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収穫乏しい山行き - 2012.04.15 Sun

舟伏山(ふなぶせやま・1040m)
 岐阜県山県市に舟伏山という標高1040mの山がある。
 ここは花の山という定評があるので、かねてから1度は登ってみたいと思っていた。
 昨年の花情報によると、この時期には咲き始めているので、今年もそろそろ咲き出していてもおかしくないと見当を付け、晴天の天気予報を信じて、4月15日に、ここに出かける。
 この山は初めてというのに加えて、この辺りの土地鑑は私にはない。このため、山県市美山支所にカーナビを合わせて、彼女の指示に従うことにした。ここから先は、地元で聞けば何とかなるとの算段だった。
 そして、7時20分頃、自宅を出発する。
 カーナビは、春日ICから高速道路に乗るように指示してきたが、ここから一宮ICまでは、高速道でも下道でも時間的にはそれほどの差はないこと、また、この区間は高速道路の下を走るので彼女にはどちらを走っているか分からないことを利用して、心は痛んだが彼女を騙すことにした。
 一宮ICで名神高速道に乗り入れ、直ぐに東海北陸道に乗り移り、美濃IC先で別の高速道に移るが、ここは完成半ばで直ぐに国道418号に下ろされる。ここから薄墨桜で有名な根尾に向かって延々と走り続ける。心配になった頃、上手い具合に美山町の市街地だったらしく、ここの消防署で道を訊いて登山口を確認する。教えてもらったように神崎川沿いの道を遡上していくが、この道も長く心配になってくる。こういう心理は私だけではなかったようで、中学校の先で前を走っていた車が停車してしまう。車を並べて尋ねると、「この道でよろしいでしょうか?」と不安気に問い返し、「先に行ってください」と道を譲ってくれる。その先で左折する所と右折する所があったが、これらには登山口を示す標識が出ていた。
 こうして何とか登山口に到着する。ここには、車2、30台は停められそうな駐車場(道路が広くなっているだけだが……)とトイレが造られていた。この駐車場には既に10台余が停められていたが、余裕はあるのでトイレの前に私の車を停めることができた。
 身支度をして、9時14分に駐車場を出発する。
 舟伏山には、東まわりルートと西まわりルートがあり、登山者はこれを周回することが多いとの事前知識があったので、私たちは東まわりルートから頂上へ行き、西まわりルートで下山することにした。
 東まわりルートは、舟伏山とは直接関係のない尾根を乗り越えて進むと、舟伏山の頂上から派生する尾根に乗る。ここが桜峠という名前が付いているが、地形は峠にはなっていない。
 桜峠に9時59分に到着している。ここには『さくら植う いにしえしのぶ 峠みち』という俳句らしきものを書き込んだ木製の標柱が立てられていた。『植う』というのは、私にはこう見えたが、これでは意味をなさないので読み違いだろう。
 ここまでは杉の植林の中の味気ない道で疲れるだけだったが、ここからは自然林で下草にも緑が目立つようになり、何か、花でも咲いていないかと注意して視線を左右に走らせながら歩みを進めることになる。こうして目的があると、同じような急登であっても、目的があるのとないのとでは疲れを感じるのが違う。もちろん、目的がある場合のほうが疲れない。
 でも、花には少し早かったようで、スミレは咲き始めていたが、その他はカタクリ1つが咲いていただけだった。加えるとするならヤブレガサが見られたが、これは花と数えるかどうかである。
 10時27分に『みのわ平』、11時05分に『水たまり分岐』を通過しているが、どちらもこれといった場所ではない。
 この登山道は、ジグザグ道が多いことが目に付く。帰り道の西まわりルートなどは舟伏山から小舟伏山の間を除けば、その他は総てがジグザグ道といっても過言でないくらいだ。このような登山路だけに、それほど急な場所はないものの、山腹を削って作った道だけに場所によっては危険な所があり、脚力が弱ってきた私などには歩き難い部類に属す。
 こうして、11時44分、舟伏山の頂上に到着している。
 頂上で記念写真を撮ったが、背景に真白な雪山があってビックリした。この白い山は能郷白山らしい。4月半ばというのに、これだけの雪をまとっているということは、こちらも今年の冬は寒く長かったことが分かる。道理で、この舟伏山でも花が遅れていることが納得できた。
 舟伏山の頂上は、けっこう、広かった。この頂上には30名くらいの登山者が休んでいた。ガスを出して何かやっているグループが多いが、私たちはコンビニで買ってきた稲荷寿司とお茶だけである。このお茶も、ここで初めて封を切るという状態だった。私たちも、昔は焼き鳥パーティーを頂上で行うのが恒例だったが、最近は姫君と2人だけのことが専らなので、こういうスタイルになってしまったのだ。
 こんな貧相な昼食は直ぐに終わってしまう。もうやることもないので、帰ることにする。
 12時06分、山頂を後にし、嫌というほどジグザグ道を降り、13時28分に駐車場に帰った。
 本日の収穫は、形の悪いイワザクラ1株、色の変わったミスミソウ5、6株を写真に収めただけで、乏しいものだったが、ないよりはましだと自分自身を納得させることにした。

舟伏山頂上

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まとめteみた.【収穫乏しい山行き】

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