し、感謝している。
 葉っぱの下に隠れて花を付けるカンアオイ、ホウチャクソウ、ナルコユリなどを見付けるのは、どういうわけだか、どういう嗅覚があるのかは分からないが、姫君が強い。というより、私は見付けられないので姫君の独壇場である。
 このとき、タケシマランだと思ったが、これには複数の種類があることを思い出して調べたところ、エゾタケシマランか、ヒメタケシマランの2つまで絞り込むことができた。両者の違いは葉っぱの縁の毛のような突起物で、前者にはあり、後者にはこれがないという違いが見分ける決め手になって、これはヒメタケシマランだと判明した。

ヒメタケシマラン①

ヒメタケシマラン②

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