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2017-11

2012 山野草・その50 - 2012.11.15 Thu

ノビネチドリ
 私たちがアルプスで良く見かける花にハクサンチドリがある。これに似た花で、テガタチドリやノビネチドリという花があることは知ってはいたが、これまで意識してみたことはない。意識してというのは、私には一見して区別するだけの知識がないので、例え、これらを見たとしてもハクサンチドリだとして見過ごしていただろうと思われるからだ。
 こんなに私が同定に紛らわしく思っていたものが、いとも簡単に見分けられる方法が分かった。それは、6月10日、礼文島のレブンアツモリソウの群生地である出来事に遭遇したためだった。
 ここへは観光バスが次々とやってくる。そして、小旗を手に持ったバスガイドが先導、ここに咲くレブンアツモリソウを始め種々の花の説明を乗客たちにして、足早に立ち去っていく。
 こんな中、バスガイドの説明が聞こえてきた。別に聞き耳を立てていたわけではないが、バス1台分、3、40名の乗客に説明しなくてはならないので、彼女の声は自然に大きくなるので少し離れていてもハッキリと聞き取れるのだ。
 その中で、「これがノビネチドリです。葉っぱの縁が波打っているので直ぐに分かります」というような説明をしている。彼らが立ち去ってから、説明していた場所に立ってみると、葉っぱが波打つという意味が、ひと目、それを見ただけで分かった。分かってみれば、『こんな簡単に分かることに気が付かなかっただろう』と思った次第だ。
 よく見れば、ここにはシロバナノビネチドリもあった。この白花はアルプスでもなかなかお目にかかれないものだけに、さすがは花の浮島、礼文島だと感心することしきりであった。

ノビネチドリ①

シロバナノビネチドリ①

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