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2017-06

百名山の思い出・その5 - 2012.03.28 Wed

恵那山(えなさん・2190m)
 1996年5月の大台ヶ原山行きを機に、ヨレヨレ山歩会・名古屋(当時はヨレヨレ登山隊)を結成して以来、鈴鹿を中心とした山行きに精を出し、同年中に15回の山行きをこなしている。
 年が変わってから1月は自重したが、2月から簡単な雪山へも出かけるようになり、高見山、多度山、藤原岳などで経験を積み、それなりに自信も付いてきた。
 そうなると鈴鹿以外の山へも行きたくなり、近隣の有名な山ということで、恵那山に登ることになる。
 メンバーを募ると、姫君と私のほか、お馴染みのヒロシちゃんに加えて、私の商売上の取引先のトモちゃんも初参加することが決まり、総勢4名で遠征することになった。
 足(交通手段)は私の車。集合場所の記憶は定かでないが、メンバーの顔ぶれから推して、JR千種駅(中央本線)ロータリーだったと考えられる。
 恵那山へ登るルートは幾つもがあるらしいが、ガイドブック(山と渓谷社・アルペンガイド№16)を買って調べてみると、『黒井沢から恵那山へ』が紹介されていたので、これを採用することにする。
 97年4月27日が登山実行日となる。
 黒井沢登山口までは中津川から林道を走って行くのだが、途中の道路が壊れていて車1台がやっと通れるという個所もあって、神経を使って運転したことを覚えている。
 登山口に到着すると、そこの駐車場では何処かの団体が出発に備えて体操をしていた。私たちは、このようなことはしたことがないので、何だか、奇異な感じがして、この場面だけはシッカリと記憶に残っている。
 登って行く途中の記憶は殆どなくなっている。とはいえ、断片的に覚えている部分もある。
 野熊ノ池を過ぎた辺りか、はたまた手前だったかは判然としないが、カラマツ林の中を歩く場所があった。ここの登山道にはカラマツの落ち葉が多く積もっていて、この上を歩くと毛足の長い絨毯の上を歩いているような錯覚を覚えたほどフカフカして気持ちがよかった。この感触は、今でもハッキリと足の裏が覚えている。
 何時も歩く登山道というと、ゴツゴツした男性的な道が多いのに、ここは猛々しさのない優しさを感じさせる女性的な道だ。こうしてみると同じ登山道といっても一把ひとからげに語れないことが肌を通して知ることになった。そして、このように自然というものの多彩さに気付き、ある種の驚きを持った。
 地図によると頂上近くに水場があることになっていた。この辺りを通過したとき、道端にかがみこんで何かやっている人がいて、不思議に思って尋ねたところ、「水場が雪で埋まってしまっているので掘っている」とのことだった。そういえば、歩くのに支障は感じないが、辺りには所々にまだら模様に雪が残っている。4月の終わりというのに恵那山の頂上には雪が残っている場所があることを知って、こういう経験の乏しい私たちを驚かせた。
 恵那山で残っている記憶というと、こんな程度である。
 登山口から頂上までの距離は長くて時間もかかったはずなので、頂上に到達したときにはそれなりに満足感を味わったことだろうが、感動の度合いが浅かったためか、記憶としては何も残っていない。
 なお、恵那山には、2005年11月13日に反対側の神坂峠(万岳荘)からも登っているが、このときも感動を味わうほどではなかった。

黒沢口登山口

恵那山頂上

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