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2017-06

2012 山野草・その98 - 2013.02.09 Sat

ユキバヒゴタイ
 6月28日、夕張岳の頂上の手前の『吹き通し』と呼ばれている礫地帯でのことだった。
 下山者の一行が立ち止まり、リーダーらしき人物の説明を聞いていた。別に立ち聞きする気はなかったが、言葉の端々が耳に残った。これを要約すると、「○○が咲きかけています。このように葉っぱの裏側が白いのでユキバ○○といいます」と、葉っぱを裏返して見せながらの説明だった。○○は、ハッキリと聞き取れなかったか、聞いた途端に忘れたかのどちらかだ。ちなみに、数年前まで、姫君の店の手伝いをしていたとき、客の若人から「おじさんは、瞬間的に物忘れする」と言われたことがある。数年を経たので、この物忘れにも一段と磨きがかかっているはずだ。
 一行が立ち去ってから、それを見たのはいうまでもないが、花らしいものは咲いていなかった。付近を探してみると何株ものユキバ○○が見付かった。この中に、薄茶色の花状のものを付けたものがあった。
 『咲いているじゃぁないか』と、喜んだのはいうまでもない。このときは、これで終わり。
 帰ってから調べてみると、○○はヒゴタイで、花の名前は『ユキバヒゴタイ』ということは直ぐに判明した。だが、花の写真を見るとアザミに似た花で、薄茶色のものとは似ても似つかないものだった。
 昨年の花の枯れたものが残っていたのを、今年の花と間違えたのだというのが正解だろう。とすると、隣の黒っぽいものが蕾ということだろうとの結論に落ち着いた。
 ちなみに、斜里岳に登った、2010年に同じような花を見ている。このときにも葉っぱの裏側が白いといっていたので、これもそうではないかと思ったが、このユキバヒゴタイは蛇紋岩の礫地に生育するとのことなので、斜里岳にはこのような土壌ではないので、斜里岳のものはこの花ではないと結論付けた。

ユキバヒゴタイ(蕾)

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