2012 山野草・その37 - 2012.10.28 Sun
ミツガシワ
6月8日、北海道の最北の街、稚内市の隣町、豊富町にあるサロベツ原野を訪れる。ここは有名な観光地で、前回、訪問することを検討したが、ここで有名なエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)の花が終わっているということで省略したという経緯があるので、今回は秘かに狙っていた。
ここまでオロロン街道(道道105号)を走ってきたが、道端の所どころでエゾカンゾウを見かけたので、写真で見る湿原一面を覆い尽くすエゾカンゾウが織りなす黄色の絨毯の向こうに浮かぶ利尻山が見られるものと勝手に想像していた。しかし、ここのエゾカンゾウはの時機が早いということで空振りに終わった。
エゾカンゾウの他でも、たいした収穫はなくて2重の失望を味わったが、まったく収穫がなかったわけではない。
乏しい収穫ではあったが、ミツガシワはその中の1つであった。でも、ミツガシワの大収穫というと、利尻島の南浜湿原にあるメヌウショロ沼に大群生をしていた。たが、ここは沼の中だったために接写ができなかった。
ミツガシワという花は、何も珍しい花ではなく、北海道から九州までの広い範囲で見ることができるといわれる。とはいうものの、この花は沼地とか湿地という特別な場所で咲くので、日頃、私たちが歩く鈴鹿の山では見かけたことがない。
この花を初めて見たのは、昨年、訪れた飛騨の天生(あもう)湿原でのことだった。こんな訳で、馴染みの深い花ではないが、独特の形をしているので、名前は直ぐに覚えたので、サロベツ湿原で見たときにも、この名前が直ぐに口から突いて出た。



6月8日、北海道の最北の街、稚内市の隣町、豊富町にあるサロベツ原野を訪れる。ここは有名な観光地で、前回、訪問することを検討したが、ここで有名なエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)の花が終わっているということで省略したという経緯があるので、今回は秘かに狙っていた。
ここまでオロロン街道(道道105号)を走ってきたが、道端の所どころでエゾカンゾウを見かけたので、写真で見る湿原一面を覆い尽くすエゾカンゾウが織りなす黄色の絨毯の向こうに浮かぶ利尻山が見られるものと勝手に想像していた。しかし、ここのエゾカンゾウはの時機が早いということで空振りに終わった。
エゾカンゾウの他でも、たいした収穫はなくて2重の失望を味わったが、まったく収穫がなかったわけではない。
乏しい収穫ではあったが、ミツガシワはその中の1つであった。でも、ミツガシワの大収穫というと、利尻島の南浜湿原にあるメヌウショロ沼に大群生をしていた。たが、ここは沼の中だったために接写ができなかった。
ミツガシワという花は、何も珍しい花ではなく、北海道から九州までの広い範囲で見ることができるといわれる。とはいうものの、この花は沼地とか湿地という特別な場所で咲くので、日頃、私たちが歩く鈴鹿の山では見かけたことがない。
この花を初めて見たのは、昨年、訪れた飛騨の天生(あもう)湿原でのことだった。こんな訳で、馴染みの深い花ではないが、独特の形をしているので、名前は直ぐに覚えたので、サロベツ湿原で見たときにも、この名前が直ぐに口から突いて出た。



● COMMENT ●
トラックバック
http://yore4040.blog24.fc2.com/tb.php/503-94297e77
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)