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2017-10

2012 山野草・その97 - 2013.02.08 Fri

ユウバリソウ
 夕張岳の固有種として、ユウバリコザクラとならんでユウバリソウがある。この花の花期は、6月から7月といわれているので、私たちの登った6月28日は盛りのはずだった。
 この花は、夕張岳の頂上の手前の『吹き通し』と呼ばれる場所に限って咲くといわれている。広い山の中で、どうしてここだけに咲くのか分からない。色いろとネットで記事を読んでみるが、これについて言及したものには行きあたらなかった。
 この山は、登山口までのアプローチも長いが、登山口から頂上までも、結構、時間を要する手強い。この頂上近くまで行かないと出合えないという事情が、この花を盗掘から守っているのではないかと邪推するほど、頂上まで行くのに時間がかかった。
 『吹き通し』にやってきた。
 そんなに多いわけではないが、登山者がしゃがみ込んでカメラを構えているので、ユウバリソウがあるらしいことは何となく分かった。
 そこへ到達してみると、そこには元々は白色のウルップソウが枯れて茶色に変色したものがあった。周りにも、これと同じようなものがいくつもあったが、花穂のほとんどが茶色に変色している。この状態では、7月の中旬にでもなれば、総てが茶色に枯れて横たわっていると推定される。今年は、花期が早かったのか、例年、こんなものかは判然としない。
 ここへ来るまでユウバリソウの名前は聞き知っていたが、その姿、形は知らなかった。恥ずかしい話ではあるが、小学生のころから予習などしたことのない習性が、こんなところで露呈した形だ。
 このウルップソウ状のものがユウバリソウだとは思ってもいなかったし、漠然と想像していたものとは異なるので、写真を撮っている人に確認して、改めてこれがユウバリソウと納得した次第である。
 このように、ここのユウバリソウの数に遜色はないが、その大半は枯れたもので写真の被写体としては満足できるものではない。このため、被写体を探すのに多くの時間を費やして、やっとのことで、どうにか鑑賞に耐えうるものを見付け出せた。

ユウバリソウ①

ユウバリソウ①

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