東北の花・その23 - 2011.11.25 Fri
ヨツバヒヨドリ
7月26日、蔵王山(熊野岳)から下山して、前日、一夜を過ごしたコマクサ平まで帰ってきた。ちなみに、このとき、まだ8時になっていなかった。
ここは、コマクサ平と名付けられたことでも分かるように、コマクサの自生地でもあることを、前日、確認していたので、これを撮影するために立ち寄った次第である。だが、ここのコマクサは株が小さく、岩手山のものに比べると貧弱感は否めないものだった。
この他にも、やや時期は遅く半分以上は散ってしまったイワキンバイなどがみられ、小規模ではあるが花畑となっていた。マルバシモツケくらいしか咲いていなかった蔵王山の頂上への道に比べれば、これでも豊作と感じたほどだった。
この中に、この花も咲いていた。
フジバカマやヒヨドリバナの仲間のヨツバヒヨドリだ。これらの花は似通っていて、花の部分だけで見分けることは難しいが、葉っぱを観察すれば一目瞭然らしい。すなわち、フジバカマやヒヨドリバナの葉っぱが対生するのに対して、ヨツバヒヨドリのそれは3~5枚が輪生するから直ぐに見分けることができるとの由。
なお、これらには旅する蝶といわれるアサキマダラが好むとのことである。
そういえば、11月23日の朝日新聞の『読者の新聞写真』の中に蜜を求めてフジバカマの花にアサキマダラが集まっているところを撮影した読者の写真が掲載されていた。


7月26日、蔵王山(熊野岳)から下山して、前日、一夜を過ごしたコマクサ平まで帰ってきた。ちなみに、このとき、まだ8時になっていなかった。
ここは、コマクサ平と名付けられたことでも分かるように、コマクサの自生地でもあることを、前日、確認していたので、これを撮影するために立ち寄った次第である。だが、ここのコマクサは株が小さく、岩手山のものに比べると貧弱感は否めないものだった。
この他にも、やや時期は遅く半分以上は散ってしまったイワキンバイなどがみられ、小規模ではあるが花畑となっていた。マルバシモツケくらいしか咲いていなかった蔵王山の頂上への道に比べれば、これでも豊作と感じたほどだった。
この中に、この花も咲いていた。
フジバカマやヒヨドリバナの仲間のヨツバヒヨドリだ。これらの花は似通っていて、花の部分だけで見分けることは難しいが、葉っぱを観察すれば一目瞭然らしい。すなわち、フジバカマやヒヨドリバナの葉っぱが対生するのに対して、ヨツバヒヨドリのそれは3~5枚が輪生するから直ぐに見分けることができるとの由。
なお、これらには旅する蝶といわれるアサキマダラが好むとのことである。
そういえば、11月23日の朝日新聞の『読者の新聞写真』の中に蜜を求めてフジバカマの花にアサキマダラが集まっているところを撮影した読者の写真が掲載されていた。


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