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2012 山野草・その116 - 2013.03.08 Fri

フギレキスミレ
 6月28日、夕張岳に登った。
 中間地点とでもいえる望岳台までは、結構、急な登りで苦労したが、これを過ぎると登り勾配は緩やかになってきて歩き易い。そして湿原が多くなり、登山道には木道を敷設した所が目立つようになった。
 こんな所を歩いていると、黄色のスミレが目に付いた。
 紫色のスミレは種類が多く、同定に困難なために敬遠することが多い。反対に、黄色のスミレは紫色のものに比べると少なく、現金なもので自然にカメラを構えることが多くなる。
 ここの黄色のスミレは粗くではあるが、一応、群生していたので適当に数枚を写しておいた。
 帰ってから写真を調べてみると、写っていたスミレに2種類があったことが分かって驚いた。私がどうして2種類だということが分かったかを種明かしすると、葉っぱの形がまったく異なっていたために素人でも気が付いたのだ。
 その違いとは、葉っぱにギザギザの切れ込みがあるのと、これがなくてツルッとしたものかというものだ。
 後者は他の山でもよく見かけるキバナノコマノツメだと分かったが、前者の名前が分かるには少し時間がかかった。
 それでも、この手間をかけても充分にお釣りがくるほどの珍品であることが判明した。
 この黄色のスミレは、フギレキスミレだった。
 この花は、北海道の一部地域だけに分布するケエゾキスミレの変種で、夕張岳のみに咲く固有種ということが分かった。これを事前に知っていたら、シッカリと三脚を立てて、もっときちんと撮ったのにと反省することしきりだ。だが、この反省は毎度のことだと気付いて苦笑いをした。
 ちなみに、この山の黄色のスミレには、もう1つの固有種があるとの由。これをシソバキスミレというが、踏みつけなどによる数の減少で登山道から見るのは難しくなっているらしい。したがって、私が仮にフギレキスミレのようなビギナーズラックを願ったとしても叶わないということになる。

フギレキスミレ①

フギレキスミレ②

《参考:同じ場所に咲いていたキバナノコマノツメ》
キバナノコマノツメ

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