topimage

2017-08

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012 山野草・その109 - 2013.02.21 Thu

シナノキンバイ
 シナノキンバイは、代表的な高山植物で夏山シーズンにアルプスなどの高山を訪れるとよく出合う。私がそうであったように、花に興味を持つと早々に覚える花でもある。
 また、この花は大群生することでも有名だ。私が見たうちで最も大きかった群落は、南アルプスの北岳のものであった。1つの大きな斜面が見渡す限りシナノキンバイで埋まっている様は感心するよりもただただ圧倒されるだけだった。
 このシナノキンバイが北海道でも咲く。とはいえ、気を付けなければならないのは北海道独自のチシマノキンバイソウという、見た目はそっくりな花の存在だ。
 6月28日の夕張岳で、この花に出合った。
 このときは、この花がシナノキンバイであるか、チシマノキンバイソウであるかという区別は付かなかった。というより、チシマノキンバイソウの存在を知らなかったので、シナノキンバイだと思い込んでいた。
 帰ってから調べてみると、この思いこみどおり、シナノキンバイだった。
 シナノキンバイとチシマノキンバイソウとの区別の付け方であるが、私の花のバイブルとする『野の花賛花』によると次のようになっている。
 ①分布による見分け方
  A.夕張岳と日高山系がシナノキンバイ。
  B.大雪山系と知床の山がチシマノキンバイソウ。
 ②花の構造による見分け方
  A.シナノキンバイの花びらは、雌蕊より短い。
  B.チシマノキンバイソウの花びらは、雌蕊と同じくらいで長短の差はない。
 なお、これらの花びらというのは、黄色の目立つものではなく、雌蕊の外側のヘラ状のものである。花びらと見えるものはガクだということだ。

シナノキンバイ

《参考 : トムラウシ山のチシマノキンバイソウ》
参考:トムラウシ山のチシマノキンバイソウ

《参考 : 北岳のシナノキンバイの群生地》
参考:北岳に群生するシナノキンバイ

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://yore4040.blog24.fc2.com/tb.php/598-70ba0ee1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

2012 山野草・その110 «  | BLOG TOP |  » 2012 山野草・その108

アクセス数

検索フォーム

最新記事

最新コメント

カテゴリ

登山 (147)
山野草 (417)
雑文 (139)
未分類 (14)
お知らせ (6)
案内 (2)
百名山 (22)
花旅 (75)
旅行 (29)
2014 北の大地花旅 (86)
2016・北海道 (83)
2016・北海道 (1)

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。