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北海道の花旅・番外Ⅰ - 2012.10.13 Sat

東北の花の名所を回る
 前日、正午前に函館港を出航すると、2時間ばかりで青森港に到着する。50余日ぶりの本州の土を踏み、名古屋の自宅に帰ったわけでもないのに早くも帰ってきたという感傷が襲ってくる。
 スーパーを探して買い物を済ませる。この間、短い時間だが、青森は北海道に比べると道路が狭く、路面が悪いことに気付き、この違いは何だろうと考えさせられる。これに関係があるか否かは不詳ながら、物価は安い感じがした。
 スーパーの近くで風呂屋(温泉:350円)を見付け、時間は早かったが、ここで出てもいない汗を流す。ちなみに、北海道も温泉が多く、1、2回の例外はあったが、そのほとんどが温泉であった。本州に渡っても、東北地方には温泉が多く、沸かし湯へ入ることは少なかった。
 浴室の中だが、北海道とは異なって殆どが地元客、観光客は皆無であっただろう。したがって、交わされる会話は東北弁ばかりだ。見かけぬ私に話しかけてくる人もあるが、この言葉を聞き取れないので会話が成立しない。北海道では、訛りの強い人もいないわけではないが、それでも意味は理解できるので、ここよりはマシであった。
 買い物も済み、風呂も入ったので、あとは今宵の宿とするべく『道の駅・たいらだて』へ直行する。
 この道の駅は、平館海水浴場の近くで種々のレジャー施設があり、田舎の割には開けた感じだったが、到着が夕方だったためか閑散としていて広い駐車場だけがヤケに目に付いた。ちなみに、この日泊まった車は私たちだけ、北海道とは大違いだった。
青函トンネル青森側出入口

津軽半島をグルッと周る
 7月29日、目覚めて空を見上げると曇り空で、あまり芳しい天気ではなかった。でも、雨が降っていないので文句はいえない。
 直ぐに、国道280号を走って竜飛岬へと走る。ここは津軽半島最北端の岬で、歌謡曲でも歌われているので地理音痴の私でも、その名前だけは知っていた。なお、この国道は、何処で切り替わるかは分からないが、途中から国道339号に変わる。
 この国道を走っていると、青函トンネルの青森側出入口があることが分かったので、これを見物に行く。これ自体は何の変哲もない普通のトンネルの出入り口だが、先の北海道側の出入口も見ているので、これで両方を見たことになり、これは珍しいことだと思う。
 この先に、JR津軽線の最北の駅、三厩(みんまや)駅があるので、これにも立ち寄ってみることにした。これまた、特にどうということのない駅だが、津軽線の始発駅であり、終着駅ということで見物客もいるようで、それなりのPRが行われていた。
 この駅前から竜飛岬へ行くことのできる道ができていたので、国道へ戻るのを止めて、この道を走ってみることにした。国道は海岸端を通っているのに対して、この道は山側を切り開いて造られていた。また、道の両側にはアジサイの花が目立ったが、それもそのはず、この道はアジサイ街道と名付けられていた。
 車1台も通らない道を走っていくと、階段国道と呼ばれる日本ではここだけという車が通行できない国道があるが、ここは後回しとして取り敢えず、竜飛岬へと向かう。
 竜飛岬は、この辺りでは最大の観光地であることが分かった。大きな駐車場があり、この日は日曜日ということもあってか、既に観光バスも何台かが停まっていた。駐車場から少し舗装道路を登っていくと竜飛岬だ。本日、天気が思わしいものではなく、岬からの展望はなかったが、これを補って余りあるプレゼントが待っていた。青い色をしたキクのような花が出迎えていたのだ。もちろん、初めて見る花で名前も知る由がなかった。駐車場に戻り、みやげ物店で焼きホタテを食べながら訊いてみると、チコリー(キクニガナ)という名前であることが判明した。なお、地元では『チコリ』といい、『チコリー』とは伸ばさないようだ。
 岬見物を終えてから階段国道を歩いてみた。この国道は、私たちが走ってきた国道339号だった。昔、ここの断崖で道が途絶えていて、向こう側の国道と繋ぐのに人道を階段で造った。荷物はどうして通したか、多分、人が担いで移動させたのだろうが、不便な道だったことは確かである。
 現在も、国道の道路標識は立てられているが、本当の国道か否かは不詳である。いずれにしても、この階段の道は、実用では使われることなく、観光用として残されているに過ぎなかった。
竜飛岬
 この先、国道339号は、竜泊ラインと呼ばれ、中泊町へと通じている。この竜飛岬と中泊町の間を大きな峠越え(山越え?)していかなくてはならないが、これがなかなかどうして大変であった。この峠には濃い霧が出ていて、視界は酷い所では数m、殆ど前は見えない状態であった。北海道の知床峠のときと似たりよったりの濃さであった。
 これを乗り切り、海岸端近くまで降りて、やっとヤレヤレと胸を撫で下ろすことができた。
 次の道の駅が『こどまり』だった。ちょうど、昼どきだったので食事をしようとして立ち寄ったが、この辺りに海水浴場があって超満員で車を停めるのにさえ探さねばならない有様だった。中へ入っても、当然といえば当然だが、大混雑していてユックリと食事をできる状態ではなかった。このため、ここはトイレ休憩だけとなった。
 この先にある観光地は十三湖だ。この湖畔に『道の駅・十三湖高原』があるので、ここで食事を取ることにし、ここへ向かって車を走らせる。
 いざ、道の駅に付いてみると、名前に十三湖と湖の名前が付けられているが、ここは湖畔ではなく、ここからは湖面を見ることはできなかった。尋ねてみると、「十三湖の見物は、少し戻ってから県道12号を入っていくとよい」とのことだった。
 いわれたとおりに車を走らせると、道路に面した細長い駐車場があり、辺りには『シジミ』のノボリ旗がはためいていた。車を停めると、目の前に湖の中ほどにある島(中洲)へ渡る立派な長い橋が架かっていた。これを渡ってみるが、ここはシジミ採りをする人は多くが集まっているが、格別、見るべき所というものはないので、早々に退散する。
 地図を見ると、この十三湖から先が津軽国定公園に指定され、屏風山湿原、亀ヶ岡遺跡、ベンセ湿原に観光地マークが付いていたので、これらを回ることにする。
 最初の屏風山湿原を探すが見当たらず、亀ヶ岡遺跡まで足を伸ばしてここで遊んでいた親子連れに訊いても屏風山は知らないとのことだった。こんな具合だったので、ベンセ湿原へ向かう。
 こんなことがあったので、ここにも多くは期待していなかったが、この湿原には多くの花が咲いていて思わぬ儲けものをした気分になった。慾を言えば、もう少し時間があればという贅沢な欲求がでてきたほどだった。
 午後から天気は良くなり、ベンセ湿原を回っていると暑くて汗が出たほどであった。ここも私たちにしてみれば寒い東北だが、やはり北海道とは違うということが分かったが、ぜひ、風呂には入りたかった。
 ベンセ湿原からそんなに離れていない『道の駅・もりた』で訊くと、幸いにも、近くに温泉(320円)もスーパーもあった。
ベンセ湿原

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