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2017-06

東北の花・その12 - 2011.11.03 Thu

シラネアオイ
 八幡平の登山口である見返峠を通り過ぎてしまうという失敗も、黒谷地(くろやち)でニッコウキスゲの群生に出合ったことにより、失敗は寧ろ成功に変わり、気分も上々で登山口まで戻ってきた。
 時間も遅いのに加えて、先ほどより薄くなったとはいえガスも出ているので、かさ張る1眼レフカメラを持参することは止めて、コンパクトカメラだけ持って頂上に足早に向かう。
 歩き始めてから間もなく、このカメラの選択は誤りだと思い知らされた。
 この登山道脇には、ハクサンチドリ、ニッコウキスゲなどが、結構、咲いていたのだ。
 こんな中で紫色の大ぶりの花が咲いているのが目に入ってきた。よくよく見ると、シラネアオイだった。
 シラネアオイは、今年、既に見ている。6月30日の長野県の高妻山でのことだった。このとき、高妻山のシラネアオイは、確実に花期は終わりを迎えていて、被写体を選ぶのに苦労した。
 今日は7月16日だ。高妻山より2週間以上も遅れており、シラネアオイが見られるとは思ってもみなかったことだ。
 喜んだのは言うまでもないが、問題がないわけではなかった。花の向きが悪かった。花は、登山道と反対のほう、池のほうを向いて咲いていたのだ。池のほうへ踏み込むわけにはいかず、また、踏み込めるような地形でもなかった。
 『窮すれば通ずる』とはよく言ったものだ。このとき、打開策が閃いた。反対側へ腕を伸ばして撮影する方法を……。こんな形で撮れば、もちろん、画像モニターは見ることはできないが、この辺りだろうとおよその見当は付くので、こんな具合でシャッターを押した。
 こんなとき、1眼レフカメラではおそらく撮影は難しかっただろうが、このときは小さくて軽いコンパクトカメラだったことが奏功したことになった。

シラネアオイ

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