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2017-06

2012 山野草・その24 - 2012.04.30 Mon

キランソウ
 キランソウは、山を歩いていると良く見かける花で、「あぁ、咲いている、咲いている」と目の端に捉えはするが、立ち止まって写真を撮るということは稀である。花の色は紫色である程度は目立つが小さい花なので、写真を撮ろうという気が起き難いのだ。
 ある年、鈴鹿の長石谷(鎌ヶ岳)で大きな株のものを見かけたので、カメラに収めてキランソウだとして紹介したところ、キランソウではなくニシキゴロモだとの指摘を受けた。これで似たような花があることが分かったが、私のような素人では、キランソウとニシキゴロモとの判別するノウハウがない。
 どうしたら、これらを区別することができるかと尋ねたところ、葉に艶があるほうがキランソウ。また、毛深いのもキランソウだと教わった。ちなみに、ニシキゴロモは葉に艶がなく、毛もないことになる。
 この他にもキランソウは平地に多く咲くのに対してニシキゴロモは山地に咲くとか、キランソウの上の花びらは退化して短いのに対してニシキゴロモの上の花びらは長いという違いもあるということだが、これは傾向を示すのであって、完全なものではないらしいので迷うところだ。
 4月25日、馬ノ背尾根から三岳寺に下山した。ここから駐車地まで長い距離を歩かなければならないので、気を引き締めて歩き始める。すると、寺の石垣にキランソウが咲いていた。こんな場所に咲いているのを見るのは初めてのことだった。
 この花は、『地獄の釜の蓋』という別名があるくらいで、お墓などに咲き、繁殖力が強いと聞いたが、こんな石垣の僅かな隙間にまで咲くところをみると、これも真実を表しているのだと納得した。

キランソウ①

キランソウ②

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