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金冠日食 - 2012.05.21 Mon

やきもきした天体ショー
 5月21日には何十年、いや何百年ぶりの金冠日食が起こり、日本の広い範囲で見ることができるとテレビなどで報道されていたことは、だいぶ前から知っていた。
 私は、天文にそれほど関心のある方ではなく、『あぁ、そうか』と知識としては頭の中へ入れたが、それを見てみたいという特別の感情はわかなかった。
 この日が近付くにつれて報道はヒートアップしてきて、日食グラスに売れ切れが起こっているなどというニュースを耳にするようになってきた。
 19日(土曜日)になると、姫君も「どうする?」と日食グラスを買うか、買わないかを気にし出した。というより、買いたいという意思表示をするようになる。こうなれば「買おう」ということになる。
 最初に新聞折り込み広告に日食グラスの広告を出していた家電量販店のエイデンに行くと、「売れ切れました」というではないか。テレビは大袈裟に報じていると思っていたが、そうでもないらしいことが分かる。仕方がないので、同じく家電量販店のKsデンキに行ってみるが、ここも「昨日で、全部売れ切れになりました」とのことであった。
 ここへ出かける途中で、ラジオから「本屋で日食グラスを購入した」という会話の一部が聞こえてきて、本屋でもこれを扱っていることを知って、本屋にでも行く気で車を走らせていた。
 すると、道路端にメガネ屋の看板が見えてきたので、とっさにハンドルを切ってその店、眼鏡のキクチへ入る。ここでも、だいぶ前に売れ切れになっているとのことであった。
 こうなると、それまではそれほど欲しいとは思わなかった私も焦りに似た心境になってきて、ぜひとも、本屋でゲットしなくてはと思うようになってくる。
 家電量販店で本屋も併設するコジマの前を通ったので、ダメモトで立ち寄ることにしたが、やはり、ここも同じであった。
 すると、姫君が「コンビニに置いてないだろうか?」という。『コンビニにそんなものが置いてあるものか』とは思ったが、これは口には出さずに手近にあったセブンイレブンの駐車場に車を乗り入れた。すると、売れ切れではあるが、夕方には入荷の予定だとのことであった。これ幸いと、ここで日食グラス2個を予約、ようやく日食グラスを入手することができた。ちなみに、価格は1個1480円であった。
 実は、その前日の18日、カメラの修理が終わる予定で、これを受領に行く際に日食の写真撮影の方法を尋ねる手はずであったが、恵那峡からの帰りが遅くなったので、これができなかった。
 日の出の写真は、普通に風景写真を撮るように、何ら特別の細工をすることなく撮っているので、出来の良し悪しは別にすれば普通でも写らないことはないだろうと考えることにした。ダメな場合は、日食グラスをカメラレンズの前に置いて撮影するとか、サングラス越しに撮るとか、方法はいくつもある。
 21日、目覚めてみると、天気はあまり良くはない。これで、金冠日食を見ることは諦めざるを得ないことを悟った。
 だが、新聞を読み終わった頃、朝日が顔を出し、周囲は眩しく輝きを増してきて、金冠日食が見られると大いに喜ぶ。
 最初は1眼レフカメラで撮影するつもりであったが、余りにも強い光でカメラの機器部分や画像を保存するカード類が破壊される可能性があることを考慮すると、このカメラで撮ることは危険が大きすぎることに気付く。それなら壊れてもかまわない、今では使用していないペンタックスカメラを引っ張り出してくる。また、カードは、容量の最も少ないものを用意する。
 7時過ぎに日食グラス越しに太陽を見てみると、このとき既に、太陽の右上の1部が欠け始めていた。早速、カメラを構えてみるが、太陽を視野に捉えることはできず、適当に何枚もシャッターを押しておく。
 レンズの前に遮光物を介在させるいくつもの方法を試みてみたが、何れも上手くはいかず、結局は何も付けずに、そのままで撮影するより他に手はなかった。
 7時25分から30分にかけて金冠日食になるとのことなので、この時間帯に至るまで、適当な間隔でシャッターを押していた。
 そのうちに困ったことが起きてきた。雲が出てきたのか、太陽が雲の中へ入ったのか定かではないが、太陽が雲に邪魔されるようになり、一時はまったく太陽が見えなくなってしまった。これで日食しょーも見納め、金冠日食は空振りかと諦めかけたが、また、窓の外が明るくなり、太陽が顔を出してきたことが分かった。
 そして、また日食グラスを付けて肉眼で見たり、被写体をハッキリと捉えることは出来ずに射撃でいう腰溜めの方法で撮影したりという忙しい数分を過ごした。
 こうして金冠日食という天体ショーは終了した。
 私は、早速、カメラのデータをパソコンに取り込む作業に取り掛かり、姫君は日食グラスをキチンと包装し直して仕舞い始めた。これを横目に見て、「それ、200年後に使うために仕舞うの?」と問うたところ、真顔で「そうよ」という答えが返ってきた。
 なお、写真は60余枚を撮影したが、うち、太陽の一部を捉えたものは2、3枚に過ぎなかった。その捉えた瞬間というのは、太陽が雲の中へ入ってしまい、『ダメか』と思ったときのものだった。後から考えれば、雲というフィルターを通したことによって太陽光線が弱まったことが奏功したらしい。何が役立つか分からないということを学んだ世紀の天体ショーであった。

金冠日食

● COMMENT ●

見られなかった金環日食

 三太夫さん、ご無沙汰です。
 5/20-21と九州・宮崎に出張がありました。宮崎は、金環日食を見ることのできる地域だったので、期待していました。しかし、当日は朝から雨でした。まったく太陽のたの字もありません。仕方がないので、朝のテレビで各地の中継を見て満足するほかありませんでした(悔しい!)。

 せっかくの九州出張なので、一日休みをとり、5/22に延岡にある大崩山(おおくえやま)に登る計画を立てていました。予報では曇りでしたが、前日に雨がたくさん降ったせいもあり、天候の回復が早まり、当日は快晴に恵まれ登山日和でした。多分、大崩山といっても、初めて聞く名前だと思いますが、二百名山に選定されていて、なかなか素晴らしい山でした。宮崎県の山で人気投票をすればダントツで一番人気に選ばれると言われます。花崗岩の岩峰群が屹立する「九州最後の秘境」と呼ばれています。アケボノツツジがきれいなのですが、ちょっと時期を失したようです。まあ、どんな山かはネットで検索してみて下さい。きっとびっくりされることでしょう。

 kitayama-walk さん、おはようございます。
 金冠日食が見られずに残念でした。私のほうでは、最期に左下が欠けた状態で、綺麗なリングは見ることはできずに終わりました。
 なお、金冠日食の撮影は、専用のフィルターを付けなければいけないそうです。これも濃さの違いがあって、5種類があるとのことです。新聞に載っているようなスカイツリーが写って金冠日食も綺麗に撮れるフィルターを前もって選んでおくということは素人には難しいことです。前もって全種類のフィルターをそろえるということも金銭的な面でも私には荷が重いので、何も知らずにいたのが結果的には良かったとおもいます。
 大崩山をネットで見てみました。
 10時間弱もかかるタフな山に加えて難所も多い所のようで、ここを選ばれた kitayama-walk さんはさすがだと感心しました。もう少し前の私なら登ってみたいと思っただろうが、今では最初から無理だと諦めております。私には、山に挑戦するより、花を追っかけているのが似合うようになってしまいました。残念なことながら、これも仕方がないことだと思っております。


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