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2017-06

北海道の花旅・その41 - 2012.10.01 Mon

ニセコアンヌプリ (にせこあんぬぷり・1308m)
 7月17日、自動車公園の駐車場で、スッキリと晴れ上がった朝を迎える。
 本日、登る山はニセコアンヌプリといい、ニセコ連峰の主峰だ。ちなみに、ニセコ連峰とは、ニセコアンヌプリ(1308m)、イワオヌプリ(1116m)、ニトヌプリ(1080m)、チセヌプリ(1134m)の4座を総称するらしい。
 前日、立ち寄った道の駅で資料収集した中にゴンドラの割引券が入っていたので、1も2もなくゴンドラで登ることに決めていた。このため、朝食後、直ちにゴンドラ駅に行くが、9時から運転が開始されるらしく、駐車場には1台の車もなく、ゴンドラ駅の係員の姿もなかった。
 山名の由来については、少しややこやしいので、ウィキペディア(Wikipedia)を引用すると、次のように書かれている。
 『ニセコアンヌプリはアイヌ語で、nisey-ko-an-nupuri(絶壁・に向かって・ある・山)を意味し、明治時代の北海道庁の発行した地図に既にその名があるが、この山の南西斜面を下るニセコアンベツ川の水源によることから和人がアイヌ語風に作り上げた「幽霊アイヌ語地名」と言われており、「絶壁に向かってある山」状ではない。本来のニセコアンヌプリを指すアイヌ語地名は、チセネシリcise-ne-sir(家<等脚台形>・のようである・山)と松浦武四郎の残した資料などから推定され、双耳峰であるニセコアンヌプリの山容はまさにその形状となっている』
 待つうちに、係員の乗った車が、1台、2台と到着してくる。そのうちにごんどらの運転が開始され、空のゴンドラが登っていくようになると、改札が始まった。
 改札が始まったので、割引券を提示して往復切符を求めると、「この割引券は、ここのゴンドラではなくグラン・ヒラフのもので、ここでは使えません。でも、片道550円と同じにしますがどうされますか?」と係員がいう。ここの往復料金は1200円(片道は720円)なので、550円で往復すれば1100円と多少は安くなるので、これに乗ることにする。ちなみに、ニセコには至る所にスキー場があって、この手の乗り物も多いためにこんな間違いをする人も多いようで、係員も手慣れたものであった。
 このゴンドラに乗ると、10分くらいで標高970mのゴンドラ山頂駅まで運んでくれる。
 ここから階段状の道を少し登ると、『1000m台地展望台』に到着する。ここからがいよいよ本格的な登山道の歩きになるが、この山自体の標高が1308mなので、展望台からは308mを登ればよいので、登山といっても楽なものだ。また、道も岩のゴロゴロしたとか危険なトラバースという所はなく、大半が土の歩き易い道だったのはありがたかった。また、この間の距離も1.3kmと短いのでハイキング気分で歩くことができた。このように身体には優しいコースは歓迎できるが、道中、花といえば、ハイオトギリ、チシマフウロなど、お馴染みのものが若干という具合に不作であったことには落胆が大きかった。
 なお、1000m台地展望台を9時17分に出発して、10時14分に頂上に到着。頂上で2、30分、遊び、12時01分に展望台に帰るという具合であった。
 頂上で名古屋の『不惑山の会』のグループに出会った。彼らは、五色温泉から登ってきたが、1時間30分くらいで到着したそうだ。こんな手軽なコースの存在を知っていたら、何もゴンドラの御世話になることもなかったと後悔したが、よくよく考えてみれば花の収穫がないのではどちらでも大差はなかったと思い直した。
ニセコアンヌプリ (花モードで撮影して失敗)

 下山後、教えてもらった秘湯のうち、ここから最短の昆布温泉郷の鯉川温泉に向かった。駐車場に車を停めて建物の方へ歩いて行くと、玄関に張り紙がしてあった。『清掃中につき休止』と……。
 仕方がないので、薬師温泉郷へ行く。ここ間に至る道は秘湯に相応しい細い道で、その道の最奥に1軒宿があった。見るからにみすぼらしい風情で、中に期待したが、これまた外観と変わることはなかった。
 300円を支払い浴室に入っていくと、薄暗い狭い浴室いっぱいに木製の浴槽が鎮座、ここに入る手摺付きの梯子が設けられていた。それもそのはず、浴槽は深く私が立ってヘソの上まで湯があった。その湯も温く濁っていた。浴槽の底はなく、直接、砂とか石が足の裏をくすぐる仕掛けだ。
 常連の先客によると、温泉がわき出す場所に浴槽を据え付け、建物を後から造ったというようなことを言っていた。また、低温なので長いこと浸かることができて、薬効は充分だとのことだった。
 風呂から上がっても、まだ時間は早い。考えた末、倶知安町の繁華街まで車を走らせ、焼肉の材料を調達して前夜に泊まったニセコ町の車公園に戻る。ここは、車の外で火が使えるため、煙の出る焼肉も可能なのだ。
 こうして、この日の夕食は焼肉で、酒の量も何時もより進んだことは言うまでもないことだ。
鯉川温泉の池に咲く睡蓮

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