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北海道の花旅・その46 - 2012.10.06 Sat

恵 山 (えさん・618m)
 7月22日、『道の駅・なとわ・えさん』の朝は、前日同様、あまり良い天気ではなかったが、雨粒は落ちていなかった。
 本日は恵山へ登る予定だ。このところというか、17日のニセコアンヌプリ以来、山へは登っていないので、身体が鈍ってきたように感じる。このため、花には縁遠そうだが、道の駅からいくらも離れていないこの山に白羽の矢を立てたという次第だ。
 この山の標高は618m、登山口のそれが330mなので、差し引き標高差は僅か290mという手頃さなので、足慣らしには適当だと思えた。
 道の駅から国道278号をほんの少し走ると、恵山は右折せよとの大きな道路標識に出合うので、これに従い市道(ここは函館市)に入っていく。
 ここからは太平洋を右手に見ながら狭い道路を走っていくのだが、細いながらも舗装道路なので悪路に弱い私の車でも大丈夫だった。こんな道をだいぶ長く走ったように感じたが、時間に直せば10分かそこいらであっただろう。
 通り過ぎたのではないかと心配し始めた頃、『恵山左折』の標識。これに従うと、ここからがいよいよ山道となってくる。今まで海岸端だったので、標高は限りなく0mに近かったので、登山口まで300m余も登っていくことになる。当然、カーブまたカーブという曲がりくねった道を登っていくと、今度は比較的早く登山口の駐車場に到着する。
 登山口には車50台は停めることができる広い駐車場とトイレ棟があり、もう1つ、四阿(あずまや)風の自炊(バーベキュー)コーナーもあり、ここでの宿泊も可能であった。
 ここは登山というより散歩に近いコースなので、登山靴を履くまでもなく普通のスニーカー、服装もジーパンに半袖のTシャツで行くつもりであったが、車から外へ出てみると肌寒いので、長袖のスポーツシャツ(薄手)を余分に羽織ることにした。
 8時45分頃、出発する。
 ここ恵山は火山で、登山口の辺りが既に森林限界を超えていて、最初から周囲に樹木はなく、赤茶けた火山独特の地肌がむき出しになっていて、感じとしては2000mの高地にいるような雰囲気だ。
 だが、最初のうちは遊歩道、舗装も施されていて、周囲の雰囲気とはアンバランスな感じである。こんな道が権現堂分岐まで、時間にすると10分余も続くが、ここからは地道に変わってくる。だが、相変わらず林道くらいの幅員を保っている。ちなみに、権現堂がどういうところかは分からないが、地形図を見ると標高400mの辺りまで登山道を示す点線が続いている。こんな中途半端な所で行き止まるということは、ここに御堂があって何かが祀られているのではないかと推定される。
 9時20分、『恵山まで1640m』という標識が立ち、ここから右手へ山の斜面を登り上がる道が付けられていた。ここが標高380m、頂上まで240m弱を登っていくことになる。斜度を単純に算出すると約15%になり、楽ではない登りだ。ただ、この間、ジグザグの登り易い道が付いているうえ、火山地帯だが道自体は土の上なので滑ることもなく歩き易い。
 こんな具合に人に優しい登山道に対して、辺りの景色はグロテスクな形をした溶岩がニョキニョキ突き出し、あちらこちらから噴煙も上がるというように火山その中に身を置く感じで、身体と目から受ける印象の乖離は大きく、不思議な感じがする。
 この目から受ける不気味な感じは、本日の天気からくるのかもしれない。上空は黒い雨雲に覆われ、今にも雷鳴がとどろき大粒の雨が降り出してもおかしくないものだったので、不気味さを増幅したのかもしれない。これが爽やかな青空の下であったのなら、また、違った印象だったかとも思ってみる。
 9時45分、頂上に到着する。
 だが、ここへ直接に着いた訳ではなかった。ここの頂上部分は平坦な場所だった。頂上部分に到着して最初に目に入ったのが鳥居で、てっきり、ここが頂上だと思った。鳥居を目指して進み、そこに辿り着くが、頂上を表すものは何もない。でも、この周辺に頂上があることは間違いないと、周辺を探すがそれらしき所は見当たらない。仕方がないので少し戻った所で、姫君が標識杭の頭を見付けたというドタバタがあった。
 相変わらず今にも降り出しそうな天気は変わらず、ガスも出ていて視界もないことから、長居をする環境ではない。このため、頂上では写真を撮っただけで、直ぐに下山を開始、往路と同じルートを辿って登山口まで戻る。ちなみに、登山口着は、10時55分だった。
 下山後、山麓の集落にある恵山温泉(入泉料300円)で汗を流し、観光モードに切り替える。
恵山頂上

海浜温泉ほか観光
 ここ恵山の集落の隣の椴法華(とどほっけ)の集落には海浜温泉があると聞いていたので、ここに立ち寄ることにした。ここへ行くには海岸端の道を行けば直ぐだが、ここへ至る道は途切れていて行くことはできない。途切れた区間は、1kmに満たない短い距離だが、断崖が海に迫り出していて道路が造れなかったためか、途中で切れていて、この恵山の集落と椴法華(とどほっけ)の集落は繋がっていない。仕方がないので、国道(278号)まで戻って椴法華の集落へ行く。
 海浜温泉は、こちら側の道路の行き止まりの辺りにあった。ここは本当に海の中に温泉がわき出ていて、それは太平洋に直接に繋がっていた。こういう海浜温泉は、知床半島の相泊(羅臼側)でも経験済みだが、ここ椴法華のほうが解放感は一段と上であった。私は、恵山温泉に入ってきたばかりであったが、ものは試し、後の話題のために入ってみた。ここには格別に脱衣時などはなく、適当に岩の上に着ていたものを置き、タオル1本のみで入ってみた。岩でプール状の湯船を造った所には親子連れが入っていたが、彼らは水着姿であった。ここ以外でも、適温の所もあちらこちらにあるので、そんな場所を探してみるが、海の中をはだしで歩くのには慣れておらず、足の裏が痛くてたまらない。このとき、恩根湯でサンダルを盗られて代わりにもらってきた安もののビニールのサンダルが役立った。なお、こんな開放的な温泉なので、水着のない姫君はカメラマンに徹することになった。
 この海浜温泉の隣に、灯台公園があったことを、ここに来るまでに確認してきたので、ここで昼食を摂ることにする。食事をしていると、灯台の職員がきて、灯台祭りをしているので来て欲しいと誘ってくれたので、食事の後、灯台の見物をする。
 灯台に登っていくと、係員が色いろと説明してくれたが、プリズムを使って光を水平に放っているということ以外、何を学んだかは綺麗サッパリと忘れしまっている。これは、悲しい私の特技で、今も昔も変わらないことを嘆かわしく振り返った。
 本日の宿は、『道の駅・わーるど・プラザ・さわら』などで、ここまで国道278号を北上することになる。
 途中、鹿部町に『しかべ間欠泉公園』というのがあったので、ここに入ってみればそれだけのもので、見るだけの価値のあるものではなかった。それより、温泉が噴き上げるのを待つ間、半袖のTシャツとジーンズではかなり寒かったので、1回、吹きあげを見ただけで早々に退散した。ちなみに、このとき、15時30分頃で、普通ならまだ温かい時間帯ながら、この日は曇っていたためか、このように寒かった。
 予定の道の駅に着いた。何処が気に食わないか、具体的にあげることはできないが、何だか、シックリとこない道の駅だったので、次の『道の駅・YOU・遊・もり』まで足を伸ばすことにした。この道の駅は、一昨年にも函館からフェリーに乗る前に泊まっているので勝手は分かっている。
海浜温泉

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