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2012 山野草・その29 - 2012.05.16 Wed

ウラシマソウ
 春の山野を歩くとよく見かける植物にマムシクサがある。青い葉っぱ状の花を前に倒していて鎌首をもたげたマムシを連想して名付けられたものらしい。
 このマムシクサの仲間に、ウラシマソウという花がある。
 この花は、北海道から九州まで、全国的に自生しているとのことであるが、滅多にお目にかかれるものではない。私が知っている自生地は藤原岳だけである。それも、毎年、同じ場所に咲いている。
 これを知ったのは、何回も書いたことだが、こんな経緯からだ。
 その日、藤原岳の頂上を目指していた。とある場所で、登山者が地面に這いつくばって何かをしている。近付くと、写真を撮っていた。被写体は何であるか、一見しただけでは分からなかった。そのカメラマン氏に尋ねると、葉っぱの下にある黒っぽいものを指差して、「ウラシマソウです」との答えだった。とても花とは思えない異様なものだったので、私は気のない返事をしたのだろう。
 「花の中から長く伸びたヒモ状というか、ツル状のものを浦島太郎の釣り糸に見立てて、この名が付けられた」と聞きもしないことを説明、珍しいものだと興味を引きそうなことを付け加えてくれた。
 これで名前も形もいっぺんに覚え、以後、忘れずにずっと覚えていた。
 今年も、『もう、そろそろ咲いているのではないか』と思って、4月28日に藤原岳に出かけてみた。これの咲く場所は、何だか危なっかしい斜面なので、咲いているのを見るまで『今年も残っているだろうか』と心配しながら行くのだが、やはり今年も咲いていた。
 最初のときか、2度目のときかは、ハッキリとした記憶は残っていないが、10株くらいのウラシマソウが固まって輪を作っているのを見たことがある。こんなに固まっていると何だか気持ちが悪くなったが、こんなのを見たのはこのとき限りで、今では1つづつのものを見るだけだ。こうして見られなくなると、気持ちが悪いということは忘れてしまい、もう1度、見てみたいと思うので、人間とは勝手なものだとおもう。

ウラシマソウ

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ウラシマソウ 春の山野を歩くとよく見かける植物にマムシクサがある。青い葉っぱ状の花を前に倒していて鎌首をもたげたマムシを連想して名付けられたものらしい。 このマムシクサの仲間に、ウラシマソウという花がある。 この花は、北海道から九州まで、全国的に自生し...

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