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2017-10

東北の花・その13 - 2011.11.04 Fri

コマクサ
 八幡平への登頂を終え、八幡平アスピーテラインを下って八幡平市を経由して西根村へ向かう。ここには、『道の駅・にしね』があり、この日はここで泊まる予定だ。
 次の日は、岩手山を予定しているが、登路は小岩井農場のほうからなので、この道の駅からまだだいぶ距離がある。いずれにしても、登山口への道は分からないので、栃の人に訊くことにし、目に付いた煙草屋で尋ねると、「私は分からないが、酒屋さんは山好きなので、彼なら知っているはず」とのことだった。
 その酒屋を訪ねると、そこの奥さんは登山好きで、先だって岩手山に登ったばかりとのことだった。ただし、登山コースは、西根村から近い焼走りコースだとのことだった。そして、ここからが最も短時間で登ることができるとのことだったので、一もニなく、これに飛びついた。すると、彼女は、登山口までの地図を書いてくれた。
 7月17日、まだ、薄明りだった頃に目覚めて、昨日の地図を頼りに焼走りコースの登山口に車を走らせる。
 登山口には大きな駐車場が2つもあり、トイレも付いていて、ここで一夜を過ごしてもよいくらいだった。
 事前の知識のないコースに加えて満足な地図もないのので心配したが、道は広いしっかりしたもので、出発前の懸念は杞憂に終わった。
 樹林の中を抜け出ると、火山灰を思わせるグサグサの急角度の直線道が待っていた。滑るのと急な道であることが、歩くのに大きな妨げになったが、これをこなす御褒美も準備されていた。ここはコマクサの一大群生地だった。
 コマクサは高山植物の女王といわれるが、希少な花ではなく、あちらこちらで普通に見られるので、この花に出合ったとしても、それほどの感激というものは湧かない。でも、ここのコマクサは、株が大きい上に花柄も長くて立派である。これだけ立派なものには、そうお目にかかるものではない。これには大喜びをしたが、残念なこともあった。この日はあまりにも天気が良すぎたことだ。この淡いピンクと白の花には、太陽の光が強すぎたのだ。でも、これは贅沢というものだろう。

コマクサ①

コマクサ②

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