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北海道の花旅・その35 - 2012.09.23 Sun

カムイヌプリ (かむいぬぷり・857m)
 前日、雌阿寒岳から下山してから、次の目的地であるカムイヌプリに向かって車を走らせる。国道241号を東の方、弟子屈(てしかが)町へ向かい、この日の宿泊地である『道の駅・摩周温泉』を目指した。
 ここは、有名観光地の摩周湖に最も近い道の駅だけに人気があるらしく、駐車場はほぼ満車の状態であった。
 この道の駅で珍しい人と再会した。『道の駅・さるふつ公園』でバッテリーを上がらせた折、助けてもらったマッちゃんだ。互に再会を喜び、あのとき以来の行動を語り合う。
 また、私の駐車した隣には名古屋と尾張小牧ナンバーの車だった。訊くと、彼らはグランドゴルフが主目的に道内各地を回っているとのことだった。
摩周湖
 7月11日、心配した天気は良いようだ。これに気を良くして、早速、車を摩周湖に走らせる。
 カムイヌプリの登山口は、摩周湖第1展望台の脇にある。
 カムイヌプリとは、アイヌ語からきているという。すなわち、カムイは神、ヌプリは山で、神の山という意味らしい。こんなありふれた名前なので、同名の山は他にもあるとのことで、探してみると登別にもあった。
 私たちが北海道に渡ってから1ヶ月以上が経過する。これだけ滞在すると、アイヌ語も、よく耳にするうちに意味も自然に頭の中に入るようになる。語学音痴の私でもこうなるので不思議である。
 摩周湖第1展望台の駐車場は有料(1回420円)だが、私たちが到着したときには、係員が出勤する前であった。駐車料金は支払わなくて済んだと喜んだが、これはヌカ喜びであったことが下山して分かった。着替えをしていると、抜け目なく係員が料金徴収にやってきた。
 身支度して、6時52分、登山口に立った。
 ここの標識には『摩周岳登山口』となっていた。摩周湖畔にそびえたつ山なので、俗称を摩周岳というのだろう。ちなみに、地形図には、正式名称のカムイヌプリと表記し、その下の括弧の中に摩周岳と書いてある。
 カムイヌプリへの登山概況は次のとおりだ。
 摩周湖の西側湖畔に道道52号が南北に走っている。この道道が最初に湖と接する場所に第1展望台が設けられている。ここから対岸の東側を眺めると、双耳峰の2つの頂が見える。この頂のうち、こちら側からみて手前の方の頂(標高855m)がカムイヌプリの本峰(地形図から類推)らしい。奥の方の頂(東峰:標高857m)の方が本峰より高いためか、登山をする場合のカムイヌプリは、こちら東峰を頂上としている。ちなみに、何れの頂にも三角点はなく、何れも標高点である。
 登山口の標高は546mなので、頂上(標高857m)との単純標高差は311mに過ぎない。この程度の山なら登山というよりハイキングの範疇にあるので、たいしたことはないと思っていたが、実際に歩いてみると小さな起伏があることに加えて登山口と頂上の距離が7.2kmもあるのでなかなか歩き応えがあって手強い山という感を抱いた。
 このコースは、摩周湖の西側から南側をグルッと回り込んで、北の方へと湖畔沿いの尾根を歩き、最後の方は噴火口の縁を回り込むようになっている。このため、前半はときどき摩周湖の湖面が見えるので、これが楽しみでもあった。
 特に、本日は真っ青な空を隠す雲もない。また、何時もは『霧の摩周湖』ともいわれるほど霧の多い湖というのが嘘のように綺麗な湖面をさらけだしている。これらが相俟って、湖面の青さは素晴らしい神秘的なものになっていて、こんな湖面に対面できる幸運を大いに喜んだ。
 後半の噴火口の縁を歩く部分は、樹木に邪魔されて火口底を見ることは出来なかったが、ときには噴火口の荒々しい側壁が垣間見られることもあり、ここが火山であることを自然に実感させてくれた。
 登山道の花は、チシマフウロ、ウツボグサなどなど、目新しい花にはお目にかかることはなかったが、どういうわけだか頂上にはヨツバシオガマ、エゾツツジ、ミヤマクワガタなどの花が咲いていて、これまでの登山道とは感じを少し異にしていた。
 こんな花々を鑑賞、写真に収めるなどして歩き、私たちが頂上に着いたのが9時41分であった。
 頂上の花をひと通り撮影してから下山を開始した。
 復路は往路を忠実に引き返すだけだったが、往きに見付けたコケイランを撮影しようと目論んでいたが、結局、探し出すことは出来ずに終わり、これが唯一の心残りとなった。
 そして、12時57分、登山口に帰り着き、カムイヌプリの登山を終わった。
 なお、風呂は雌阿寒温泉まで我慢して、ここの何もない温泉に入る。一昨年、私たちが入ったのは野中温泉別館、3軒の温泉の真ん中の温泉だった。
 前回と変わらぬ温泉であったが、湧き出す湯量は前のような豪快さではなく、ややイメージとは異なっていた。ちなみに、入泉料は200円だった。
カムイヌプリ頂上

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